日別アーカイブ: 2017年11月30日

長崎出張

先週末は長崎へ。
おかえりなさい枠での革小物himaarのナガサキリンネ出店もこれで4回目。行くたびに知り合う人が増えて、ちょっとずつだけどだんだん親しくなって、今では日頃から、どうしてるかなあ、会いたいなあと思ったり、なんでもないことでメールしあったりもする。イベントに出店するのは週末に店を休んで遠征するのだから、売上が期待できるかどうかは重要だし、販売する以外にも自分たちにとって得るものがあるかどうかというのも大事。ナガサキリンネにはそのどちらもあるから行きたいのだけれど、なんというかもう今回あたりからは、そんなことどうでもよくて(もちろん売上も得るものもあるけど)、ナガサキリンネに行けば会いたい人たちに会えるから行く、そんな気持ちになってきています。

新しくできた出島の表門橋開通にあわせての、新しい公園での開催。曇り空と時おり雨もぱらつく土日。
寒い中ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。山口や岩国にご縁のある方からもたくさん声をかけていただき嬉しかったです。
実行委員のみなさん、ボランティアスタッフのみなさん、本当にいつもありがとうございます。今回で5回目。続ける、ってたいへんなことだと思う。準備も片付けも手伝わず当日伺うだけで、申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいです。何かお返しできないだろうかとずっと考えています。
一年に一度でも、会いたい人に会えるのは嬉しい。初めてお話した方も。たのしい時間をありがとうございました。またリンネでお会いしたいですね。

長崎県美術館でミロコマチコ展を見れたこと、長崎の友だちに会えたこと、連れて行ってもらったお店で懐かしい話ができたこと、念願のなつくらでおいしいごはんを食べさせてもらったことは、リンネのおまけにしては豪華すぎるご褒美のようなできごとでした。
みなさん、ありがとう!

11月と12月の読むロバの会

昨日は11月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は6名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

課題図書はシェイクスピアの「マクベス」。
さまざまな訳本が出ているので、どれを読んできてもよいことにしたところ、小田島雄志さん、松岡和子さん、河合祥一郎さんの訳が集まりました。訳によって違ったニュアンスに読み取れる部分が少なからずあるので、それを比べてみることができるのも、こういう本を課題図書にしたときのおもしろいところです。
「シェイクスピアって高尚なイメージだったけど、読んでみたらそうでもなかったですね」というのが今回全員が一致した感想。そんなこと言うと研究者の方とかに怒られそうですけど(苦笑)、えー、つまりは、おもしろく読めた、ってことですね!
オーソン・ウェルズの「マクベス」と黒澤明の「蜘蛛巣城」の映像を持って来てくださった方がいて、それを観たのもおもしろかったです。

さて次回、12月の読むロバの会は…
日時:12月20日(水)18:00〜(1時間程度)
次回は、いつもやっている「同じ課題図書を読んできておしゃべりする」読書会ではなく、初めて「各自が本を一冊持ってきて紹介し合う」読書会をやってみようと思います。
12月ですので、今年読んだ中でおもしろかったもの、印象に残っているもの、おすすめしたいものなど、ジャンルも小説、エッセイ、詩集、漫画、写真集、雑誌など問いません、一冊用意してご参加ください。
喫茶1ドリンクのご注文で、ご予約不要でご参加いただけますので、初めての方もどうぞお気軽においでください。ご参加お待ちしています!