ちっともレシピをアップしなくてすみません〜〜
本日も少々手抜きですが、ひさびさの焼き菓子です。
拙著「アイリッシュネスへの扉」のおまけレシピ、作ってみました? りんごの季節到来なので、ぜひお試しくださいね!
そしてこれは「進化」したアップルケーキ。最近はこのバージョンで作っています。手順はほとんど変わりませんが、ポイントはアーモンドフラワーを加えて味に奥行きが出たこと。りんごをたくさん入れているところ。
なんせ庭でじゃんじゃん収穫できてしまうので、なるべくたくさん消費できるレシピというのが重要なんです。たくさん入れると、ごろごろして焼き上がりが心配でしょう? ところが!
生地の中で案外小さくなるし、ケーキ自体がりんごでしっとりするし、甘みもでてきて大成功。りんごはヘルシーですしね。たくさん入れましょう。
紅玉1個としていますが、どのくらいの大きさだったか忘れているので(苦笑)、試しに1個からはじめて、まだいけるな、と思われたら、増やしてください。
生地が増えすぎちゃったら、型を大きくしてたくさん召し上がってくださいませ〜。
以下の分量にココア大さじ2を、粉類をまぜるときに加えて、チョコレート味にするのもいいですよ〜。ファームショップでは、まずチョコ味から売れます(笑)。
まだやってないんですけど、チョコ味のときはレーズンをラムなどに漬け込んでおくと合うのじゃないかな。ナッツはほぼ必須。超合いますから。
三温糖をはちみつやメープルシロップにする場合。
分量は40gほど。手順はバターを湯煎で溶かしてはちみつをまぜ、卵を入れるタイミングでまぜこんでください。ちょっとふくらみにくくなるかもしれません。そしたら次回は、ベーキングパウダー小さじ半分、重曹小さじ半分で作ってみてください。解消できるはずなんだけどなー(と、またもや乱暴な料理人の発言)。
「アップルケーキ進化系」
【材料】 1/2 パウンド型
バター 60g
三温糖 60g
薄力粉 100g
アーモンドフラワー 20g
ベーキングパウダー 小さじ1
シナモン 適量
レーズン 適量
紅玉 1個
卵 1個
*牛乳(オプション)生地が粉っぽいようでしたら少し。
*くるみ、アーモンドをまぜたり、トッピングすると食感が楽しめます。
【作り方】
拙著の付録とほぼ同じです。少し変えているのは、りんごをざく切りにして、生地にまぜこむところ。
1.バターと三温糖をクリーム状にする。
2.粉類、レーズン、ざく切りにしたりんご(5センチ四方✕1〜2センチの厚みくらい。大きさは不揃いの方が食感をいろいろ楽しめます)、卵を加えてさっくりまぜ、粉っぽいようだったら牛乳でととのえてください。
3.アーモンドをちらし、180℃に予熱したオーブンで30〜40分ほど焼けば完成。
追伸
ヒマールのツイッターで紹介していただいたわたしの音楽コラム ”クラン・コラ”というメルマガでも掲載されています。充実の執筆陣ですので、ぜひご購読を。無料です〜〜
【追加情報】
新刊O’Bento、アイルランドにお住まいの方は以下の書店で販売しています。
今のところ国内のみ郵送してくれます。
価格は24ユーロ(送料別途ですが、5ユーロ以下と思います)
Liber bookshop Sligo
071-9142219
info@liber.ie
オンラインショップは liber.ie
bookという項目の中の Food&Drinkをクリックすると料理本が出てきます。
拙著は2ページ目に。表紙をクリックすると内容とともにカートが出てきます。
どうぞご利用くださいませ!
ゆみ子さん
日本もリンゴの季節到来です。ゆみ子さんのお菓子レシピは甘さがいつもちょうど良く、仕事の休憩の時にも子どものおやつにも大変重宝しています!今回のアップルケーキ進化系、アーモンドを丸っと使ってしまいましたが、やっぱり見栄え的にスライスの方がいいですね(^◇^;)今度はスライスアーモンドでココア生地挑戦してみますね!
そうそう、最近家の近くの焼き菓子屋さんで珍しくブラムリーを使ったリンゴのマフィンを販売していました。なかなか普通のスーパーでは手に入らないブラムリー、いつかブラムリーを使ってゆみ子さんレシピのアップルケーキ焼いてみたいです。
あと、最近興味があるのはチャツネ!この前カレー風味のチキンサンドイッチに使われていてとても美味しくて!ゆみ子さんはチャツネは作りますか?
おー丸ごとアーモンド。がっつりでいいですね!
チャツネ、つくりますよ〜でもね、最近はマーケットの先輩アンのがおいしくて、自分で作るのさぼっております。今、オーブンが2台とも、オーバーワークでお釈迦になっており、ベーキングができないのです・泣。でも少しお休みできて安堵している部分も・笑
なので、近々チャツネのこと書こうかな。以前にトマトレリッシュ(ここではチャツネ含めて、しょっぱい系のジャムを総称してレリッシュとよばれています)のことを書いているので、よかったらご覧になってください。
つながるさんのケーキ見たら、作りたくなっちゃった。早くオーブン入れ替えてもらおう!ここでは大家さんの役割なんですよ〜〜オーブンは家の必需品扱い。
クリスマス料理はオーブン抜きで考えられないし。
ではまた近々。いつもありがとうございます!
ゆみ子さん
オーブンの入れ替えが大家さんの役割とは!
オーブンが暮らし(家)と密着したものだということを改めて感じるエピソードですね。秋冬のゆみ子さんのレシピを心待ちにしているので、早く復活しますように^ ^!
そしてレリッシュ!昨年掲載された時に作って、しばらくお料理に使っていたのを思い出しました!そうか、わたしもゆみ子さんレシピで実は作ってたわけですね笑。
チャツネの記事ぜひお願いします!ゆみ子さんオススメのレリッシュの使い方もぜひ知りたいです。よろしくお願いします!
こんにちは、新刊出されていたのですね。『アイリッシュネスへの扉』是非読んでみたいです。
実は今、『アイルランドの美味しい毎日』と『アイルランドB&B紀行』を久しぶりに本棚から出して眺めていました。購入したのは25年前ですが、読んでいてとても心地良い気持ちになったのを覚えています。当時、東京書籍の欧州関連の本をよく読んでいました。それぞれが素敵なので15年前にカナダへ移住後もここバンクーバーで綺麗に本棚で保管しているんですよ。欧州への旅が大好きなのですが、アイルランドへはまだ行った事がないです。もちろん今後の旅のリストに入っています。
バンクーバーからコメントいただきありがとうございます!
『アイリッシュネスへの扉』、よろしければ海外への発送も承りますので、どうぞご相談ください。
info@himaar.com
出版元ヒマールより