月別アーカイブ: 2013年11月

壊れました

私のパソコンが壊れました。

不便です。

こうして、依存して暮らしていることを知るのですね。

ブログの更新、できないわけではありませんが、時間がかかります。

そんなわけで、しばらく更新が滞りがちになります。

一昨日の「大人のまちかど科学クラブ」のようすもお伝えしたいのですが、すみません。。。

たまにのぞいてみてください。

よろしくお願いします。

 

再掲:ものづくりワークショップ「クリスマスのペーパースクリーン版画」

昨年に引き続き、今年もやります!

版画工房みのむし(山口・下松)」さんによる、クリスマスのワークショップです。
雪の結晶をイメージしたオリジナルの図案をつくり、紙製のコースターに「ペーパースクリーン版画」で印刷します。

*「ペーパースクリーン版画」とは?
日本生まれの版画技法で、ステンシルやシルクスクリーン、プリントごっこなどと同じ“孔版画”のなかまです。
“ダイヤモンドスクリーン”という特殊な和紙で版を作成します。
和紙の版ならではの、やわらかさ・あたたかさ・素朴さが感じられる仕上がりを楽しめます。

できあがったコースターは、クリスマスパーティーなどで使ったり、ひもを通してクリスマスオーナメントとして飾ったり、メッセージを書いてクリスマスプレゼントに添えたり、楽しく使いましょう!

講師:版画工房みのむし・三野真紀さん

日時:12月8日(日)13:30〜(17:00頃終了予定)

参加費:3,300円(飲み物とおやつ付き)

持ち物:
・えんぴつと消しゴム(版の作成用)
・かっぽう着・スモック・エプロン&腕抜きなど(油性のインクを使用するので衣類などに付着すると洗濯しても落ちません。必ず汚れても良い服装で、エプロン類をご持参下さい!)

内容:
それぞれに図案を考え、版を作成して、コースター約20枚に印刷します。
一人一図案一色のみの製作ですが、できあがったものを参加者同士で交換して数種類のコースターがお手元に。
印刷が完全に乾いてから、数日後に郵送にてお届け、または、ご来店受け取りのいずれかをお選びいただきます。
作成した版はその場で印刷するだけで、持ち帰る事はできませんのでご了承ください。

募集人数:5名 残り4名になりました。(先着順。大人を対象にしたワークショップです。また、お子様連れでの参加はできません。)

申し込み:
メールまたは店頭でお申し込みいただけます。
メールはこちらのお問い合わせフォームを使って、「ペーパースクリーン版画参加希望」と明記のうえ、以下の必要事項を書いてお送りください。
1.お名前
2.ご住所
3.電話番号
4.メールアドレス
5.2名以上で一緒に申し込まれる場合も、それぞれの項目について全員分書いてください。

ご参加をお待ちしています!

 昨年のようす
▲昨年12月のワークショップのようす。

昨年の参加者の作品1
昨年の参加者の作品2
▲昨年の参加者の方々がつくられた作品。

 

「飼い喰い 三匹の豚とわたし」を読んで

昨日は「11月の読むロバの会(読書会)」でした。

11月の課題図書は『飼い喰い 三匹の豚とわたし/内澤旬子著』
世界各地の屠畜の現場(屠畜場も個人家庭も)を取材した『世界屠畜紀行』という著書のある内澤さんが、この取材の後、「肉になる前を知りたい」という思いから始めた豚の飼育。
それは、受精に立ち合うところから始まって、豚を飼うための家を借りて、飼育して、約1年後に屠畜して、その肉を食べる会を開く……という、これまでに聞いたことも読んだこともない体験ルポ!

昨日の読書会で、参加者たちがまず口にした感想は、「内澤さんて、すごい人!」ということでした。
こんなことを思いついて、たった一人で(実際にはたくさんの方々のたいへんな協力があるのですが)やってしまうなんて!
内澤さんのこの体験を通して、内澤さんも私たち読者も、日本における畜産の現状、養豚から肉となって流通するまでのしくみなどを知ることになるのですが……
全然知らなかったよー!ということだらけで、驚くばかり。
とても深刻な問題も取り上げられているし、豚に名前をつけて飼ってその肉を食べるということは想像しただけでも重たい気持ちになりそうなんですが、ふしぎとみなさん、読むのが辛いというようなことはまったくなく、むしろおもしろく読めた、と。
これはひとえに内澤さんのルポのスタンス、書き口、人柄によるものであろう、という話になり、このように読みやすい本で、自分が食べているものが一体なんであるか、どうやって届けられているのかを知ることができるのは貴重だ、という話になり、もっとたくさんの人に読んでもらいたい、という話になりました。
話は必然的に、食の問題や命について考えることなどにもひろがりましたが、最後は「やっぱりおいしい豚肉を食べたい。食べる、というのは、ただ栄養とエネルギーを摂取するだけではなくて、人間にとってもっといろんな意味で大事なことだと思う」というのがまとめ(かな?)。
この本を読んで豚肉を食べられなくなった、という人は、今回の参加者にはいませんでした。

月に一度開催している「読むロバの会」も、今回で7回目です。
参加者は毎回4人〜6人といったところですが、ほぼ馴染みの顔ぶれになりつつあります。
もっとたくさんの人に参加してもらいたくて、平日の夜にしてみたり、週末の夜にしてみたり、本もさまざまなジャンルから選ぶようにしていますが、なかなか新しい参加者の方がいらっしゃいません。
うまくたくさん話す必要はありませんし、ほかの参加者の感想を聞いているだけでもおもしろいと思います。
ふつう、本は一人で読むもので、読んだ本について誰かと話をする機会はふだんあまりないと思いますが、やってみると一人で読んだとき以上の発見や気づきが必ずあって、その本をより深く知ることができると感じます。
どうぞお気軽に、一度のぞいてみていただけたらと思います。

12月の読むロバの会
日時:12月17日(火)18:00〜(1時間半程度)
課題図書:翻訳夜話/村上春樹・柴田元幸(文春新書)より「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」村上訳と柴田訳の2篇
※参加費は無料ですが、喫茶で1ドリンクのご注文をお願いします。

今回の課題図書は本一冊ではなく、そこに収録されている同じ原作を訳した“村上版”と“柴田版”の短編作品のみを読み比べます。
師走の忙しい時期かと思いますが、短時間で読める量だと思いますので、ぜひご参加ください。

ニホンミツバチの!

店で販売させてもらっている、地元・岩国産のニホンミツバチのハチミツ
その生産者の藤田さんから、とーっても貴重なものをいただいてしまいました!

こちら!
ニホンミツバチの!!
ミツロウ!!!
ニホンミツバチのミツロウ

なんだか、おいしそう!
ミモレットとかパルミジャーノレッジャーノとか、マカオ名物のエッグタルトとか!!

西洋ミツバチのミツロウにくらべると、かなり黄色。
オレンジ色に近いくらいの、濃い黄色。

調べてみますと、ニホンミツバチのミツロウ、そのハチミツよりも高級品……。
大切に、しっかりと、活用させていただきます!
革小物の製作に使います(久しぶりに革のほうの話題を書いた気がするなあ)。

千歳オリーブ

ウチのオリーブに実がなりまして。
夏頃からお客さんに「実がなってるねー」「大きくなってきたねー」と温かく見守っていただいておりました。
そろそろ収穫していいころなんですが、せいぜいが5粒。
どうするにしても、調べると結構手間がかかるようで、5粒をどうにかしてもなー、そのままおいとこうかなー、と思っていました。

よく遊びに来てくれるトーマスくん(3歳)も、いつもオリーブの実を見てくれていたのですが、今日は七五三のお参りの帰りに寄ってくれて、「オリーブくろくなったねー」「まえはみどりだった」と今日もまた見てお話してくれたので、七五三のお祝いのつもりで「もいでいいよ。欲しかったらあげるよ」と言ったら、喜んでお母さんの手を引っ張って店の外へ出ていき……

収穫〜!

七五三とオリーブの実

 

喜んでもらえてよかった。
ますますやんちゃで大きくなってねー。

大人のまちかど科学クラブ

岩国で長年、仮説実験授業の教室『わくわく科学クラブ』を開いてこられた原田広子さんと一緒に、『大人のまちかど科学クラブ』というワークショップを始めます!
科学といってもサイエンスに限らず、さまざまなテーマに取り組んでいく予定です。

昔、学校の授業がよくわからなかった人も、勉強が好きで得意だった人も、大人になった今、きっと新たな発見やたのしさに出会えると思います。
平日夕方の開催ですが、お仕事帰りにでも、どうぞお気軽にご参加ください。

仮説実験授業では、課題に対して各自が答えを予想し仮説をたてたのちに、実験に取り組みます。

大人のまちかど科学クラブ

第1シリーズのテーマ:仮説実験授業「宇宙への道」(3回シリーズの予定)

日時:
第1回 11月28日(木)
第2回 12月12日(木)
第3回 1月16日(木)いずれも18:00〜(1時間半程度)
※シリーズ3回を通してご参加いただくほうがたのしめますが(前回内容を受けて進める授業のため)、1回のみのご参加も可能です。

参加費:各回500円+喫茶で1ドリンクのご注文をお願いします。

持ち物:筆記用具

資料などを準備する関係上、参加ご希望の方は前日までにご連絡いただければ幸いです。
こちらのフォームに「まちかど科学クラブ参加希望」と明記してお名前をお知らせいただくか、店頭にて直接お申し込みください。

たくさんのご参加をお待ちしています!

 

取材を受けるの巻

市内の中学生が「職場体験」だそうで。
ウチの店に来てくださっている新聞記者さんのところにも二人、来ているのでお店の取材をさせてもらえませんか?、と依頼があり、今日の午後に取材を受けました。

店を始めたきっかけ、から始まり、
「店をやっていて嬉しいことは何ですか?」
「モットー、座右の銘は?」
など、あらためて聞かれると、えーっと、ちょっと待ってよ、なんだろう?……と
自分たち自身を見つめ直すというか、ふり返ってみる質問が多く、なかなかいい機会だったな、と。

中学生たちは、取材後すぐにその場で記事を書いて、最後に清書した記事を見せてくれました。
二人それぞれに、店をやっている私たちという人物を切り口にした記事と、ウチの店を知らない人にどんな店であるかをとてもよく伝えてくれている記事と、短時間で取材してまとめたとは思えない読みごたえのある記事を書いていて、すごいなあ、と感心。

二人が将来、新聞記者になるかどうかはわからないけど、仕事に就いたら何を仕事にしたのか教えに来てね、とうっかり言ってしまったので、それまで店をがんばって続けなくては。

冬、ですか?

今日は朝から寒さが違いました。
おお、これは秋じゃなくて冬なんじゃないか!?って感じ。
店でうつわのお取り扱いをさせていただいている宮城・仙台の椋尾立子さんからの近況によると、もう天気予報に雪だるまマークが出ているそう!
北のみなさん、どうぞ暖かくしてお過ごしください。

さて、そんな今日は定休日でした、ので、実家の山仕事を手伝いました。

マイ草刈り機を買って(もらって)張りきる製作部長。
草刈り

足元もバッチリ、おニューのゴム足袋で決めてるんだぜ。
ゴム足袋

これ、たいへん素晴らしいそうです。
山の斜面での作業には断然オススメ!だそうです。
ぜひ!

草刈りは今年はこれでおしまい。
今年の春から手伝いに行く、と約束していたのに、年内最後にようやく行けました。
たいへんだけどたのしい、たのしいけどたいへん、なので、来年からは弟も誘って一緒にやろう。
>弟へ ゴム足袋、買っときいよー!

私は、アジサイの剪定とユズの収穫係。
ゆず

今夜はユズ風呂でーす。

 

12個目のわらしべ!

たいへん久しぶり(なんと3ヶ月ぶり!)で「わらしべボックス」に交換がありました!!

11個目のわらしべ「失踪者たちの画家/ポール・ラファージ著、柴田元幸訳」が……
わらしべ11


こちらの文庫本(新品)「ビッグ・ドライバー/スティーヴン・キング著」に。
わらしべ12

交換された方に紹介文を書いていただきました。
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ホラー作家として超有名なスティーヴン・キング。
先日本屋さんにて「これまだ読んでなーい」と購入したものの、帰ってみてビックリ!
同じ本があるではありませんか!!
……そういえば、数カ月前、違う本屋さんであれこれまとめ買いしたっけなー。
持ち運びに便利な文庫本。新品です。
読んでください。ぜひ。(私もこれからだけど)

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本から本への交換、読書の秋ですし、いいですねー。

欲しい方は交換のわらしべ(本でなくてもいいんですよ〜)を持って、どうぞ!

終わらない2013

今日は朝から雨だし、3連休の中日だし、条件が揃っているのでヒマに違いない……
と思ったのですが、開店すぐから買物のお客様が続いて、喫茶のお客様もぽつりぽつりといらっしゃり。
雨の中、本当にありがたいことです。

さて、あれから早いもので1週間。
案の定、のりをさんのことばっかり考えています。
どっちか一人がそうだと問題ですが、二人して……なので、夫婦の危機には至らない、と思う(たぶん)。

2013年の下半期は、この「ギターパンダLIVE」をピークに設定していたので(と書くと、7月以降のほかの展示会やイベント出展は手を抜いていたように思われそうだな……そういうわけではないんですよー!)
LIVEが終わったら、私たちの2013年はもう終わったようなもんだ、と。
11月と12月は静かにのんびり暮らそう、と。
思っていたんです……が、そうは問屋が卸さない!ってーのはこういうことか、と。

「こういうこと、やろうと思うんですけど」「一緒にどうですか?」というお話があっちとこっちから。
たのしい企み、嬉しいなあ。
出雲の眼鏡屋さんが言っていたことが早くも!です。
そのうちお知らせできると思うので、みなさんも気長にたのしみにしていてくださいねー。