Yumikoのサバイバル・クッキングレシピ

アイルランド在住の料理家・松井ゆみ子さんから届く、いま作りたい&作ってもらいたいレシピと日々のエッセイ。

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エッセイ「野菜の買い出し」by Yumiko

 毎週土曜日はとても忙しい。近くのオーガニックファームへ注文しておいた野菜を取りに行く日で、まずは冷蔵庫に残っている野菜の整理から。だいぶ上手に使いきれるようになったので、次の野菜を入れるスペースを楽に確保できていますが、最初の数週間は「え、もう次が来る?」とプレッシャーでした。15ユーロの箱買いは、食べごろの野菜をファームの方で選んで詰めるので、当日まで何がくるかわからないのですが、それもやっと楽しみにできるように。7月のはじめまではサラダリーフがたくさん。おいしいので、さらに追加して買ったところに、なんとマークの兄さんたちが家庭菜園で収穫したレタスを次々に持ってきてくれたときは少々パニック。食べきれるのか??根っこつきなので多少日持ちしましたけど、ぱりぱりの食感が薄れたら惜しいので、毎日サラダ。でも味も食感もいいので飽きないんですよね。

 ファームは自由に散策できるので、作物の成長ぶりを見て「来週はトマトがくるかな?」とか予測できるようにもなってきています。

ファームは素晴らしいロケーションの中に。この山はスライゴーのシンボル、ベンブルベンに連なる連峰のひとつです。

 敷地内には、こじんまりしたファームショップがあって、手作りのサワードウ・ブレッドやアップルパイ、チャツネなども売っており、野菜を買い足すこともでき、なによりファームの主エイダンとのお喋りが楽しみ。

 今年は夏が前倒し、今になって雨が多く気温も上がらず、じゃがいもが育ちきらないなんて聞くと、われわれは今日明日の天気しか頭になく、長いタームで天候が土の中にどう影響するかなんて、まったく知らないでいることに愕然とします。

 土の上では、ウィルス騒ぎで世界中がジタバタしていますけれど、畑で作業する人たちはいつだって、コントロール不能な状況をいかにベストな方向に持っていくか、努力し続けているんですよね。毎年、事情は異なるし、正解はあってないようなもの。すごいな。

 大学生の息子が、ロックダウンで休講になっている間、畑仕事を手伝いに来ているそう。専攻はまったく異なるのに、あるいはそれだから?畑仕事が楽しいと率先して働いているのですって。そういえばニューブリッジのなかよしだったオーガニックファームでも、大学生の息子が「いい気分転換になるし」と言って、父親の手伝いに来ていたっけ。

 こういう若者に出会うと、アイルランドの将来はまだまだ明るいなと思うのです。

 土曜日の忙しさは野菜だけでなく、マークが偶然見つけた路肩の魚屋さんで“男買い”(大人買いでなく、台所の状況を知らないまま、うっかり大量に生鮮食品を買ってきちゃう男性。え!?差別用語じゃないですよね??わたしのオリジナルですが…)嬉しいけど、借家の冷蔵庫はとても小ぶりで、野菜と魚が押し合いへし合い。せっかく新鮮なんだから、早く調理しなきゃと焦る焦る。

 長くなるので、魚の話はまた次回。これがまた、おいしいんだ〜

busy kitchen
食べられるブーケ。これ、全部エディブルなんですよ〜サラダに入れたり、メインディッシュのお皿にあしらったり、食卓が華やぎます。


エッセイ「新たな日常」by Yumiko

 わたしの“ニュー・ノーマル”は、コロナに関係なく始まっています。
 スライゴーに引っ越して、食生活は劇的にレベルアップしました。毎週末、すぐ近くのオーガニックファームで野菜の箱買いをします。こんなにサラダを食べる日々は人生で初めて。様々な葉の味を楽しめて、ちっとも飽きないのです。いいオリーブオイルとレモン、はちみつのシンプルなドレッシングで、わしわしといただきます。毎回、食用の花々が混ぜてあるのも楽しくて。チャイブの花は、ちゃんとチャイブの味がするので、いい薬味になります。お刺身のツマになるな〜。
 東京生まれのわたしは、野菜のことをちゃんと理解していないので、すごく勉強になります。収穫したてのにんにくなんて初めてだし。

 ダブリンより少し遅れて、この界隈のレストランでもテイクアウエイ(お持ち帰り)を始めたのは、ゆるやかにロックダウン解除に向かい出した5月末だったでしょうか。いちばん近くのパブは徒歩5分。レストランも併設しているので、生ビールとおつまみのお持ち帰りができ、おうちで生ギネス、初めて堪能いたしました。楽しすぎ。おつまみのチップスも、ハラペーニョ入りのクリームコロッケも絶品。
 この数ヶ月、外食や買い食いが封印されていたので、家でのおさんどんに逃げ道がなく、料理好きなわたしでも少々煮詰まっていたし「地元の経済に貢献」と理由をつけて、何度かお世話になりました。

おうちギネスと、おつまみのハラペーニョ入りクロケット。スムージー用のキャップを無理やりのせられたギネス、プラスティックのラップはエコじゃなくてすみません。

 過去含めて、お持ち帰りナンバーワンは、シーフードレストランのロブスター!
 シーフード・プラッターには、他にもカニの爪、手長海老、スモークサーモンがぎゅう詰め。食べ終えた後も、カラを煮込んでスープストックを作り、翌日リゾットにしました。
 このお店は、去年わたしのアイルランドでの初料理デモ(デビューです!)をさせてもらっていて、応援の気持ちもあって奮発したのですけど、おいしすぎるので、すぐさま再トライ。次はスパイシーな味付けのサバの揚げ焼きとチップス。ダブリンベイ手長海老とカニの爪は、こちらの注文ミスで2倍のポーションが入ってて驚愕しましたけど、翌日サラダにし、カラでスープストックを作り、数日分の食事に。お店の向かいが小さな漁港で、食材はすべて地元調達です。
 そういうのが素晴らしいと思う。

すごさが伝わりにくくて残念。冷めないうちにいただきたかったので、お皿に盛り付ける余裕なし。上方に鎮座というか、折りたたまっているのがロブスターさま。みそ部分が超おいしかった。

おうちでシーフード。しあわせ。手長海老もよく育ってて、ロブスター顔負けでした。

 ロックダウンで困るのって、多くは町の人たちなのでは?
 このあたりでは、感染者も出なかったし、ソーシャルディスタンス(WHOで決められている1メートルより長い2メートルなのは、おしゃべりな国民性を重視したのじゃないかな。マーク見てると1メートルじゃ飛沫がかかります・苦笑)が容易く保たれるので、畑仕事などはみな、ふつうに行っていました。
 スライゴーのはずれの農地は小さなところが多く、家族だけで作業するのが基本。異国から働き手を動員しないと成り立たない大型農場が、人手不足で収穫に支障がでて問題視されていましたけど、そもそもこういう小さな国で農業を大規模化する発想が合わないのではないかしら。アイルランドの農業の素晴らしい点は、量より質で、有機栽培に積極的に取り組んでいる農家が目立つところ。丁寧に作っている野菜は、純粋においしいのです。

 家にいる時間、家族といる時間の増えたロックダウン中、誰しもが「家での食事」をある意味“強いられ”た結果、正しい食生活を見直すきっかけになったと耳にすることが増えています。料理が楽しくなったという声もよく聞きます。
 わたしが通うようになったオーガニックファームも、ロックダウン中に顧客が激増したそう。素晴らしい。

 ロックダウンのもたらしたプラス面のひとつは、活性化した“地産地消”。
 アイルランドでは定着しているコンセプトですけれど、“地産”の“地”のエリアがさらに狭まったのではないかしら。
 経済が好調のときは“フードマイレージ”(食材が食卓に届くまでの距離)が長くなりがちでしたけれど、国が閉ざされ、県境を越せなくなると、近場で調達せざるを得ません。いいことだと思う。手に入らないものは、口に入れようと考えなければいいんです。

 ロックダウンの必要性はあったのか?って声は、なきにしもあらずなのですが、わたしは大賛成。ここで将来を考えない人は一生考えないし、未来の意味だけでなく、今必要なことも考えずにおざなりにしていると思う。

続きはまた。

やっちまいました、禁断のピザ!トッピングの素っ気なさはアイルランド流。サラダは有機野菜でたっぷり作りました、せめて。


コチュジャンもどき/ kochu-jyan (Gochujang) -ish

ピリ辛好きなので、以前は豆板醤やコチュジャンを日本から持って来ていたのですが、そうしょっちゅう使うものでもなく、賞味期限切れにすることが多くて(それでも使ったりしてましたが・苦笑)自分で作ってみることに。本来の発酵食品ではないですが、調味料としては満足できる仕上がりに。
甘めにしたり、ピリ辛度を上げたり、毎回手を加えられるのも楽しいし、何より食べきりサイズなのが潔くて助かります。

こちらでも買えるのですが、日本から持って来た大切なソーメンに和えたところ、旨っ!
新じゃがに和えるのも合うはずですが、これはまたいずれ。
アイルランドも今年は夏の訪れが早く、ソーメン日和に恵まれております。

「コチュジャンもどき/  kochu-jyan (Gochujang) -ish」

【材料】作りやすい分量(ソーメン2人分に和えるのに充分。ごはん1膳にのせて食べると残るくらいな感じ)
にんにく 2カケ(みじん切りかすりおろし)
しょうが みじん切りかすりおろし 小さじ1
味噌(麦味噌、おすすめです) 大さじ1
アイリッシュウィスキー(お好みで) 小さじ1
トマトピューレ 小さじ1
はちみつ 小さじ1
チリパウダー 小さじ1/2

材料すべてを混ぜ合わせるだけで完了。

【おすすめメニュー】
ソーメン2人分を茹でて、流水でしめ、水気をきったらコチュジャンもどきを和え、サラダリーフを添えたら出来上がり。

【Ingredients】Serves 2
garlic  2 cloves (chopped or grated) 
Ginger  chopped or grated 1 teaspoon
Brown rice or Barley miso  1 tablespoon
Irish whiskey (op) 1 teaspoon
Tomato puree  1 teaspoon
Honey 1 teaspoon
Chili powder 1/2 teaspoon

Just mix all of ingredients.

I’ll recommend to mix it with “so-men” or angel hair pasta which cooked and rinsed by cold water and drain well.
Serve with fresh salad leaves.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



ポテサラ/ pote-sala(potato salad)

実はマヨネーズ好きです。母はよく手作りしていたのですが、会社勤めをしていたわたしは、なかなか食べるチャンスがなく、母が全部食べる羽目になって、よくこぼしていました。
お弁当本のレシピをまとめているときに、編集者から “自分で作らないの?” と聞かれて、母の二の舞を懸念していたことに気づいた次第。レシピ本で市販のマヨネーズを多用するのもはばかられ、代用を考えるのが習慣になっています。

そんななかから生まれた「マヨもどき」。免疫力アップの食材ヨーグルトを積極的に使いたかったこともあり、理想的なレシピと自画自賛。味はほぼ完全にマヨネーズです。マヨネーズ嫌いのともだち・ヒロシに一口食べさせて「これ、マヨネーズじゃん!?」と言わせたい(笑)。

レモン汁を少し加えるのもいいと思います。わさび味はまだ試してないな〜。

ポテサラ/ pote-sala(potato salad)

【材料】2人分
じゃがいも 2個
*メークイーン系を。新じゃがが手に入るようでしたら6個くらい。いずれにしても皮付きで茹でて、大きいものなら四つ割に)
りんご 日本のは大きいから1/2個かな(厚めのいちょう切り)
パセリ(みじん切り)小さじ1

以下はお好みで
セロリ 1/2本(スライス)
きゅうり 1/2本(乱切り)
にんじん 1/2本(乱切り、茹でて粗熱をとる)

和えるソース「マヨもどき」
*下記の材料すべてをよくまぜます。ほんとのマヨネーズと異なり、長いこと常温に置くと少しダレますので、食べる直前に作られることをおすすめします。
プレーンヨーグルト 大さじ2
マスタード 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ1/2
はちみつ 小さじ1/2
塩 少々

【作り方】
じゃがいもの粗熱をとったら、あまり冷めきらないうちに(味がしみやすいので)、ほかの材料と一緒に、「マヨもどき」とパセリを加えて和える。

[Ingredients] Serves 2
Waxy potatoes 2   boiled & cut  into 1/4 pieces
( or 6 baby new potatoes   boiled and cut into 1/2 pieces)
Carrots 1/2   thickly sliced & boiled 
Apple  1/2 thickly sliced
Cucumber  1/2  thickly sliced
Celery  1/2 sliced
Parsley  chopped 1 teaspoon

[mayo “like” dressing]
Plain yoghurt  2 tablespoon
Mustard  1/2 teaspoon
Olive oil ( preferably extra virgin ) 1/2 teaspoon
Honey 1/2 teaspoon
Salt  a hint

Make “mayo like dressing”, just mix the ingredients.
When potatoes and carrots are still lukewarm (it’s easier to absorb the dressing), add the vegetables and mix with the dressing.

This dressing will soften by room temperature if you keep too long on a table.
I recommend to eat this salad straight way after making.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



ツナ・カレー/ tuna curry

サバイバル感たっぷりの乱暴なレシピですが、味は上品です。
アイルランドはカレー好きですが、シーフードカレーのコンセプトはないんですよね、まだ。なので第一歩はツナ缶から、と作ってみたレシピなんです。
ツナ缶は地元産の上質な、ちょっとお高いものもあるのですけど、わたしはあえてやっす~いやつで作ってみました。味に遜色ないはずです、カレーの場合。
煮るときに、かき混ぜない方がいいと思います。見たとこ、何のカレーかわかんなくなっちゃうので(笑)。

「ツナ・カレー/ tuna curry」

自作の器で。布もターメリックで染めました〜

【材料】2〜3人分
たまねぎ 1(スライス)
オリーブオイル 小さじ1
キャベツ 大きな葉3枚(適当な大きさに切るか、ちぎる)
にんじん 1(乱切り)
バターナッツスクォワッシュか、かぼちゃ(乱切り)ひとつかみ
しょうが(みじん切り)小さじ1
にんにく 2カケ(みじん切り)
ツナ缶 1 (できれば塩水漬けのものを)
水 500ml

*カレーソース  ( 材料すべて混ぜ合わせておく)
薄力粉 大さじ1
カレー粉 大さじ2
塩 小さじ1/2
トマトピューレ 小さじ1
メープルシロップか、ハチミツ 小さじ1
ココナッツクリーム 大さじ2

【作り方】
1.たまねぎを炒め、しんなりしたらキャベツ、にんじん、スクォワッシュかかぼちゃ、しょうが、にんにくを入れ、2分ほどさっと炒め合わせる。
2.水とカレーソースを加えてまぜあわせ、ツナを加えて10分煮る。

[Ingredients] Serves 2~3
Onion  1 (sliced)
Olive oil 1 teaspoon
Cabbage  3 big leaves (chopped roughly)
Carrots 1 (chopped roughly)
Butternut squash  or pumpkin  (chopped roughly) handful
Ginger (chopped) 1 teaspoon
Garlic 2 cloves (chopped)
Tuna steak 1 tin (preferably in brine)
Water  500ml

*curry sauce (mix all ingredients roughly)
Plain flour 1 tablespoon
Curry powder 2 tablespoon
Soy sauce  1 teaspoon (op)
Tomato puree  1 teaspoon
Maple syrup  or honey  1 teaspoon
Salt  1/2 teaspoon
Coconut cream  2 tablespoon

1.Fry onion until soften, add cabbage, carrots, squash or pumpkin, ginger. garlic, fry for 2 min.
2.Add water and curry sauce, mix well. Put tuna and cook for 10 min.

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



オススメのオンライン・アイルランド講座

このブログにもコメントしてくれている、友人の山下直子さん(アイルランド政府公認のベテランガイド)のオンラインレクチャーが開催されるそうなので、お時間あったらぜひご参加くださいませ!
彼女の視点はとてもシャープだし、情報収集力がものすごく、わたしもたくさん勉強させてもらっています。
わたしの目線とはまた異なるアイルランドをお楽しみください。

以下、山下直子さんより
・・・・・・・・・・・・・・・

6/20よりオンラインでアイルランドのカルチャー講座をさせていただくことになりました。
有料ですが、初回はお試しで無料。その後、週1で6回シリーズです。
毎回テーマが違うので、好きな回だけ受けることも可能。ライブ配信ですが、その時間に逃してもあとで配信を見ることが出来ます。
https://www.eurasia.co.jp/attraction/feature/irelandculture



クリスプス・サンボ/Crisps sambo

究極のサバイバル・レシピです。コロナ騒ぎのずっと前から、非常食であり国民食でした。アイルランドのどの家庭にも必ず常備している材料で、素早く作れるだけでなく、トーストしたパンの後にクリスプスを食べるよりも、一緒にすることで満足感が増すのがマジック。夫マークが大学生の頃、仮住まい先でよく作っていたそうで、青春の思い出とともに教えてくれたレシピです。

“ポテトチップス” は “クリスプス” とよびます。“チップス” はフライドポテトのこと。

日本でアイルランド関連のイベントに参加したときに作ることがあるのですが、日本にはアイルランドでいちばんポピュラーな “チーズ&オニオン” 味のクリスプスがないので、代用をあれこれ試作してみたのですが、某社コンソメ・パンチがいちばん近い味になります。個人的には、海苔塩が新鮮。逆にアイルランドにはない味なので!

レシピに “クリスプスは3層に積んで” としています。重ねることで、食感の楽しさが倍増。入れすぎると、こぼれる方が多くなるので、3層が理想的。

嫁ぎ先のヌーナン家では、サンドウィッチは “サンボ” の愛称でよばれていました。すべての人が使う表現ではないですが、たまにカフェのメニューなどで見かけるので、少なからずの人が使っているよう。“サンゲッジ” とよぶ人もあり。サンドウィッチをちゃんと発音するのって簡単ではないし、気取った感じになるので “サンボ” が好き。

アイルランドの “食パン” は、日本のサンドウィッチ用パンの薄さです。ふわふわで、買いたての新鮮なパンはトーストにするのが “もったいない”と感じます。でも、太る原因になりがちなグルテンたっぷりなので、近年は買い控えているのですけど、ときどき無性に食べたくなるんですよね。オソロシイのは、2斤パックで売られていること。1斤パックもあるのですが、この近所ではあまり見かけず、今回も買い出し部隊のマークが2斤パックを持ち帰り、大慌てで半分は冷凍しました。
サバイバル・レシピですからね、全部食べちゃったら意味ないですもんね。

でも、クリスプス・サンボ。何事もなくても、ときどき食べたくなるんです。そこがソウルフードとよばれる所以。

「クリスプス・サンボ/Crisps sambo」

マヨネーズはこんな感じに塗ります。

【材料】2人分
サンドウィッチ用パン 4枚
バター 適量
マヨネーズ 小さじ2
クリスプス(ポテトチップス)20g強

【作り方】
1.パンの片面にバター、もう片面にマヨネーズをぬる。マヨネーズはきちんとぬるとパンに吸い込まれてしまうので、波立たせるような感じで=写真参照。クリスプスがくっつきやすいように。
2.クリスプスをパンの片面に3層に並べる。少ないと食べ応えがないし、3層以上だと食べづらいので。
3.片面のパンをクリスプスの上にのせ、手のひらで軽く押さえる。じゃりっと音がしたら出来上がり。

[Ingredients] Serves  2
Normal white bread  4 slices
Butter  2 knobs
Mayonnaise  2 teaspoons
Crisps  1small pack (25g) preferably cheese & onion

1.Spread butter on one slice of bread. Roughly spread mayonnaise onto the other slice.
2.Put crisps onto one slice.  Place 3 layers of crisps on it. This makes a nice texture when you bite it.
3.Put the other slice onto crisps then lightly press the bread by hand. When they make crunchy sounds it’s done !

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



クラブ・ケーキ/ crab cake

コロッケみたいですが、油で揚げるのではなく、フライパンで “揚げ焼”(shallow fry)するのでお手軽です。カニでなくても調理済みの魚ならなんでもオッケー。燻製した魚やツナ缶でも。まだ作ったことありませんが、日本でなら塩鮭とか焼サバ、アジの干物なんかでもよさそう!

ディルを使っていますが、パセリやコリアンダーなど、お好みで。

形をととのえるとき、おにぎりを作る要領が応用できます。これは日本人にしか通用しないアドヴァイス(笑)。

こちらでは、トマトレリッシュやタルタルソースを添えたり、ウスターソースをかけたりしますが、日本にはとんかつソースがありますもんね。
即席タルタルソースは、ゆで卵と刻んだピクルスをマヨネーズで和えて。ケイパーを入れるとちょっとよそゆきになります。

「クラブ・ケーキ/ crab cake」

アイルランド流は、パン粉をてっぺんと底にだけつけるんですよね。焼くのが簡単。
粉と卵をつけるときも、そうすればいいのかな。わたしはつい、どっぷり。ってしてしまいましたけど。前にアッップしてるトマトレリッシュ、合うと思います!

【材料】4個(2人分)
じゃがいも 300g
バター 小さじ1( 5gくらい)
小ねぎ  2本(みじん切り)
カニのほぐし身 100g
ディル(みじん切り)大さじ1
牛乳 大さじ1
塩 少々
薄力粉 大さじ1ほど
卵 1個
パン粉 3/4 カップ
オリーブオイル 小さじ1

【作り方】
1.じゃがいもを茹でてマッシュ、バターを加えてまぜる。
2.小ねぎ、カニのほぐし身、ディル、塩、牛乳を加えてよくまぜあわし、4等分して形をととのえる。
3.薄力粉をはたき、溶き卵にくぐらせ、パン粉をからませる。
4.オリープオイルをフライパンで熱し、3の両面をキツネ色になるまで焼く。

[Ingredients] Makes 4 (serve 2)
Potato  300g
Butter 1 teaspoon  or about 5g
Scallion  2 (chopped)
Crab meat  100g
Dill  chopped 1 tablespoon
Milk  1 tablespoon
Salt   a hint
Plain flour  around 1 tablespoon for dusting 
Egg 1
Bread crumbs 3/4 cup
Olive oil 1 teaspoon 

1.Boil the potato and mush, add butter mix  well.
2.Add scallion, crab meat, dill, milk and salt, into mushed potato. Mix well. Divide 4 equally, make round shape for each of them.
3.Dusting flour around potato mixture, then dip into beaten egg. Coating by breadcrumbs.
4.Heat olive oil on a frying pan, cook 3 until lightly garden colored.

★ You can use cooked salmon, smoked fish, even tin tuna instead of crab meat. 

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



ブロッコリ&ココナッツクリームライス/ broccoli & coconuts cream rice

ブロッコリは免疫力を高める野菜と何かで読み、そもそも好きなのですけど、つとめて食べるようにしています。グルテンフリーの料理本で見つけたレシピを少しアレンジしてみました。意外なおいしさに自分でびっくり。だまされたと思って試してみてください。

ブロッコリもココナッツクリームも、もう少し入れてもいいかも。パセリやディルなど、存在感のあるハーブを入れてもいいと思います。味はマイルドですから。

付け合わせはポーチドサーモン。実はこのレシピ、サーモンの茹で汁を使って作りました。なので1ポット・ディッシュ。ライスを蒸らすときにサーモンを上に乗せておけば冷めませんし。ココナッツクリームを加えるときにお皿へ移動。

サーモンに使ったソースは、ヨーグルトですけど味はマヨネーズ。低カロリーですし、ヨーグルトも腸内改善、免疫力アップの食材なので、積極的に使いたいと思っての考案です。ツナマヨ作ってみてください。誰もヨーグルトだって気づきませんよ(笑)。
ただ冷蔵庫から長く出しておくと、ゆるんでくるのですぐ召し上がることをおすすめします。お弁当には向かないかもしれませんので、休日にぜひ。

「ブロッコリ&ココナッツクリームライス/ broccoli & coconuts cream rice」

【材料】2人分
ブロッコリ 小房6個
ポロネギ 1/3(スライス)*長ネギで代用できます。
インディカ米 1カップ弱
ココナッツクリーム 大さじ1 *ココナッツミルクでもOK。
*塩、こしょう 必要でしたら。でも少しあった方がいいかもと思います。

【作り方】
1.インディカ米を洗って水を切る。沸騰した湯に、米、ブロッコリ、ポロネギを入れて10分茹でた後に湯を捨て(茹でこぼす)、鍋にフタをして5分蒸らす。
2.ココナッツクリームを加えてまぜあわす。

★付け合わせはポーチドサーモン。ソースは、プレーンヨーグルト(大さじ2)、マスタード(小さじ半分)、オリーブオイル(小さじ1/4)、塩少々をまぜあわせたもので、味はマヨネーズです。

【Ingridenst】Makes 2
Broccoli   6 florets 
Leek   1/3 (sliced)
Basmati rice 1 cup (wash&rinse then drain)
Coconuts cream  1 tablespoon
Salt & pepper  if you wish

1.Boil the rice with broccoli and leek for 10 min. Drain the water set aside with a lid on for 5min.
2.Add coconuts cream to the rice, mix well. 

★Serving with poached salmon is just one of examples. Sauce is mixture of yoghurt, mustard, olive oil, salt and chive, which make mayonnaise flavor !!

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko



しりしり/ Shili-shili

白状しますけど、本場のしりしりを食べたことがないんです。沖縄も日本に返還された少し後に一度行っただけ。いつか行きたいリストの上位です。なので、これはわたしの妄想レシピ。

アイルランドには沖縄の音楽のファンが少なからずいて、加えて、長寿の島の食文化がよく話題にのぼるので、何か紹介できたらと思いついたのが、しりしり。
それでも「にんじんと卵……どっちも甘いけど、どんな料理になるの??」って半信半疑して、ごめんなさい!食材をここまで減らして、なのにおいしいって、すごいと思いました。わたしが作り出したいと思うレシピそのもの。

「しりしり/ Shili-shili」

しりしり in Ireland.

【材料】2人分
オリーブオイル 小さじ1/2
にんじん 1本(千切り。スライサーみたいなのはおススメしたくない〜。食感が腰抜けになります。)
アイリッシュウィスキー 小さじ1/2(お好みで。でも、ちょっと加えるとぐっと味が深まります。日本酒の代用で使い始めたのですが、クセになるおいしさ!適度な甘みと香りのよさが素晴らしいです。)
たまご 1個
塩 少々
ごま油 ほんの少々(必ずしもではないですが、おいしさアップ。)

【作り方】
1.オリーブオイルをフライパンで熱し、にんじんを加えてさっと1分炒める。
2.アイリッシュウィスキーを注ぎ、まぜあわす。
3. 溶き卵を加え、塩をふり、ざっくりまぜる。
4.ごま油を入れ、卵に火が通ればできあがり。

【Ingridients】Makes for 2
Olive oil  1/2 teaspoon
Carrots 1 (very fine julienne. Preferably using knife than using a grater. Texture is much better if you use a knife.)
Irish whiskey  1/2 teaspoon (op)
Egg  1
Salt   a hint
Sesame oil  a dash (op)

1.Heat olive oil then add carrots, fry for 1 min.1
2.Put Irish whiskey onto carrots, mix them.
3.Poor beaten egg in the frying pan, add salt and mix roughly with carrots.
4.Put a dash of sesame oil, when egg is cooked turn off the heat.

Such a quick and simple meal but combination is so good, enjoyable dish from Okinawa (Lovely Island in Japan, very much similar culture to Ireland !).

Stay safe & keep healthy !!
Yumiko




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