月別アーカイブ: 2017年1月

伊東製靴店のくつ

長崎・諫早で伊東さんがつくっている靴。

私が一番最初に買ったのは、SYOKYAKUのブラック。
3年ちょっと前かな。
芯が入っていなくて、やわらかい一枚革で仕立ててあるので、足先やらかかとやらが当たったり擦れたりして痛くなるということがなく、履いていてとてもラクチン。
そのかわりに外反母趾など飛び出しているところの足の形がそのまま出てしまうのですが、それもご愛嬌。
あまりに履き心地がいいので、すぐにホワイトを追加購入。
これがものすごく気に入りまして!ブラックより履いてる。持っている靴の中で一番履いていると思います。
汚れが気になるだろうと思っていたけど、全然大丈夫。雨の日は一応、履かないようにしてますけどね。
足癖(?)が悪いので、つま先のあたりにだいぶ傷がついてしまっていたのですが、一昨年秋の受注会で伊東さんに来ていただいたとき、目立たないように一度リペアしてもらっています。
それにしてもだいぶ履き込んだので、そろそろ新しいのをもう一足、ホワイトをリピートしようか、それともほかの色にしようか、ただいま検討中。

足の形を選ばずオススメできるので、このSYOKYAKUだけは受注会以外でも、店で常時お取り扱いしています。

SYOKYAKU

 

 

一昨年の秋、初めて伊東さんに店で受注会をやってもらって、そのときに買ったのがMitto moccasin chukka boots。
アッパーの革の色は1色でもいいし2色組み合わせても同じ値段……ということで、ブラック+ブルーネイビーで指定してオーダー(写真でわかるかな?)。
ほかにミッドソール、アウトソール、ステッチ、ヒモ、ハトメも選べる。あのときは悩みましたねえ(苦笑)。
この靴も“モカシン”ですから足はとってもラク。靴の中で指が動かせるくらいゆったり。
ほどよい重さで靴底が厚くて歩きやすいので、かなり歩きそうな外出のときにも履きます。ナガサキリンネにも履いて行ったら、結構な人とお揃いだったな(笑)。
MittoL

同じ受注会のときに夫もMitto moccasin chukka bootsをオーダーしました。
ミッドソールをホワイトにすると、スポーティーな印象になりますね。
試着してサイズを決めるとき、ふだん履いているスニーカーより1センチも小さいサイズになったのでびっくりして(男性はそういう人が多かった)、オーダーしたものの若干不安だったらしいのですが、もちろんそんなのはいらぬ心配。
ゆったりしていて履きやすい!歩きやすい!と気に入って、しょっちゅう履いています。
MittoM

伊東製靴店の受注会、1年半ぶり2度目の開催はいよいよ週末2月4日(土)からです。
今回は、レディース10型、メンズ2型を持ってきてもらえる予定。
たくさん試着して、ご自分に合う靴を選んでいただけたらと思います。

ほかに、バッグも少しならびます。

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1月と2月の読むロバの会

昨日は今年最初の「読むロバの会(読書会)」でした。
参加者は8名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

課題図書は「方丈記/鴨長明」。
今回はどの本で読んでもオッケーということにしていたのですが、現代語訳と解説がついた出版物にも複数あり、さらには古い全集、現代語訳シリーズの全集、水木しげるさんの漫画で読む方丈記など、持ち寄られた本は見事にばらばら。それらをお互いに見せてもらうだけでもおもしろい会でした。
建築、エッセイ、歴史、気候、ライフスタイルなど、おしゃべりはさまざまな方向にひろがりましたが、個人的にはそのおしゃべりの中で出た「鴨家のおぼっちゃん」という発言がツボというか、みょうに納得でした。

さて次回、2月の読むロバの会は…
日時:2月22日(水)18時〜(1時間程度)
課題図書:ガダラの豚/中島らも(集英社文庫)

かなりの長編ですが、読んでみましょう。
私は20年ぶりくらいの再読になりますが、どうなるかなー?

読むロバの会は、月に一度、あらかじめ各自で読んできた課題図書について、気軽におしゃべりしている会です。
課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、ご予約不要でご参加いただけます。
どうぞお気軽においでください。ご参加をお待ちしております。

平井正也と島津田四郎 live@himaar

あなたが知っているロックンロールでは、たぶんないと思う。
あなたが知っているフォークロックでも、たぶんないと思う。
You Tubeとかでちらっと見聞きして、よくわからないなーと思ったとして、
1時間のライヴを見たらすごく好きになってしまう可能性は、かなり高いと断言します。
最近好きになったミュージシャンの中で、とくにおすすめしたいベストツーなのです。
そのベストツーを、贅沢にもツーマンでお届けします!
ほんと、見逃さないでくださいね。

平井正也と島津田四郎 live@himaar

日時:2017年3月12日(日)18:00 open/18:30 start
前売:2,500円/当日:3,000円/高校生以下:1,500円(いずれも別途+1ドリンク500円)
※チケットの販売状況によっては当日券を発売しない場合もあります。
※店内禁煙。飲食物持込不可。

前売券の発売は1月12日(木)より!
・himaar店頭/ブロッコリグリル店頭
・ネットストア「himaar on the web」カード決済・コンビニ払い・銀行振込(Pay-easy利用」より選択可

お問い合わせはhimaarまで!(0827-29-0851/営業時間10:00〜19:00 月曜定休+不定休あり)

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平井正也(ひらい・まさや)プロフィール
1977年生まれ。
昨年結成20周年を迎えたバンド「マーガレットズロース」のヴォーカル・ギター。
2000年CDデビュー。2011年バンドメンバーを残し突如家族と共に東京から熊本へ移住。
2013年南関町で野外ロックフェス「はるかぜ2013」をプロデュース。
現在は大分県別府市に拠点を移し、最新ソロアルバム「B」
マーガレットズロース20周年記念アルバム「まったく最高の日だった」を発表。
船戸博史(ふちがみとふなと)とも平井正也バンドとして活動中。
心臓にギターをつなぎ毛穴でうたうようなライヴは、
たった一人でも大音量のバンドに匹敵するほどのテンション。
不良性のかけらもないロックンロール。

島津田四郎(しまづ・たしろう)プロフィール
1982年生まれ。
「香川在住天才シンガーソングライター。夢か?はたまた現実か?
その境界が判別不能なのは、歌よりもむしろ本人の存在自体。
人生の不可思議を教えてくれるでもなく、ふにゃふにゃとそこにいる歌と
時々突き刺さってくる言葉は、全くもってBGMには不適切!なのにポップ!
曽我部恵一氏のROSE RECORDよりアルバム3枚をリリースしています。」
TEXT BY 平井正也
3rdアルバム「裸のタシロー」には山川のりを氏(ギターパンダ)が
プレイヤー/プロデューサーとして参加しています。

伊東製靴店の受注会 〜春を待つ靴

2017年の店での催しは、こちらから!

伊東製靴店の受注会
〜春を待つ靴

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2017年2月4日(土)〜12日(日)10:00-19:00 ※月曜休み。最終日17:00まで。
作家在店日:4日(土)・5日(日)

長崎・諫早で靴を作っている伊東さんを迎えて、1年半ぶり2回目の受注会です。
初めての方も2足目3足目の方も、サンプルをたくさん履いてじっくりお選びください(レディース10種類、メンズ2種類を予定)。
定番&新作の靴のほか、バッグなどの革小物も少しならびます。

*ご愛用中の伊東製靴店の靴は作家在店日にお持ちいただけましたら、靴磨き等のメンテナンスをサービスいたします。

・革の色やソールの種類などを見本から選んでご注文いただく「カスタムオーダー」です。サイズはサンプルを試し履きして既成の0.5cm刻みでご指定ください(足型をとって制作する「フルオーダー」ではありません)。
・作家在店日以外はヒマール店員による受注対応となります。
・ご注文品のお渡しは5月の予定。代金はご注文時に先払いでお願いいたします。

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受注会に先駆けて、伊東さんによる革小物「ガマ口」教室を開催します。

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※見本

日時:2月3日(金)昼の部13時〜/夜の部18時〜(2時間程度の予定)
参加費:3,500円(ドリンク付)
募集人数:各回4名
※誠に勝手ながらお子様連れでの参加はご遠慮ください。

お申し込みは店頭または電話(0827-29-0851 営業時間内)にて、先着順で承ります。

1月の店

【1月の店休日】
毎週月曜+17日(火)・31日(火)

【1月のおたのしみ】
・月1ピラティス 12日(木)18:30〜 ※1名空き有り
・月1ヨガ 26日(木)18:30〜 ※満員
・読むロバの会 18日(水)18:00〜 課題図書「方丈記/鴨長明」
・noraのパン 10日(月)・18日(火)・24日(月)夕方17:30頃

今月もどうぞお出かけください。

2017年のはじまりに

新年あけましておめでとうございます。
2017年の店の営業は5日からです。

そのまえに、お知らせを。
今年から、「himaar coffee & crafts」は、店名をただの「himaar(ヒマール)」にしようと思います。

なんの店かわかりやすいようにと思って、開店時より店の業種を「コーヒー」と「手しごと」に代表させてきたのですが、4年半やってきて、どうやらそれがかえってわかりにくくしているようだ、ということに気づきました。
扱っているもの・ことがあまりにもいろいろありすぎて、自分たち自身でもなんの店かひと言で説明できないのに、ひとつ、ふたつのものに代表させることに無理がありました。
「手しごと」「クラフト」と言われてもぴんとこない方も多いようですし、「ヒマールコーヒーさん」と呼ばれて自分たちで「なんか違うな〜」と思ってしまうこともあったりして。
革小物himaarと店舗を区別する意味もあったのですが、もはや、そんな区別、しなくていいんじゃないか?とも。

そんなわけで、これからは「himaar」です。
なんの店かは来てくださった方がそれぞれに決めてくださればよい、と思っています。

扉やレシートの表示から、ショップカード、サイトも、まだ全然変更できていないのですが、追々やっていきます。
まずは、お知らせまで!

今後ともhimaarをどうぞよろしくお願いします!