O’Tsumami、あるいは Oh !Tsumami!! 晩酌文化をアイルランドに広めるのがユメ。お酒は基本パブで飲むものなので、つまみと酒というコンセプトがないんです。家呑みを強いられている今でもきっと、ごはん先に食べちゃって、お酒は「おつまみ」なしで単独なんだろうな〜。日本人の晩酌文化、素晴らしいと思う。
“バーガー”というと、ハンバーガーを思い浮かべられると思うのですが、ここではハンバーグ状態のものは全部 “バーガー” なんです。アイルランドで出す本にも、このレシピを紹介していますが、今の風潮に合わせて “グルテンフリー” バージョン。南米の穀物キヌアを茹でてまぜたりしてますが、これは直球。粉もんです。
お味噌まぜたり、カレー味にしたり、変幻自在なので楽しんでくださいね。
(魚の加工品が大好きなわたし。ああ、ちくわとか食べたい〜。サーディンバーガーは、そういう欲求をだいぶ解消してくれました。)
「サーディン・バーガー/ sardine burger」
【材料】2人分(大きいバーガー4個分、小さめなら6個分)
オイルサーディン缶 1個
たまねぎ 1/4個(みじん切り)
チャイブ(みじん切り)大さじ1 *小ねぎ1本のみじん切りでもOK
しょうが(みじん切り)小さじ1
薄力粉か片栗粉 小さじ2
卵 1個
塩 少々
オリーブオイル 小さじ1
【作り方】
1.サーディンをボウルに入れて、フォークでよくつぶす。
2.たまねぎ、チャイブ(か小ねぎ)、しょうがをまぜ、薄力粉(か片栗粉)を加えてまぜあわす。
3.溶き卵と塩を加えて、よくまぜる。
4.オリーブオイルをフライパンで熱し、3のサーディンミックスをスプーンでフライパンにのせて3分焼く。ひっくり返して同じく3分焼く。
★あつあつでも、冷めてからでもおいしいです。
★チャイブか小ねぎのかわりにパセリでもオッケー。両方でもいいです。コリアンダーもおいしいんだけど、嫌いな方が多くて残念。
★焼くときは中火くらい。火が弱いと、ぐずぐずもんじゃ焼きっぽくなりますー。
【Ingredients】 Makes for 2 people (makes 4 big sizes or 6 small sizes)
Sardine 1 tin
Onion 1/4 (chopped)
Chive (chopped ) 1 tablespoon or 1 scallion (chopped)
Ginger (chopped) 1 teaspoon
Plain flour 2 teaspoon
Egg 1
Salt a hint
Olive oil 1 teaspoon for frying
1.Put sardine into a bowl, mince them by fork.
2.Add onion, chive, ginger, then flour, mix them.
3.Add beaten egg and salt, mix well.
4.Heat olive oil in a frying pan. Put spoonful sardine mixture onto the pan, bake for 3min, then turn it and bake for another 3 min.
★serve hot or even as cold snack.
★you can use parsley instead of chive or both.
★use moderate heat. If it’s too low heat, sardine mix can’t set nicely. Just be careful not be burned.
Stay safe & keep healthy !!
Yumiko
夫に大好評!ビールのつまみにも、ごはんにも合う、と!
「魚の加工品」欲求が満たされる気持ち、わかる〜(笑)。
小ねぎを倍以上増やしたので、薄力粉も少しだけ増やしました。
焼く前は「これでまとめるのか?」と思いましたが、きれいに焼けました!
超簡単、超スピードメニュー、絶対また作りますー。
アイリッシュにも超ウケるレシピです。冷めてもおいしい、というより、冷めた方が味わい深くなるような気が。ピリ辛にしたり、味噌味にしたり。ネギ倍増、いいですね〜ゆみこ
ゆみ子さん
こんにちは!
サーディンバーガーを娘が作ってくれて、わたしの誕生日をお祝いしてくれました!
「お母さん、これ簡単だったよ!」と言って、またもや家庭科の課題としてもまとめていました(笑)!
ゆみ子さんのレシピで家族の喜びも増えて、さらに家庭科の課題までできて、しあわせ万才レシピになっております^ ^
日本は緊急事態宣言も解除され、急に騒がしさが戻っていますが、わたしは休校中に体得した心地よい時間の感覚と、自分が本質的にもっていた感覚への気づきだけは解除したくないなぁと感じているので、ゆみ子さんのレシピを通じて休校中の感覚をキープしていきたいと思っています。
いつも作りやすくて美味しいレシピをどうもありがとうございます!
Happy birthday !! お嬢さん、お料理の腕上げてますね、おいしそう!こんな風にレシピを活用してくださると、ああ、もっとお伝えしたい!と意欲がわきます。心から感謝。私ごとですけれど、引っ越しを終えたとこで、安堵とともに、新しい暮らしにわくわくしているところです。新鮮素材にあふれているエリアなので、料理の幅が広がる予感。たくさんおすそわけできることを願っています!ゆみこ