ロバの会にエール!

いつもヒマールのサイトでロバの会の様子を読んで、素晴らしい!と感心しています。きっと上達してきてるなって実感しているでしょう?
たくさん演奏したら確実に腕前は上がります!
楽器を扱うのは敷居が高いと思われがちですが、「やってみたい!」が原動力。次は「この曲を演奏してみたい」が新たな原動力。そこに仲間が加われば大きな強みです。今、わたしもそれを実感中。
フィドルのパートナーViviのプッシュが強くなってきており、ふたり練習会は月2回。そこにホイッスル1名が加わって、日程を決めるメールの最後に必ずふたりから「今、何練習してる?わたしはこれ」とさりげなくチューンのタイトルが並び、知らないチューンはおおあわてで自習です。
そのあたりの詳細は、ケルトの笛やさんのサイト( https://celtnofue.com/ )に原稿書いてますのでお時間ありましたらお読みくださいませ。
去年から月1で隣県リートリムのスローセッションに参加し始めたのですが、ここがけっこう楽しくなってきており。
コミュニティセンターの一室は学校の教室のような感じで、いたってシンプル。初めて行ったとき、部屋がいやに暗くて、どうしたのかと思ったら、「理由はこれなのよ」と仕切り役のジョーが電気のスイッチを入れた瞬間、白壁の部屋は目が眩みそうなくらいの明るさに。ひーー
ドラキュラに日差しが当たった状態。すぐにスイッチをオフにしてくれましたけど、なぜあんなに明るい??
窓から差し込む外灯の明るさで、まあ充分なことがわかり、薄暗い中で練習しています。翌月、電池式のキャンドルをいくつか持っていったのですけど、仲間の一人が入室するなり「なんだ、誰か死んだのか?」って!
Anyway。そんな部屋に今月はフィドル3名、アコーディオン3名、ホイッスル2名、フルート1名、バンジョー1名。決してスローではないセッションが繰り広げられました。
パブと違って飲み物もなしの2時間。チューンの合間は放っておくと世間話で先に進まなくなるので、Viviと結託して演奏を始めます。でもねー、なかなかチューンの出だしが出てこないのよ!セッションでいちばん苦労するとこです。弾けるのに思い出せない。
アコーディオンたちはリールばっかり弾きたがるし、フィドルの地味なチューンは喜ばれないし、いろいろ考えるとさらに混乱するばかり。
でも、そういう葛藤含めてセッションが楽しくなっています。
以前はセッションに行っても知らないチューンばかりで、混ざれない間フィドルを抱えてじっと聴くだけ。が苦痛だったものですが、少しは混ざれる機会が増えてきた感じ。
弾きたいなと思ったチューンは必ずタイトルを聞いて、おうちで自習。
しかしアイリッシュのチューンは、わたしにとって天文学的といいたいくらいの数に思えて、もう人生後半なのにとっても覚えきれないので、好きなチューン、仲間と演奏したいチューンに絞って練習に励んでいます。

地元のカントリーマーケットでもセッションがあり、最近は仲間に入れてもらっています。これがなんとステージ上で(笑)。
マーケットのメンバーが増えたこともあって、わたしは音楽担当班に入れてもらった感じ。「行ってらっしゃいよ」と送り出してもらってステージへ!
顔馴染みのお客さんから「うまくなってきたじゃん」などとおだててもらったりして、アイルランド人の懐の深さをあらためて実感中。
面白いのは、演奏が上手くいっているときはカフェあたりからの話し声がさざなみのように聞こえてきて心地いいの。 
少しあたふた演奏をしているときは、会場がしーんとする(した気がする)

ロバの会のみなさま、発表会を楽しんでくださいね!
まだ参加されていない方々は、まず一度ちょっと見学にいらして(楽器をお持ちだったら必ず持参!そこがスタートです)少しずつ、熱いお湯につかるような感じで、いずれどっぷりと!
自分で楽器を演奏するようになると、音楽を聴く楽しみも倍増します。
これも実感中。

次こそは食の話題で!
わがヴィレッジ近くにフランス人シェフがビストロを始め、ほぼ週1回ペースで通っています。向かいは漁港で食材も新鮮。
わたしの勝手な思い込みですが、フレンチシェフには敵わない。
勝ち負けじゃないのですけど、食に対する情熱が半端じゃないのよ。
アイルランドでそういうフランス人に何人か出会って(アイルランド人の血を引くシェフ含む)無条件に彼らのファン。だって、料理が超おいしい。
絶品シーフードチャウダーのことなど書きますね。
悪いけど、この国でいちばんよ。どうやって作るのか目撃したし。

Chat soon !!

Yumiko xxx




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