マッシュポテトが残ったときの便利なレシピ。滅多に残らないのですけど。
これもイギリス料理で、ロースト肉のごちそうの後、付け合せの野菜の残りで作るのが始まりだったそう。アイルランドの伝統料理コルカノン(マッシュポテトにキャベツ、スカリオン=小ねぎ)を焼いたみたいと思っていましたが、つなぎの卵とか小麦粉とかがなくて、まとまるのかな?と少しナゾだったのですけど、じゃがいものでんぷん質でほどよくまとまるのにびっくり。残り物でなく、わざわざ作りたい一品です。
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マッシュポテトが残ったときの便利なレシピ。滅多に残らないのですけど。
これもイギリス料理で、ロースト肉のごちそうの後、付け合せの野菜の残りで作るのが始まりだったそう。アイルランドの伝統料理コルカノン(マッシュポテトにキャベツ、スカリオン=小ねぎ)を焼いたみたいと思っていましたが、つなぎの卵とか小麦粉とかがなくて、まとまるのかな?と少しナゾだったのですけど、じゃがいものでんぷん質でほどよくまとまるのにびっくり。残り物でなく、わざわざ作りたい一品です。
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アイルランド北西部の片田舎に家を借りて数ヶ月。隠遁生活をしているときだったので、ロックダウンといわれても、ふだんの暮らしぶりにほとんど変化がありません。
仕事に支障が出てる多くの人たちには心底同情しています。どうか無理をせず、ご自愛していただきたいと願うとともに、アイルランドが目指している「自分が媒介になって、身体の弱い人を苦しめる事態になるのを避けよう」というアプローチを心がけてほしいです。
私ごとですが、アイルランドで初めての料理本を出版する予定で5年間準備を続けてき... つづきを読む...
巣ごもり中(Cocooning)のアイルランドでは空前のベーキング・ブーム。小麦粉が品薄になるほどで、ビスケットにまぜるチョコチップは売り切れ続出。この国は肥満率が高くなっているので少々心配ではありますが、あまりガマンばかりじゃ気の毒なので大目に見ましょう。
バンズはお菓子の総称としてよく使われます。アイリッシュのともだちに手製のマドレーヌを持って行ったときに「posh(こじゃれた)な buns !」と言われたことも・笑
ロック・バンズはその対極にあるレトロなお菓... つづきを読む...
料理本や雑誌には頻繁に登場するケジャリーですが、レストランのメニューで見たことはまだ一度もありません。イギリス料理で、魚(燻製が多い)と茹で卵をごはんにまぜこんだ料理ですが、オリジナルはインド料理。イギリスがインドを支配していた時代につくられた一種のクレオール料理といえるのかな。
初めて食べたのは、アングロな元・兄嫁が夫マークの実家で作ってくれたとき。彼女のケジャリーは、炒めた玉ねぎにスモークサーモンと茹で卵をまぜ、生クリームで仕上げたリッチなバージョン。未知なる米料理は素晴らしくお... つづきを読む...
アイルランド神話に登場する “Salmon of Knowledge” ならぬ「サーモン・オブ・ポリッジ」。
外出規制がとっくに始まっているアイルランドでは、買い物に出かけることは許されていますけど、ジョギングその他、必要のない移動は家から2キロ圏内と定められています。いつも買い物に行く大きなスーパーマーケットは車で10分ほど。店内が混み合わないよう入場制限されていて、平日はすっと入れますけど、週末近くは外に並ばないといけないことも。なんとなく億劫になって2週間に一度くら... つづきを読む...