月別アーカイブ: 2023年4月

2023.4.30

きょうで4月もおしまい。
先週、奈良でイベントに出店しまして、外に出るとやはりいろいろと刺激を受けるもので、帰り道からむくむくとアイデアがわいてきて、イベントごとも夏までないし、のんびりとりかかってみようかなー、と思っていたら、新たな出版の相談が。そういうものですね。
新たな出版、ぜひやりたい企画なので、進めていくことにしました。来年になると思うけど、ヒマール単独からの4冊目の本になりそうです。
そのあいだに、わいてきたアイデアのほうもかたちにしたいなー。

あまりのんびりでもなくなってきたけれど、それなら計画的にのんびり(!?)しようと、恒例の周年休みの計画もたてはじめました。あー、いそがしくてたのしい!

読むロバの会の日

でした。
参加者は2名。

それぞれに読んでおられたのは
内田百閒『シュークリーム』
吉川英治『三国志(六)』

『シュークリーム』は取り寄せ注文をいただいて、ちょうど昨日入荷したところでした。
「撰者の山本善行さんもあとがきに書いておられるけど、百閒先生が書いたものならなんでもいい!ほんとうにその通り!もし、今後、誰かひとりの作家の作品しか読めない、と言われたら、迷わず百閒先生を選ぶ!」とのこと。
熱く言われて、わたしも久しぶりに内田百閒作品を読みたくなりました。

『三国志(六)』は、「あいかわらず。騙し合い、化かし合い」だそうですよ。
全八巻、あと少しですね!

わたしは、杉並区長・岸本聡子さんの『地域主権という希望』を。
先日の杉並区議会議員選挙、選挙活動中のようすも結果も、ほんとうに素晴らしかったので!
この本の冒頭部分を読むと、それが急に現れた変化ではなくて、長く地道に、じわじわと続けられてきた地域の人々の運動の結果だということがわかります。
すごく元気をもらいました!希望!選挙でがっかりしている人たちに届けたい!

5月も週1ペースで開く予定です。
次回を含む5月の日程が決まりましたら、また店頭やSNSなどでお知らせします。

もしかして「なにか読みたいけど、なにを読んだらいいのかわからない」という方がいらっしゃいましたら、気分や好みにあわせた選書のお手伝いなんかもしますので、よかったらお気軽に声をかけてくださいね。
ご参加お待ちしています!

読むロバの会の日

でした。
参加者は3名。

それぞれに読んでおられたのは…
小川裕夫『踏切天国』
大江健三郎『ヒロシマ・ノート』
大島豊『アイリッシュ・ミュージックの森』

『ヒロシマ・ノート』は、電子書籍版をスマホ画面で読んでおられました!
スマホ画面じゃ小さすぎて読みにくいのでは!?と思っていたのですが、「小さい画面に表示されている文章にだけ集中することができていい。かなり読みやすい」とのこと。
片手で持てて、iPadよりもさらにラクそうだし、わたしもスマホで電子書籍読書、やってみようと思いました。

わたしは本日店に入荷した、戸谷洋志『SNSの哲学』を。
じつは、リクオ著『流さない言葉① ピアノマンつぶやく』を出版する際、「つぶやく」にするか「さえずる」にするかで、著者のリクオさんとかなり相談して決めたんですけど、今日この本を読んであらためて、tweetを意味する「さえずり」と日本でひろまった「つぶやき」とでは、そもそも方向が真逆なんだよなー、と。
そして、その「つぶやき」もどんどん、そもそもの意味での「つぶやき」ではないものとし扱われている、と。
「10代上すべての人に」と創刊されたシリーズからの1冊。おもしろいです。おすすめ!

次の読むロバの会は、27日(木)15時から16時ごろまで開きます。
どうぞお気軽にご参加ください!

読むロバの会の日

でした。
参加者は1人。
読んでいた本は、吉川英治の『三国志(五)』。
諸葛孔明がなんかやな感じ、なのだそうです。

わたしは、大瀬留美子『ソウルおとなの社会見学』を。
いわゆるガイドブックではない、ソウル案内。
建物とか、看板とか、謎の施設を見て回るとか、そういう街歩きは大好きなので、よくあるガイドブックよりもそそられました。ソウル、行ってみたい。
行ったら街歩きだけじゃなくて、おいしいもの食べまくったり、韓国コスメ買いまくったりもしたいですけどね。

次の読むロバの会は19日(水)15時から、です。
ご参加をお待ちしています。

2023.4.13

来週末、奈良で本のイベントに出るんです(GIVE ME BOOKS)。
屋外イベントには革小物himaarとして何十回と出たことがあるけれど、出版元ヒマールとして出るのは初めて。
とにかく出店そのものが久しぶりなもので(4年ぶりとかか!?)そろそろ準備を始めないとなー、と昨夜、事務局から送られてきた出店マニュアルなどを読んだら、そのあと全然寝れなかったのです……
今回はWS的なこともやるし、本のほかに雑貨も持っていくし、初めての場所だし、ブース内のレイアウトや本をどうならべるか、ポップをどうつけるか(風で飛ばないように、見やすいように)とか、いろいろ考えてしまって、考えながら寝落ちしようぜ、自分〜と願っていたんだけど、なかなか落ちなかったなあ(苦笑)。

考えるより実際に準備を始めると落ち着くので、早めにやれることからやっとこう。

読むロバの会の日

でした。

参加者は2名。
それぞれの人が読んでいたのは…
キャサリン・マンスフィールド短編集『郊外のフェアリーテール』
吉川英治『三国志(五)』

キャサリン・マンスフィールドを今日読もうと思ったのは、「前回読んでいたアリ・スミス『春』に名前が出てきて、この本を持っていたのを思い出して…」とのこと。
そんな感じで読書がつながっていくこと、ありますよね。

わたしは『台湾書店百年の物語』を。
最近続けて台湾のドラマを見たのをきっかけに、台湾の歴史をおさらいしたい、もっとよく知りたいと思ったのですが、いわゆる歴史本になかなか手がのびずにいたところ、お!この本なら書店の歴史をたどりながら台湾の歴史を知ることができるかも、と手にしました。
まだ途中ですが、目的が叶っているうえにおもしろい! おすすめします。

次の読むロバの会(読書会)は3月14日(金)15時からやります。
初めての方もお気軽にどうぞ。

2023.4.7

初めての電子書籍、ポール・オースター『サンセット・パーク』読了。

とてもおもしろかった。
登場人物全員、読むほどにどんどん愛おしくなって、みんな、なんとか、どうか、幸せになってほしい、と願わずにはいられない。

最後、えっ!これで終わり!?これからどうなるの!?と衝撃を受けたのは、内容のみならず、電子書籍で読んだからだと思う。
そろそろ終わり、ということがまったくわからずに読むから。
一応、ページ数は表示されるけれども、選択したフォントの大きさで総ページ数は変わるし、000ページで終わり、なんてことを頭に入れて読んだりはしないから。
紙の本の、自然と終盤が近づいていることがわかる物理的な感覚、あらためて、そうだったのかーと思う。

で、じゃあどっちがいいのかと考えると、そろそろ終わり、がわかったほうがよいかわからないほうがよいか、どっちもそれぞれいい気がしている。
そろそろ終わり、がわからない読書は初めてだったけど、それはそれで悪くはなかった。

電子書籍は、たくさん買ったのでたくさん読んでみます。
電子書籍を買うときに、リアル書店を選んで買うことができたらいいな(コロナ禍のはじめに、配信で自宅で映画を見るのだけれどリアル映画館を選んで鑑賞券を買って見られたみたいに)、と思ったので、hontoに提案メッセージを出してみました。
hontoのお客さんは電子も読むけど紙の本が好きな読者も多いと思うし、hontoらしくて、kindleとの違いもアピールできていい気がするんだよね。どうかな。

2023.4.5

統一地方選挙の選挙戦がはじまっています。
選挙期間中はいい顔しとくもんだと思うけど、え、なに言ってんの!?と思う阿呆なニュースばかり聞こえてきて、もはやこの状態がデフォルトになってるんだなあ、と。
これ以上好き勝手されてたまるか、と思うエネルギーが、どんどん、もう手遅れで落ちるところまで落ちるしかないんだろうな、という実感に削がれていきます。

それでも、諦めない、というか、諦められないんですけどね。
だって、ちょっとでもいい世の中に生きていたいし、まわりにいる小さい子たちがこれから酷い世の中を生きていかなきゃいけないんだなあと思いながら死んでいくのは辛いから。
できることはやっておきたい、と思っています、これまで以上に。