月別アーカイブ: 2013年7月

11個目のわらしべ

久しぶりで「わらしべボックス」に交換がありました!

こちらの「吊り下げても置いても使えるプランター」が……

こちらの新刊本「失踪者たちの画家/ポール・ラファージ著、柴田元幸訳」に。

交換された方に紹介文を書いていただきました。

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思いがけず同じ本を2冊手に入れることになり、
1冊はどなたかこういう本を読みたいと思ってくださるかたに
お持ちいただきたいと思い、“わらしべ”にさせてもらいました。
わたしもまだ読んでいないのですが、柴田さんが発見して訳した本に
ハズレはありませんから、安心してお読み下さい。

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欲しい方は、交換のわらしべを持って、どうぞ!

 

ぐるぐる

出雲からのお便りに、ぐるぐる、夏らしくて素敵な切手。

これ、今月のふみの日の、夏の風物詩の切手だー!
デザインが素晴らしい、と風の噂に聞いていて気になっていたのですが、まだチェックしてなかった。
さっきネット検索して見てみて、どのデザインもよかったけど、この蚊取り線香が一番好き。
出雲の眼銀屋さん、ありがとうございます!

明日、郵便局へ行ってみよう。まだ残ってるかなー。
明日は定休日です。
今日は門田栄子さんの在店日だったこともあり、切り絵展が大盛況で、 私も製作部長もてんてこまいでした!
とてもありがたい疲労感です。
おやすみなさい。

クマゼミ・グッズ

門田栄子切り絵展「虫」、2日目。

門田さんがシルクスクリーン印刷で製作された「クマゼミTシャツ」も販売しています。
子供&レディースサイズのみ。
数に限りがありますので、ご希望の方はお早めに。

「クマゼミ・缶バッジ」も販売中。
子供たちがTシャツや帽子につけて帰っていく姿がかわいらし〜。

門田栄子切り絵展「虫」

本日より!
はじまります!!

市内在住の門田栄子さんによる切り絵の作品展。
子供たちの夏休みがはじまったばかりのこの時期なので、夏休みといえば昆虫採集でしょう!
ということで、虫の作品ばかりを展示していただくことになりました。

ご好評いただいているDM、ご紹介しましたっけ?
こちらです。

「クマゼミ」です。

展示全体のようす、こんな感じです。

いつも置いている本棚6つ、壁2面分を移動させて、白い壁面のみにしました。

DMになった「クマゼミ」もとても好きですが、展示作品の中でかなり気になるのがこちら。
「コロギス」。

作者の門田さん自身もお気に入りで、「コロギスくん」と呼んでいます。
決して擬人化していない作品なんだけど、なぜか、そう呼びたくなる感じなんだなー。

「チョウ」三姉妹(勝手に私が名付けております)は、それぞれの額縁や配置もとてもよい感じ。

店での初めての本格的な展示、とても素晴らしい展示をさせていただけて幸せです!
8月4日(日)まで。
ぜひ!
 

ひきつづき夏

初めてのイベント「ロバとめぐるアイルランド」の第1回、松井ゆみ子さんにたいへんたいへんお世話になりながら、なんとか無事に終えました!
反省点は多々ありますが、 ひとつひとつ改善していって、よりよい次回へつなげていきたいと思います。
次回は11〜12月頃、アランニットを編む会を予定していますよ。

イベントを終えてほっとひと息、つきたいところなんですが……
新しい什器が届いて展示替えをしたり、うつわの納品があったり、 私は久しぶりにライターとして取材のお仕事があったり、タオルメーカーさんが新作を見せに来てくださったり。
定休日から休み明けの今日にかけてバタバタっとしまして。
明日は「読むロバの会」(まだ読み終えてない〜!)、明後日は翌日からはじまる「門田栄子切り絵展 虫(むし)」の搬入、と、引き続きバタバタっとします!

例年だと、ツール・ド・フランスが終わり、気持ち的には「夏が終わったなあ」と早々に感じる時期なのですが、今年はまだまだ!夏はこれから!!
夏バテ〜とか言ってないで、はりきってまいりますよー。

こちら、柳井のTU.KU.RUさんに作ってもらった新しい什器。
かなり店っぽくなりました(店ですけどね)。

絶賛仕込み完了!

明日20日(土)の「ロバとめぐるアイルランド(第1回:家庭料理をお味見)」のために、東京(1週間前はアイルランド)より松井ゆみ子さんご来岩!

岩国錦帯橋空港からさっそく買い出しへ、そして仕込みー。

加える水分はギネスビールのみ!の「ギネスビーフシチュー」、仕込み完了。
明日がたのしみ〜(当然、食べる気満々です!)。

本日のクレープ

ぐったりして、へなへなになって、力が入らなくてだめだめな状態を、フランス語で「クレープ」というらしいです。
「 俺、クレープになっちゃったよ……」とか「あなた、すっかりクレープねえ、だいじょうぶ?」とか。

どんだけくたくたでぺちゃんこか、たいへんわかりやすい。
うまいたとえだなあ。

でも、おいしそうで、そんなに悪くない気もする。

で、本日、私、クレープになっておりますー。
夏バテ&寝不足……。
でも、夏は好きだし、寝不足の原因はツール観戦なので、やっぱりそんなに悪くはない感じ。
こんなブログを書きながら、クレープ食べたい、と思う食欲もあるしね。

みなさん、お元気ですか?

 

 

身体の九つ部分に栄養をつける

香港からとある道具一式を購入した製作部長。
届いた箱を開けてみたら、そのセットのとある液体が漏れていたので「漏れてました」と先方に連絡をしたところ、新しい液体を送り直してくれました。

その液体のビンが入ってきた箱(というか缶だけど)が、これ。

マイタケ。
「日本皇室献上品」「日本国宝級健康補助食品」と書いてあります。

缶の底にはこう書いてある。

「原材料は日本北東部で最も珍しいプラチナ舞茸です。日本では最も有名なYAMATOO医学研究機構によって、研究されます。舞茸Dフラクションは純粋な日本舞茸から、抽出されて、なんの薬成分は含みません。日本皇室は国宝級なキノコ類で例年多くお召しあがる機能食品です。

アメリカ有名なベズイス医学博士に書かれた『舞茸の不思議な効き目』では舞茸を最高の健康機能食品と評価されました。」

……ツッコミどころ、満載!

さらには、このキャッチコピー。
「1粒だけで 8時間という睡眠の間 身体の九つ部分に栄養をつける」

……なんのことやら〜。

おそらくは、日本からの輸入食品として香港で売られているもので、正確な日本語の説明を載せたかったというよりは“雰囲気”を出すための説明かもしれませんが(中国語での説明は別に書いてあります)、いやー、それにしても、ねえ。

まあ、でも、内容はともかく、日本語としてはよく書けてるほうかなー。
もっとおかしな日本語、海外じゃたくさん見かけますもんね、香港に限らず。

香港が好きで、以前よく遊びに行っていたのですが、そのころもいつも思っていました。
香港には日本人がたくさんいるのに、なんで書いてもらわないのかなー、と。
香港好きの日本人も、なんで指摘してあげないんだろう、香港でそういう仕事しようかなー、と妄想したこともありますが……正しくなくてもおもしろいから、ま、いっか!

ってことで、おかしな日本語が健在で嬉しいです!!

はっ!そうか、日本のおかしな英語も、おもしろいからそのままにされてるのか……。

 

アイルランド流

アイルランドの会が来週末に迫り、たのしみすぎてそわそわ・わくわく。
……と同時に、なーんか準備し忘れてることがあるような気がしてどきどき。

アイルランドから東京へ大移動されたばかりの松井ゆみ子さんとのメールでの打ち合わせも大詰め。
なにしろ初めてのことだらけで、とくに、ふだん喫茶で料理を出していないから厨房の道具のことが気になって(18人分だし!)、細かく質問する私に
「 だいじょうぶ。それで全然オッケー。どうにでもできるから。あるものを利用するのがアイルランド流なの」と、いつもおおらかな返事をくださるゆみ子さん。
不安な気持ちが落ち着きます。

いいなあ、アイルランド流。
これから続けていくアイルランドの会を通して、ゆみ子さんを通して、アイルランドの人たちに学ぶことがたくさんありそう。
私自身はそこんとこが一番たのしみです。

 

 

想田和弘監督インタビュー@みんなのミシマガジン

みんなのミシマガジンに掲載されている今月の特集1「想田和弘監督インタビュー」がとてもおもしろいです。

第1回「映画はネタじゃない」
第2回「主権者は消費者ではない」
第3回「観客はキャッチャーではなくてバッター」
第4回 「売り方は、つくってから考える」

全4回にわけて掲載されています。

まもなく参院選がありますが、第2回は選挙の前に、いますぐ!ぜひとも!!読んでみてほしい内容。

第3回と第4回は、映画に限らず、なにかをつくっている人たちにおすすめしたい。
第4回は、ひとづきあいとか社会との関わり方にも通じる話のような気がします。

とはいえ、どなたが読んでも、なにかしらどこかしら気になるところがあるはずのインタビューだと思いますので、まあ、読んでみてくださいませ。
おすすめ。