Yumikoのサバイバル・クッキングレシピ

アイルランド在住の料理家・松井ゆみ子さんから届く、いま作りたい&作ってもらいたいレシピと日々のエッセイ。

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vegetables

ケール(チップスとパスタ)

 日本では“青汁”の材料として知られるケールは、栄養価が高いので「野菜の王様」の異名があるほど。たくさん食べるにこしたことないのですが、緑野菜好きのわたしも、ついついほうれん草やカラフルなスイスチャードを選んでしまいます。
 毎週、野菜の仕込みに通っているオーガニックファームのボス、エイダンに「ケールが採れすぎで、たくさん使えるレシピを考えて〜」と泣きつかれてだいぶたちました。ペストにしてみたり、カレーはまずまずでしたけど、毎日食べたいレベルに及ばず。
 しかしながら、ようやく「旨っ!」のレベルのレシピができました。

 説明が前後して恐縮ですが、ポピュラーなケールの種類は3つ。青汁にする、葉の縮れた“カーリーケール”の他に、イタリア食材のトースカーナ(ン)ケールは、黒いキャベツの意味の“カーボロ・ネロ”ともよばれ、パスタソースや煮込みに使われます。炒め物にも。
 わたしがいちばん使いやすいと思うケールは、ロシアン・ケール。葉がやわらかく、味わいがあって、おじやのトッピングにしたりしています。
 調理においていちばんハードルの高いカーリーケールは水分が少なく、佃煮にしてみたのですけど、一旦しんなりした葉が、冷めると煮汁の中から直立する有様。
 そんなタチなので、オーブンでからからに乾かしたクリスプス(チップス)はかなり楽しめます。
 葉を一口大にちぎってボウルに入れ、塩とごま油少々を振り入れて混ぜ合わせ、130℃に予熱したオーブンで10分ほど焼くと、紙のようにパリパリに。オーブンは様々なタイプがあるので、温度を限定するのは好まないのですが、要は、100℃のような低温だと時間がかかるし、150℃だと焦げがち。その中間で、焼くというより乾かす感じ。カロリー限りなくゼロのスナックができます。

 そして会心の作はケールのパスタ。
 パスタにすりゃなんでもおいしいんですけど、手軽で栄養とれて、いいじゃん!
 ケールを一口大にちぎり、パスタ(わたしはスパゲッティとの組み合わせが好みですが、なんでも)と一緒に塩茹でします。茹で上がったら、湯こぼしして、オリーブオイル少々をかけて混ぜ、ガーリックペースト(チューブのものでもいいですけど、自家製がおすすめ。すりおろしにんにくとレモン汁を混ぜて瓶詰めしておくと、すごく重宝です)大さじ1と醤油少々、みじん切りしたチャイブ(パセリでもコリアンダーでもオッケー)大さじ1〜2を和えるだけ。ドライドチリをちょっとかけるのがおすすめです。
 や〜、これは毎日食べてもいいな。
 ケールをパスタと一緒に茹でるのが要だと思っています。リゾットに入れたときも、いい具合にしんなりしてくれて、もしかするとスターチ(でんぷん質)がからむことでケールの水分が保たれるのでは??
 科学の部分はググってみてください。台所の実験では「スターチがケールをやわらかくする」と出ているのですが、どうでしょうか?



エッセイ「野菜の買い出し」by Yumiko

 毎週土曜日はとても忙しい。近くのオーガニックファームへ注文しておいた野菜を取りに行く日で、まずは冷蔵庫に残っている野菜の整理から。だいぶ上手に使いきれるようになったので、次の野菜を入れるスペースを楽に確保できていますが、最初の数週間は「え、もう次が来る?」とプレッシャーでした。15ユーロの箱買いは、食べごろの野菜をファームの方で選んで詰めるので、当日まで何がくるかわからないのですが、それもやっと楽しみにできるように。7月のはじめまではサラダリーフがたくさん。おいしいので、さらに追加して買ったところに、なんとマークの兄さんたちが家庭菜園で収穫したレタスを次々に持ってきてくれたときは少々パニック。食べきれるのか??根っこつきなので多少日持ちしましたけど、ぱりぱりの食感が薄れたら惜しいので、毎日サラダ。でも味も食感もいいので飽きないんですよね。

 ファームは自由に散策できるので、作物の成長ぶりを見て「来週はトマトがくるかな?」とか予測できるようにもなってきています。

ファームは素晴らしいロケーションの中に。この山はスライゴーのシンボル、ベンブルベンに連なる連峰のひとつです。

 敷地内には、こじんまりしたファームショップがあって、手作りのサワードウ・ブレッドやアップルパイ、チャツネなども売っており、野菜を買い足すこともでき、なによりファームの主エイダンとのお喋りが楽しみ。

 今年は夏が前倒し、今になって雨が多く気温も上がらず、じゃがいもが育ちきらないなんて聞くと、われわれは今日明日の天気しか頭になく、長いタームで天候が土の中にどう影響するかなんて、まったく知らないでいることに愕然とします。

 土の上では、ウィルス騒ぎで世界中がジタバタしていますけれど、畑で作業する人たちはいつだって、コントロール不能な状況をいかにベストな方向に持っていくか、努力し続けているんですよね。毎年、事情は異なるし、正解はあってないようなもの。すごいな。

 大学生の息子が、ロックダウンで休講になっている間、畑仕事を手伝いに来ているそう。専攻はまったく異なるのに、あるいはそれだから?畑仕事が楽しいと率先して働いているのですって。そういえばニューブリッジのなかよしだったオーガニックファームでも、大学生の息子が「いい気分転換になるし」と言って、父親の手伝いに来ていたっけ。

 こういう若者に出会うと、アイルランドの将来はまだまだ明るいなと思うのです。

 土曜日の忙しさは野菜だけでなく、マークが偶然見つけた路肩の魚屋さんで“男買い”(大人買いでなく、台所の状況を知らないまま、うっかり大量に生鮮食品を買ってきちゃう男性。え!?差別用語じゃないですよね??わたしのオリジナルですが…)嬉しいけど、借家の冷蔵庫はとても小ぶりで、野菜と魚が押し合いへし合い。せっかく新鮮なんだから、早く調理しなきゃと焦る焦る。

 長くなるので、魚の話はまた次回。これがまた、おいしいんだ〜

busy kitchen
食べられるブーケ。これ、全部エディブルなんですよ〜サラダに入れたり、メインディッシュのお皿にあしらったり、食卓が華やぎます。


ブロッコリ&ココナッツクリームライス/ broccoli & coconuts cream rice

ブロッコリは免疫力を高める野菜と何かで読み、そもそも好きなのですけど、つとめて食べるようにしています。グルテンフリーの料理本で見つけたレシピを少しアレンジしてみました。意外なおいしさに自分でびっくり。だまされたと思って試してみてください。

ブロッコリもココナッツクリームも、もう少し入れてもいいかも。パセリやディルなど、存在感のあるハーブを入れてもいいと思います。味はマイルドですから。

付け合わせはポーチドサーモン。実はこのレシピ、サーモンの茹で汁を使って作りました。なので1ポット・ディッシュ。ライスを蒸らすときにサーモンを上に乗せておけば冷めませんし。ココナッツクリームを加えるときにお皿へ移動。

サーモンに使ったソースは、ヨーグルトですけど味はマヨネーズ。低カロリーですし、ヨーグルトも腸内改善、免疫力アップの食材なので、積極的に使いたいと思っての考案です。ツナマヨ作ってみてください。誰もヨーグルトだって気づきませんよ(笑)。
ただ冷蔵庫から長く出しておくと、ゆるんでくるのですぐ召し上がることをおすすめします。お弁当には向かないかもしれませんので、休日にぜひ。

「ブロッコリ&ココナッツクリームライス/ broccoli & coconuts cream rice」

【材料】2人分
ブロッコリ 小房6個
ポロネギ 1/3(スライス)*長ネギで代用できます。
インディカ米 1カップ弱
ココナッツクリーム 大さじ1 *ココナッツミルクでもOK。
*塩、こしょう 必要でしたら。でも少しあった方がいいかもと思います。

【作り方】
1.インディカ米を洗って水を切る。沸騰した湯に、米、ブロッコリ、ポロネギを入れて10分茹でた後に湯を捨て(茹でこぼす)、鍋にフタをして5分蒸らす。
2.ココナッツクリームを加えてまぜあわす。

★付け合わせはポーチドサーモン。ソースは、プレーンヨーグルト(大さじ2)、マスタード(小さじ半分)、オリーブオイル(小さじ1/4)、塩少々をまぜあわせたもので、味はマヨネーズです。

【Ingridenst】Makes 2
Broccoli   6 florets 
Leek   1/3 (sliced)
Basmati rice 1 cup (wash&rinse then drain)
Coconuts cream  1 tablespoon
Salt & pepper  if you wish

1.Boil the rice with broccoli and leek for 10 min. Drain the water set aside with a lid on for 5min.
2.Add coconuts cream to the rice, mix well. 

★Serving with poached salmon is just one of examples. Sauce is mixture of yoghurt, mustard, olive oil, salt and chive, which make mayonnaise flavor !!

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



しりしり/ Shili-shili

白状しますけど、本場のしりしりを食べたことがないんです。沖縄も日本に返還された少し後に一度行っただけ。いつか行きたいリストの上位です。なので、これはわたしの妄想レシピ。

アイルランドには沖縄の音楽のファンが少なからずいて、加えて、長寿の島の食文化がよく話題にのぼるので、何か紹介できたらと思いついたのが、しりしり。
それでも「にんじんと卵……どっちも甘いけど、どんな料理になるの??」って半信半疑して、ごめんなさい!食材をここまで減らして、なのにおいしいって、すごいと思いました。わたしが作り出したいと思うレシピそのもの。

「しりしり/ Shili-shili」

しりしり in Ireland.

【材料】2人分
オリーブオイル 小さじ1/2
にんじん 1本(千切り。スライサーみたいなのはおススメしたくない〜。食感が腰抜けになります。)
アイリッシュウィスキー 小さじ1/2(お好みで。でも、ちょっと加えるとぐっと味が深まります。日本酒の代用で使い始めたのですが、クセになるおいしさ!適度な甘みと香りのよさが素晴らしいです。)
たまご 1個
塩 少々
ごま油 ほんの少々(必ずしもではないですが、おいしさアップ。)

【作り方】
1.オリーブオイルをフライパンで熱し、にんじんを加えてさっと1分炒める。
2.アイリッシュウィスキーを注ぎ、まぜあわす。
3. 溶き卵を加え、塩をふり、ざっくりまぜる。
4.ごま油を入れ、卵に火が通ればできあがり。

【Ingridients】Makes for 2
Olive oil  1/2 teaspoon
Carrots 1 (very fine julienne. Preferably using knife than using a grater. Texture is much better if you use a knife.)
Irish whiskey  1/2 teaspoon (op)
Egg  1
Salt   a hint
Sesame oil  a dash (op)

1.Heat olive oil then add carrots, fry for 1 min.1
2.Put Irish whiskey onto carrots, mix them.
3.Poor beaten egg in the frying pan, add salt and mix roughly with carrots.
4.Put a dash of sesame oil, when egg is cooked turn off the heat.

Such a quick and simple meal but combination is so good, enjoyable dish from Okinawa (Lovely Island in Japan, very much similar culture to Ireland !).

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



ブロッコリスープ/ broccoli soup

たくさん作って、冷凍庫に常備しておくといい一品です。その場合、牛乳とクリームチーズは温め直すときに加えてください。わたしは緑野菜が不足することに、異常なほど不安感を持つタイプ(苦笑)。たくさん買っても、冷蔵庫で保たせるには限界があり、冷凍に頼ることもしばしばですが、ブロッコリはそのまま冷凍すると、どうしても食感が損なわれるので避けています。茹でるときもアルデンテが好きなくらいですから。なのでスープにするのはほぼベストな保存方法なのです。

クリームチーズを入れるワザは、ブルターニュの友人に習いました。うちはチーズ過剰摂取系なので、実はスープにチーズ入れることは滅多にないのですが。入れればおいしいに決まってるけど!

ほうれん草など他の緑野菜を足して、緑野菜不足解消スープにするのもお勧めです。
ハーブもいろいろ入れてください。暖かい青汁ってことで。

もし、味が強くなっちゃったら、じゃがいもを増やすとか、りんごなど果物入れてみるのも一案。ブレンダー(ミキサーなど)にかけるスープは、結果がどう出るかが楽しみで、毎回いろんな食材を投入しています。
フードプロセッサーやミキサーは、洗うのが厄介だし、ハンドミキサーはいいですよ。安いし、たいていのことはこれで充分すみます。スープの幅がぐっと広がるので、もしお持ちでない方はこれを機会に!

「ブロッコリスープ/ broccoli soup」

ブロッコリは煮すぎると色が悪くなっちゃうので、このくらいの調理時間で充分と思います。ブロッコリ、もっと入れてもいいかも。あたたかい青汁・笑

【材料】2人分
オリーブオイル 小さじ1/2
たまねぎ 1/2個(みじん切り)
にんにく(みじん切り) 小さじ1
じゃがいも 1個(適当な大きさにスライス)
水 2カップ
ブロッコリ 約200g
塩 小さじ1/2
牛乳  大さじ1
クリームチーズ(お好みで) 17.5g =三角チーズ一切れ分

【作り方】
1.オリーブオイルを鍋で熱し、たまねぎとにんにくを入れて2分ほど炒める。
2.じゃがいも、水を加えて沸騰させ、ブロッコリと塩を加えて5分煮る。
3.鍋を火からおろし、ハンドミキサーなどでピューレ状にする。
4.鍋を弱火にかけ、ふつふつとしてきたら牛乳を加え、クリームチーズを入れて火をとめ、まぜあわす。

[ingridents] Serve 2
Olive oil  1/2 teaspoon
Onion 1/2 (chopped)
Garlic(chopped) 1 teaspoon
Potato 1 (chopped roughly)
Water  2 cups
Broccoli   200g (cut into small florets)
Salt 1/2 teaspoon
Milk  1 tablespoon
Cream cheese (op)  17.5g=1 portion of Laughing cow

1.Heat olive oil in a pan, add onion and garlic, fry for few min.
2.Add potato and water into the pan, bling to boil. Then add broccoli and salt, Cook for 5 min.
3.Leave the pan from the heat, use a blender to make smooth puree.
4.Return the pan onto low heat, bling to boil add milk then cream cheese and mix well.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



キャロットスープ/carrots soup

免疫力の向上に役立つのが、にんじん、と多くの記述を見かけたので、拙著ですでに紹介しているのですが、あらためて。

しょうがはレシピの倍くらいまで増やせると思いますが、初めて作る方はこの分量で。アイルランドでは、キャロットスープというとコリアンダーを加えることが多いのですが、日本では嫌いという方が多いのではずしています。お好きだったら試してみてください。スープの色は少し変わりますけど、味に深みが出ます。レモンやオレンジの絞り汁を入れたり、遊んでいただければ。

キャロットスープ/carrots soup

添えてあるのはチーズスコーンです。型抜きしないバージョン。

【材料】2人分
オリーブオイル 小さじ1/2
たまねぎ 1/2 個(みじん切り)
にんじん 3本 (スライス)
しょうが(みじん切り)大さじ1
じゃがいも 1個(2cmほどの角切り)
水 3カップ
塩 少々

【作り方】
1.鍋にオリーブオイルを入れて熱し、たまねぎを加え、しんなりするまで炒める。
2.にんじん、しょうが、じゃがいもを加え、水を注ぎ入れ、20分煮る。
3.ハンドミキサーなどでピューレ状にし、塩でととのえる。
*ミキサーがないときは、フォークなどでマッシュして。

★じゃがいものかわりに、かぼちゃやさつまいもを加えても。

[Ingredients] Serves  2
Olive oil 1/2 teaspoon
Onion  1/2 (chopped)
Carrots  3 (sliced)
Ginger (chopped) 1 tablespoon
Potatoes 1 (cut into 2cm cubes)
Water 3 cups
Salt a hint

1.Heat olive oil in a pan, fry onion until soften.
2.Add carrots, ginger, potato, then pour water.  Cook for 20min.
3.Use a hand mixer to blend 2 then add salt.

★You can use butternut squash or pumpkin, sweet potato instead of potato.
★Add squeezed orange or lemon juice is nice too.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



ベジ・リゾット/ veg risotto

うちでいちばん頻繁に作るのはリゾットかもしれません。幸い夫マークはライス好き。日本米もインディカ米も、玄米にいたるまで喜んで食べてくれるので助かります。リゾットはパスタよりもカロリー低めに仕上げられますし、何より野菜をふんだんに使えるのが魅力。リゾット用のイタリア米は日本米よりも容易く手に入りますし。

このレシピはベジタリアンの親族のために作ったものなので野菜オンリーです。

日持ちするのでバターナッツ・スクォワッシュ(butternuts squash)を常備していて、このレシピでも使っていますが、日本にお住まいのみなさまは、かぼちゃをお使いください。アイルランドではなかなか、かぼちゃが買えないのです。ハロウィンの頃にはたくさん出回るようになってきたのですが、水っぽいタイプがほとんど。食用でなくディスプレイがメインのようで。

スクォワッシュは年中買えてとても重宝。最初は日本のかぼちゃと比べてしまい、ちょっと見下していたのですが、フライパンで焼いてバルサミコ酢をちょっとかけるなど、おいしい食べ方を見つけてからは、欠かせない食材になりました。

「ベジ・リゾット/ veg risotto」

【材料】2人分
オリーブオイル 小さじ1
たまねぎ 1個 みじん切り
にんにく 3カケ みじん切り
マッシュルーム 5〜6個 スライス
リゾットライス(または日本米) 1カップ
バター 小さじ1/2
水 3カップ
塩 小さじ1/4
昆布    2×5cm くらいの大きさ1枚分
にんじん 1/2 本 粗みじん
スクォワッシュ(またはかぼちゃ) 3cmほどの角切りを1カップ強
ズッキーニ 1/2 3cmほどのいちょう切り
味噌(なんでも)小さじ1
牛乳 大さじ2
サラダリーフ(下ゆでの要らない葉物ならなんでも。小松菜やパクチョイなど)一つかみ
パセリ みじん切り 小さじ1

【作り方】
1.厚手の鍋にオリーブオイル、たまねぎ、にんにくを入れて炒める。しんなりしてきたらマッシュルームを足し、さらに炒める。
2.洗わない米を1に加え、バターを入れて1〜2分炒める。
3.水半分を注ぎ、塩、昆布、にんじんを加え、沸騰したら火を弱めの中火にして煮る。
4.10分たったら残りの水の半分を注ぎ、再度沸騰してきたらスクォワッシュ(またはかぼちゃ)を入れてさらに煮る。(10分たつ前に水分が少なくなってきてしまったら、前倒しで水を足してください。)
5.5分たったところで最後の水を全部注ぎ、ズッキーニを加えてさらに3分煮る。
6.味噌をまぜこみ、牛乳を加え、サラダリーフを足してさっと混ぜ合わせて出来上がり。お皿に盛りつけたらパセリをちらして。

★水を加えたところから、だいたい18〜20分でお米に火が通ります。白状しますが、わたしはお米のアルデンテがいまひとつ好きになれないので、少しやわらかめの仕上がりです。そのかわり、ズッキーニはアルデンテ。スクォワッシュがやわらかすぎるのも好きでないので、後から加えています。そのあたりのさじ加減は、お好みで。
★初めてリゾットを作る方には、面倒な感じに見えるかもしれませんけれど、手順を覚えてしまえばこっちのもの。トマト味にしたり、クリーム系にしたり、楽しい料理です。
★ふつうはパルメザンチーズを加えますが、これはさっぱりと仕上げたかったので抜いています。塩気も少なめなので、そこもお好みで調整してください。

[Ingredients] Makes  2
Olive oil  1 teaspoon
Onion  1 (chopped)
Garlic 3 cloves (chopped)
Mushrooms  5~6  (sliced)
Risotto rice  1 cup
Butter 1/2 teaspoon
Water 3 cups
Sea salt  1/4 teaspoon
Kelp   about 2cm×5cm
Carrots  1/2 (roughly chopped)
Butternut squash  (3cm cubes) 1 cup
Zucchini (courgette) 1/2 roughly chopped
Miso paste (any type) 1 teaspoon
Milk 2 tablespoon
Young spinach or pakchoi  handful
Parsley chopped  1 teaspoon as a garnish

1.Put olive oil, onion, garlic into heavy pan, fry them until they soften. Add mushrooms and fry them a bit more.
2.Add butter and rice (unwashed) into the pan, fry for 2 min.
3.Add half the water into the pan then put salt, kelp, carrots. When water starts to boil, turn down the heat to between moderate and low.
4.After 10min add half of the remaining water into the pan, when it starts to boil again,  add butternut squash then boil for another 5 min. (if the water evaporates too soon, you can add another half the remaining water)
5.Add the rest of the water and zucchini (courgette), boil for 3 more minutes.
6.Mix  miso, milk, young spinach then turn off the heat.
7.When you serve, put parsley as a garnish.

★It seems complicated but it’s not. If you make this recipe a few times it’ll become very handy.  You can choose tomato or creamy flavor.
★I omitted cheese but of course you can add if you wish.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



クイック・トマトレリッシュ/ quick tomato relish

ほんのり甘みのある、食事に使うジャムがレリッシュ。チャツネもレリッシュのひとつです。チーズに添えるのがポピュラーですが、サンドウィッチにぬったり、肉料理に添えたり、あると便利な一品です。

おいしい瓶詰めがどこでも買えるのですが、巣ごもり(Cocooning)中は自分で作ります。実は超簡単だし、次はどんな味にしようかなと考えるのも楽しいので。一気にたくさん作る方がエコなのですけど、今は誰かにあげることもできないし、食べきれる量にしています。

市販のものや、多くのレシピはフードプロセッサーを使ってジャムっぽい仕上がりにしていますが、自家製ですからね、食材の食感が多少あったっていいじゃないですか。そこそこのみじん切りにしますが、形はあえて整えません。食感がばらばらな方が楽しい。煮込みも同じ方針でいきます。野菜の大きさ、ばらばら。煮え方も異なるので、くたるもの、存在を強調するもの、それぞれを楽しめる。が、わたしの方針。

「クイック・トマトレリッシュ/ quick tomato relish」

写真のレリッシュは、レーズンは白いもの、ドライドクランベリーもまぜています。

【材料】300gのジャム用瓶ひとつ分
トマト 小さめ3個(湯むきする)
たまねぎ 1/2個(みじん切り)
にんにく 3カケ(みじん切り)
しょうが みじん切りしたもの小さじ1
りんご 1/4個(みじん切り)*品種はなんでもOK
レーズン 大さじ1
バルサミコ酢 大さじ2
アイリッシュウィスキーまたは赤ワイン 小さじ1(お好みで)
ハチミツ 大さじ1
塩 小さじ1/4

【作り方】
1.トマトを粗みじん切りする。タネごと厚手鍋に入れる。
2.材料すべてを同じ鍋にいれ中火にかける。沸騰してきたら弱火にして20分煮る。
3.鍋に入れたまま冷ます。

★チリ(生でも乾燥のものでも)や、ナツメグ、シナモンなどを入れたり、クミンも合います。
★りんごのかわりに洋ナシを入れたり、両方入れたり、お好みで自在に。

市販の瓶に入れました。スライゴーの老舗食材屋さんで買うお気に入りレリッシュ「チリチリ・バンバン」!ものすごいピリ辛でクセになっており。ブレグジットの騒ぎで一時入荷しなくなり(イギリス製なので)泣きそうになりましたが、また復活。写真の中身は自分メイド、このレシピのレリッシュです。

[Ingredients] Makes 1 medium jam jar (about 300g)
Tomatoes 3 small sizes (skin off)
Onion 1/2 (chopped)
Garlic 3 cloves (chopped)
Ginger 1 teaspoon (chopped )
Apple 1/4  (chopped)
Rains 1 tablespoon
Balsamic vinegar 2 tablespoon
Irish whiskey or red wine 1 teaspoon(op)
Honey 1 tablespoon
Salt 1/4 teaspoon

1.Chopped tomatoes then put them with seeds in a heavy pan.
2.All ingredients goes into the pan. Turn on to moderate heat. When started to boil, turn to low heat. Cook for 20 min.
3.Cooling it down in the pan.

★You can add chili (raw or dried), nutmeg or cinnamon, if you like. Cumin makes unique relish.
★Pear is nice, instead of apple or use both.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



バブル&スクィーク/Bubble & Squeak

マッシュポテトが残ったときの便利なレシピ。滅多に残らないのですけど。

これもイギリス料理で、ロースト肉のごちそうの後、付け合せの野菜の残りで作るのが始まりだったそう。アイルランドの伝統料理コルカノン(マッシュポテトにキャベツ、スカリオン=小ねぎ)を焼いたみたいと思っていましたが、つなぎの卵とか小麦粉とかがなくて、まとまるのかな?と少しナゾだったのですけど、じゃがいものでんぷん質でほどよくまとまるのにびっくり。残り物でなく、わざわざ作りたい一品です。

小さく見えても案外お腹いっぱいになるので、この量で2人分いけます。足りないのはオレンジ系の野菜なので、にんじんなどをあしらってください。

「バブル&スクィーク/Bubble & Squeak」

フライパンは、直径16cmくらいの小ぶりなものが向きますが、なければお手もとにあるもので。大きい場合は平べったくなるので、お好み焼き風情になりますけど、問題なし。薄い場合は火をやや弱めにしたほうが安全かもしれません。

【材料】2人分
じゃがいも 1個
バター  小さじ1
牛乳   大さじ1
オリーブオイル 小さじ1(半分をたまねぎ、キャベツを炒めるときに。あと半分はじゃがいも生地を焼くときに使います)
たまねぎ 小さいもの1/2(みじん切り)
キャベツ   色の濃い外側の葉を2枚(あらい千切り)
塩 少々

【作り方】
1.じゃがいもを茹でてマッシュし、バター、牛乳を加えておく。
2.フライパンにオリーブオイル小さじ1/2、たまねぎ、キャベツを入れ、しんなりするまで炒めた後、1にまぜこみ塩を加える。
3.2で使ったフライパンで小さじ1/2のオリーブオイルを熱し、2の生地を押し込むように入れ、中火で3分焼く。
4.ひっくり返してさらに3分焼く。

[Ingredients] Makes 2
Potato 1
Butter  1 teaspoon
Milk   1 tablespoon
Olive oil 1 teaspoon (half for frying onion & cabbage, another half for cooking the potato mixture)
Onion 1/2 (chopped)
Cabbage  2 outside leaves (preferably strong green colour)
Salt a hint

1.Cook a potato, then mash it. Mix butter and milk, then set aside.
2.Put 1/2 teaspoon of olive oil, onion, cabbage in a frying pan, fry them until softened.  Then mix with mashed potato, add salt.
3.Put 1/2 teaspoon of olive oil into the frying pan which was used for onion & cabbage. Push the potato & onion, cabbage mixture into the frying pan.
4.Bake for 3 minutes by moderate heat then turn the potato mixture and cook for another 3 min.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko




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