1092展滞在記

9月19日
飛行機で東京へ。
羽田からの移動だけで、早くも東京の人混みにぐったり……
夕方、西荻窪のギャルリー・ノンさんに到着し、翌日からの展示のセッティング。
思ったよりもスムーズに準備が進み、1時間ほど夜の西荻をぶらぶら。
ふたたびノンさんと合流して晩ご飯。
ノンのOさん、Jさんの仕事に対する考え方やものごとに対する感じ方は、私たちが目指しているところや感じるところとつながり重なる部分が多く、ものづくりの先輩、店の先輩、人生の先輩としても、お話を伺うと面白く勉強になります。
“わかりくい”という点で、ノンは稀有な店だと思います。
ウチもそうかな。そうなれていたらいいな。

9月20日
1092展初日。
朝いちで実家に寄ってから、お世話になっているマンモスコーヒーさんにごあいさつ。
ケニアを飲みました。相変わらずおいしい。
同じ豆だし、ウチもおいしく淹れている自信はありますが、何が違うんだろうか?
コーヒーのおいしさもですが、マンモスコーヒーも店としてウチが目指しているお店のひとつ。
マンモスコーヒーの居心地の良さに、やっぱりこういう店がいい、と自分たちの方向性を再確認しました。
13時の開店に合わせてノンへ。
小岩井出展帰り(!)の版画工房みのむしさんが寄ってくれて、しばし参加作家2組が在店するという豪華(!?)初日。
出展仲間や古い友人知人が大勢来てくれました。本当にありがたいです。感謝!
それにしても、平日にも関わらず、ふらりと立ち寄っていかれるお客さんの多いこと!
夜は出展仲間と、西荻で一番好きなバルタザールでおいしくたのしく酩酊。

9月21日
この日もたくさんの方に展示をご覧いただきました。
案外、岩国を広島県だと思っていた人や、山口県が中国地方のどこにあるか知らない人、錦帯橋を見たことも聞いたこともない人が結構いらっしゃって、出発前日にがんばって作ったチラシや、市役所の観光振興課からもらってきたパンフレットが大活躍。
錦帯橋や岩国錦帯橋空港、蓮根やら、白蛇やら、岩国寿司やらの説明を、滞在中に一体何度したことでしょう。
お話したあとで何人もの方から「岩国に行ってみたくなりました!」という声をいただきましたよ。
岩国市から某かのものをいただいてもいいくらい、岩国をPRしたと思います。
夜は親友夫妻と、バルタザールふたたび。おいしくたのしく酩酊ふたたび。

9月22日
東京にいても、ほぼ在店しているか呑んでいるかしかしていない日々でしたが、この日は唯一、午前中に吉祥寺をぶらぶら。
どこのお店も、みなさんきれいにされてるなあと感心&反省したり。
女性ボーカルのボサノバを流していたような店が軒並み古いブルースになっていて、ふう〜んと思ったり。
13時からはノン。
この日も久しぶりの人たちや初めての方々とたくさん会いました。
夜は大学時代の友人たちと、酩酊もしくは迷酊。

9月23日
3連休最終日で飛行機の遅い便がとれなかったので、早めに帰宅。
なので、この日はノンには行けませんでした〜。

作家の在店日はもうありませんが、1092展はまだまだ、29日(日)まで続きます!
お近くの方、是非ともお出かけくださいませ!!
よろしくお願いします。

1092展展示のようす

1092展高野友美とhimaar

1092展長束晃と版画工房みのむし

1092展の特等席

ギャルリーノン

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

JPEG・JPG・GIF・PNG形式のみ