イベント「アイリッシュネスへの扉」

11月18日(土)と19日(日)の2日間、都内のアイリッシュパブ2カ所でイベントを開催することになりました。
フィドル奏者の小松大さんとのコラボレーションです。光栄!

なにせ4年ぶりの日本です。完全な浦島太郎状態。
その分、すっかりアイルランド地元民になっていますので、レアな話題をたくさんご披露できると思います。

1日目は大崎シャノンズにて。
拙著料理本「家庭で作れるアイルランド料理」を出版したあとにイベントをさせていただいたことがあり、再訪できるのは感無量です。
今回はお店の自慢料理を召し上がっていただいて、わたしはお料理にまつわる小話などをご紹介いたします。
この日のイベントのテーマは「音楽」。小松さんとのコラボですから!
セッション会を謳っていますけれど、楽器なしの参加も大歓迎。パブのセッション、聞いてくれる人がいないと始まりません。アイルランド流は、弾く人も聴く人も、それぞれが各々楽しむ大人の集まり。聴き手はおしゃべりに忙しいし、弾き手は聴き手ほぼ無視で演奏を楽しんでるし!それこそがアイルランド。垣根もなければ、流儀もなし。いいでしょう?笑

わたしは去年のクリスマスあたりから、地元パブの“スロー・セッション”に参加してフィドルを弾いています。早弾き厳禁。でもリズムには厳しいユニークな集まりで、仲間と一緒に演奏する楽しさを初めて味わっています。
そんな感じを東京で再現できたらいいなと思って、シャノンズでのイベントを企画しました。小松さんのリードがあって初めて成り立つセッションです。
わたしは万年ビギナーを自認していますが、アイルランドの伝統音楽は実践でしか学べません。セッションに参加しないと上達しない、と何度も言われてきましたけれど飛び込む勇気がなく。ようやく地元の仲間たちに引っ張り出されて一緒に演奏するように。楽しいのはもちろんですが、漠然と描いていた「アイルランド伝統音楽」が、ぐっと身近なものになってきています。
演奏する機会って、そんなに容易く見つからないでしょう?と思ったので、このイベントを活用してもらえたらいいなあと願っています。セッションでのチューン3つも、意味あって選びました。
一見“ベタ”な印象のチョイスですけれど、アイルランド伝統音楽の奥深さを少しでもお伝えできたら幸い。まだ勉強中の身ですが!

強調しておきますね!
楽器なしでも充分にお楽しみいただけるイベントです。

願わくば。「楽器、トライしたくなっちゃった」と思っていただけると嬉しいな。
長くなっちゃったので、2日目のイベントについては次回あらためて!

イベント(1日目)の詳細・ご予約はこちらで!
https://odeinc.jp/6864/




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