今日は12月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は7名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
今月は。同じ課題図書を読んできて感想などをおしゃべりしあういつもの読書会ではなく、昨年に続いて12月の恒例にしたいと思っている「今年読んだ中で一番おもしろかった本・人におすすめしたい本」をお互いに紹介しあう読書会でした。
7名それぞれが紹介した本はこちら。
「ネバー・ホーム」レアード・ハント著/柴田元幸訳
「優しい鬼」レアード・ハント著/柴田元幸訳と「子どもの『手づかみ食べ』はなぜ良いのか?」山口平八・清水フサ子著
「鳥の物語」中勘助著
「ぼくらが漁師だったころ」チゴズィエ・オビオマ著/粟飯原文子訳
「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」新井紀子著
「岩国市史」
「風が強く吹いている」三浦しをん著(写真には森見登志彦の「熱帯」がかわりに写っています)
それぞれの人から、なぜその本がよかったのか、どうおもしろかったのか、という話を聞いていたら、全然知らなかった本、書店や図書館で見ただけだったら興味を持つこともなさそうな本も、それぞれになんとなくおもしろそうに思えてきて、読んでみようかなーと思うのですから、ふしぎです。
これはまた来年も、恒例にしたいですね。
さて次回、2019年1月の読むロバの会は…
日時:1月23日(水)18:00〜(1時間程度)
課題図書:「墨攻」酒見賢一著(文春文庫)と「墨子」森三樹三郎訳(ちくま学芸文庫)
小説「墨攻」と、小説を読んだらもっと知りたくなるであろう「墨子」の思想を2冊あわせて読んでみましょう。
2冊読めない方は、まずは小説「墨攻」からどうぞ。
読むロバの会は月に一度開催している読書会です。毎月の課題図書を各自であらかじめ読んできて、その感想などをおしゃべりしています。喫茶1ドリンクのご注文で、参加費無料・ご予約不要でご参加いただけます。どうぞお気軽に参加してみてくださいね。