今年9月にスタートさせたシリーズ企画「around me 私と世界」。 そのvol.2を、「難民」をテーマに開催します。 (vol.1テーマ「街」についてのブログはこちら とこちら を。)
around me 私と世界vol.2 テーマ「難民」 協力:認定NPO法人 難民支援協会/NPO法人 WELgee(ウェルジー)/こぶな書店
トークセッション「もしも私が難民になったら」 日時:2019年12月19日(木)19:00〜 参加費:1,500円(ドリンク付・税込) ゲスト:小俣直彦(オックスフォード大学国際開発学部准教授) 「もしも私が難民になったら」と想像してみましょう。「住む場所は?」「お金は?」「食べ物は?」「どうやって暮らす?」など、きっとわからないことだらけのはず。「難民」という言葉は知っていても、難民になる、そして難民になって生きていくというのがどういうことなのか、わからない人がほとんどなのではないでしょうか。 想像するのは難しいけれど「もしも私が難民になったら」と考えたときに浮かんでくるたくさんの疑問を、『アフリカの難民キャンプで暮らす』の著者・小俣さんにぶつけていくことで、難民について少しでも知ることができたらと思います。 ※ご予約優先(ご予約は、ヒマール店頭、電話 0827-29-0851、メール info@himaar.com 、himaarのFB・instagram・twitterで、「お名前」「参加人数」「電話番号」をお知らせください。) ●小俣直彦(おまた・なおひこ)プロフィール 1970年東京都生まれ。1994年東京大学卒。8年間の邦銀勤務を経て、2004年アメリカ、タフツ大学大学院修了。国連機関、NGOで実務家としてアフリカの開発・難民支援の現場に携わった後、研究者の道へ。2012年ロンドン大学博士課程終了。同年からオックスフォード大学国際開発学部難民研究センター勤務(1982年設立の世界で初めて難民研究に特化した機関)。主任研究員から現在は准教授。主に東アフリカでの調査にあたる。著書に「アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日」(こぶな書店)がある。
参加型展示「私と難民」 会期:2019年12月14日(土)〜22日(日)10:00〜19:00 ※月曜休み。 あなたが「難民」という言葉からイメージすることを紙に書いて壁に貼ってください。 小俣直彦さんが現地で撮影してきた難民キャンプの写真を展示します。 また、日本に逃れて来た難民に寄り添い、難民が新たな土地で安心して暮らせるように支え、難民を受け入れられる社会を目指す「難民支援協会」、日本にやって来た難民の若者たちと、境遇に関わらず誰もが自分らしく活躍できる未来を一緒につくっていく「WELgee(ウェルジー)」、2つの団体をはじめ、難民とともにいる人たちの活動をご紹介します。 会期中は「古本で難民支援」のとりまとめなどもします。
シリーズ企画「around me 私と世界」は、さまざまなテーマで不定期に開催しています。 次回 vol.3は、2020年4月に「宇宙」をテーマに開催予定です。 今後とりあげたいテーマがある方はぜひ教えてください。参考にし検討させていただきます。
around me 私と世界 って?私をとりまくいろいろなこと。 知らなかったこと、知りたいこと、 知っているつもりのこと、 知っておくべきこと。 身近なことも遠くのことも。 ヘヴィーな話題もライトな話題も。 もっと当たり前に話せる場を。 私のこととして考えるきっかけを。 誰かと一緒に、誰かを通じて。