Yumikoのサバイバル・クッキングレシピ

アイルランド在住の料理家・松井ゆみ子さんから届く、いま作りたい&作ってもらいたいレシピと日々のエッセイ。

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エッセイ「モーターウエイで魚を買う」by Yumiko

 夫マークがスライゴーの町から車で家に向かっている途中、路肩で魚を売っているヴァンを発見。新鮮そうだったからと買ってきたのが、キッパー、燻製サバ2尾、生鮭のでっかい切り身が2切れ。おまけにタラの切り身(半身ですっ)が、どど〜ん!ひょ〜。
 まず鮭を茹でて冷凍庫へ。タラはクリーム煮にしようと湯引きしたときに気づいた。うそっ、うろこがついてるじゃん!
 そうなんです。アイルランドの魚屋さん、なぜかうろこをちゃんととらない。皮は食べるときにはがすことが前提だからだと思うけど、調理するときにだって邪... つづきを読む...



エッセイ「野菜の買い出し」by Yumiko

 毎週土曜日はとても忙しい。近くのオーガニックファームへ注文しておいた野菜を取りに行く日で、まずは冷蔵庫に残っている野菜の整理から。だいぶ上手に使いきれるようになったので、次の野菜を入れるスペースを楽に確保できていますが、最初の数週間は「え、もう次が来る?」とプレッシャーでした。15ユーロの箱買いは、食べごろの野菜をファームの方で選んで詰めるので、当日まで何がくるかわからないのですが、それもやっと楽しみにできるように。7月のはじめまではサラダリーフがたくさん。おいしいので、さらに追加して買ったところに、... つづきを読む...



エッセイ「新たな日常」by Yumiko

 わたしの“ニュー・ノーマル”は、コロナに関係なく始まっています。
 スライゴーに引っ越して、食生活は劇的にレベルアップしました。毎週末、すぐ近くのオーガニックファームで野菜の箱買いをします。こんなにサラダを食べる日々は人生で初めて。様々な葉の味を楽しめて、ちっとも飽きないのです。いいオリーブオイルとレモン、はちみつのシンプルなドレッシングで、わしわしといただきます。毎回、食用の花々が混ぜてあるのも楽しくて。チャイブの花は、ちゃんとチャイブの味がするので、いい薬味になります。お刺身のツマになるな〜... つづきを読む...



コチュジャンもどき/ kochu-jyan (Gochujang) -ish

ピリ辛好きなので、以前は豆板醤やコチュジャンを日本から持って来ていたのですが、そうしょっちゅう使うものでもなく、賞味期限切れにすることが多くて(それでも使ったりしてましたが・苦笑)自分で作ってみることに。本来の発酵食品ではないですが、調味料としては満足できる仕上がりに。
甘めにしたり、ピリ辛度を上げたり、毎回手を加えられるのも楽しいし、何より食べきりサイズなのが潔くて助かります。

こちらでも買えるのですが、日本から持って来た大切なソーメンに和えたところ、旨っ!
新じゃがに... つづきを読む...



ポテサラ/ pote-sala(potato salad)

実はマヨネーズ好きです。母はよく手作りしていたのですが、会社勤めをしていたわたしは、なかなか食べるチャンスがなく、母が全部食べる羽目になって、よくこぼしていました。
お弁当本のレシピをまとめているときに、編集者から “自分で作らないの?” と聞かれて、母の二の舞を懸念していたことに気づいた次第。レシピ本で市販のマヨネーズを多用するのもはばかられ、代用を考えるのが習慣になっています。

そんななかから生まれた「マヨもどき」。免疫力アップの食材ヨーグルトを積極的に使いたかったこともあ... つづきを読む...



ツナ・カレー/ tuna curry

サバイバル感たっぷりの乱暴なレシピですが、味は上品です。
アイルランドはカレー好きですが、シーフードカレーのコンセプトはないんですよね、まだ。なので第一歩はツナ缶から、と作ってみたレシピなんです。
ツナ缶は地元産の上質な、ちょっとお高いものもあるのですけど、わたしはあえてやっす~いやつで作ってみました。味に遜色ないはずです、カレーの場合。
煮るときに、かき混ぜない方がいいと思います。見たとこ、何のカレーかわかんなくなっちゃうので(笑)。

「ツナ・カ... つづきを読む...



オススメのオンライン・アイルランド講座

このブログにもコメントしてくれている、友人の山下直子さん(アイルランド政府公認のベテランガイド)のオンラインレクチャーが開催されるそうなので、お時間あったらぜひご参加くださいませ!
彼女の視点はとてもシャープだし、情報収集力がものすごく、わたしもたくさん勉強させてもらっています。
わたしの目線とはまた異なるアイルランドをお楽しみください。

以下、山下直子さんより
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6/20よりオンラインでアイルランドのカルチャー講座... つづきを読む...



クリスプス・サンボ/Crisps sambo

究極のサバイバル・レシピです。コロナ騒ぎのずっと前から、非常食であり国民食でした。アイルランドのどの家庭にも必ず常備している材料で、素早く作れるだけでなく、トーストしたパンの後にクリスプスを食べるよりも、一緒にすることで満足感が増すのがマジック。夫マークが大学生の頃、仮住まい先でよく作っていたそうで、青春の思い出とともに教えてくれたレシピです。

“ポテトチップス” は “クリスプス” とよびます。“チップス” はフライドポテトのこと。

日本でアイルランド関連のイベ... つづきを読む...



クラブ・ケーキ/ crab cake

コロッケみたいですが、油で揚げるのではなく、フライパンで “揚げ焼”(shallow fry)するのでお手軽です。カニでなくても調理済みの魚ならなんでもオッケー。燻製した魚やツナ缶でも。まだ作ったことありませんが、日本でなら塩鮭とか焼サバ、アジの干物なんかでもよさそう!

ディルを使っていますが、パセリやコリアンダーなど、お好みで。

形をととのえるとき、おにぎりを作る要領が応用できます。これは日本人にしか通用しないアドヴァイス(笑)。

こちらでは... つづきを読む...



ブロッコリ&ココナッツクリームライス/ broccoli & coconuts cream rice

ブロッコリは免疫力を高める野菜と何かで読み、そもそも好きなのですけど、つとめて食べるようにしています。グルテンフリーの料理本で見つけたレシピを少しアレンジしてみました。意外なおいしさに自分でびっくり。だまされたと思って試してみてください。

ブロッコリもココナッツクリームも、もう少し入れてもいいかも。パセリやディルなど、存在感のあるハーブを入れてもいいと思います。味はマイルドですから。

付け合わせはポーチドサーモン。実はこのレシピ、サーモンの茹で汁を使って作りました... つづきを読む...




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