月別アーカイブ: 2011年1月

ヤコブへの手紙

またまた製作部長を置いて、年上の友人と早くも今年2回目の映画鑑賞会へ。
今回も無料観賞券で誘っていただきました。いつもありがたいです。

今日の作品は「ヤコブへの手紙」
フィンランド映画です。

じわじわと深く心に染みてくる、いい映画でした。
映像も美しく、例えば雨のシーンではちょっと冷たい湿度を感じたり、主人公が草むらを歩くと踏みしめられた草の香りがするような、その場で同じ空気を吸っているみたいな感じがしました。

フィンランド語(ですよね?)の発音というかリズムも、結構好きだと気づきました。

私ばかり遊びに出かけて、働いている製作部長に申し訳ないので、帰りに(銀座だったので)プランタン地下のビゴのパン屋へ立ち寄り、お土産に甘いパンを購入。
デパ地下はすっかりバレンタイン態勢でした。
明日からもう2月ですもんね。

考える週末の続き

考えるときは体を動かしたほうが前向きになることは経験上わかっていて、おなかが減っているときに考えるとろくなことにならないのも経験上わかっているので、体を動かして温かい食べ物を作ろう!と思いたち、おやつに製作部長の好きな「さつまいものクリーム焼き」を作りました。

耐熱皿にバターを塗り、スライスしたさつまいもを並べて、生クリームとシナモンパウダーをたっぷりかけ、200℃のオーブンで30分ほど焼くだけ。
温かいスイートポテトみたいな感じ。

おいしくできました。

考える週末

チュニジアから始まり北アフリカで起きていることの情勢とか、山口県庁前で上関原発工事に抗議してハンストを続けている若者たちのこととか、夕べテレビで観た盲ろう者の方の話とか「いのちドラマチック・スペシャル」のこととか、いろいろ考えています。

ちょうど(?)風邪っぽいからこの土日は家でおとなしくしていようと思っていたので、考える時間はたくさんあります。

もうすぐ2足目

宣伝部長の靴教室通い、最近はほとんど経過をご報告していませんでしたが、ちゃんと続いておりますよ。

ただいま2足目の本番の釣り込みをしている途中。
あと3回ぐらいでできる……のかな?

シンプルな茶の靴に見えますが、実はピンクの糸で縫っています!
そして裏革も、目もくらむようなラメたっぷりのピンク色の革を使っています!

このラメの革が、切るときも、縫うときも、目がチカチカして予想外に苦労させられました……。

今のところ、なんといってもきれいに縫えたし、1足目よりもうまくできそう。
一番難しいつま先の釣り込みがこれからですが……。

鉄モノ

製作部長が「あんなことやこんなことに使えそう!」と考えて、ヤフオクで落札した「シャコ万」です(800円也)。


届いてみたら、思っていたよりも大きくて重くてびっくり。

そして、使えそうと思っていたあんなことやこんなことには、いまいち安定感が悪かったり大きすぎたりで、結局、オブジェになりそうな可能性大……。
(筋力トレーニングには使えるかも!)

そんな鉄モノが我が家には結構あります。
ずしりと重いモノに弱い、製作部長です……。

西荻手しごと市

「井荻會館でも手づくり市みたいなのをやっているらしいですよ」とマンモスコーヒーさんに教えていただき、初めて行ってみたのが去年の12月のこと。
去年の9月から、毎月第4日曜に開催されていたそうです。
近所なのに、全然知りませんでした……申し訳ありません。

井荻會館へは、「西荻骨董好きまつり」のときによく伺っています。
昭和初期の建物だそうで、趣があって雰囲気がよく、「こういうところでもっといろいろなイベントがあったらいいね」と話していたのですが、あったのですね、手づくり市。

1月も昨日開催され、午前中におじゃましてきました。
出展数はあまり多くありませんが(20ちょっとくらい)、パン屋さんや手づくり靴屋さん、花屋さんなど西荻の人気店も出展されていました。
畳敷きの室内でのんびりと、お天気を気にせずにゆっくり見ることができます。
今の時期はストーブもあって、あの寒かった今月の2連続出展を思うと……天国のようでした!

そんなわけで、地元でもありますし(ストーブもありますし!)2月の「西荻手しごと市」に出展させていただくことになりました。
街歩きにはまだ寒い季節かもしれませんが、西荻はアンティークのお店や雑貨屋、ギャラリー、おいしいパン屋、ごはん屋、カフェもたくさんあって、西荻めぐりとあわせてお出かけいただくときっと楽しいですよ!
これから少しずつ、オススメのお店をこのブログでご紹介していきたいと思いますので、よろしければ参考になさってくださいね。

2月の「西荻手しごと市」
日時:2月27日(日)9:30〜16:00
場所:井荻會館(JR西荻窪駅より徒歩12分くらい)

キチム

入院中の友人を見舞い(手術がうまくいって早く退院できそうでよかったね!)、帰り道に吉祥寺の「キチム」へ立ち寄り。

キチムの中のギャラリー「STONE」で、地元・西荻の手づくり靴店「pon-pon」の新作展が最終日でした。

pon-ponさんのお店には何度か伺ったことがあり、去年は「もう靴教室をやられる予定はないのですか?」と聞きに行って、「以前はやってたけど、もうやらないと思います」と言われ、がっかりしつつも、靴をオーダーしようかどうしようか、かなり悩んで帰宅。
いよいよオーダーしちゃおうかなー、という気持ちでいた今日でしたが、最終日のためか大盛況すぎてあきらめ、またオーダーせず……。
pon-ponさん、今年は出身地である屋久島へ移られるご予定だそうですが、ご縁があればきっといつかオーダーする日が来るだろうと思っています。

で、おなかがペコペコだったので、キチムのごはんとお酒の店「ウラニワ」で早めの夕食をとることに。
おいしそうなつまみのメニューがずらりと並び、飲んでみたい日本酒もたくさんあったのですが、車だったので断念。
「オムライス」と「塩豚と菜の花の炒飯」と「蒸し野菜の京みそディップ」をいただきましたが、どれもすごくおいしかった!
これは、つまみメニューも絶対においしいぞ!と確信し、次回は電車で、飲みに来ることに決定。

キチムは、ごはんとお酒の店、喫茶と本の店、ギャラリー、マッサージの店がある多目的スペース。
それぞれ独立して営業していながら、空間はゆるやかにつながっていて、地下だけど風通しのよい、にぎやかだけど落ち着くお店でした。
クラムボンの原田郁子さんが中心になって、去年、始められたお店だそうです。
やるなあ、原田郁子さん。
また行きたいと思いました。

ウッドストックがやってくる!

製作部長を置いて、年上の友人と女二人で優雅に、2011年1回目の「映画鑑賞会」へ。
いつも美術展や映画などの無料観賞券が手に入ると誘っていただくのです(ありがとうございます)。

今日観たのは、「ウッドストックがやってくる!」

予告編を観たときは、ハチャメチャな、コミカルで楽しい印象が強かったのですが、そこはアン・リー監督。
有名な野外フェス・ウッドストックが開催されるまでを描きながら、超保守的な田舎町が抱える問題とか、ベトナム帰還兵とその家族の状況とか、息子を頼ってばかりの親と懸命にがんばろうとする息子の親子関係とか、人種差別、同性愛、ヒッピー文化などなど、当時の世相や不変の問題がさまざまに織り込まれた作品でした。

この作品は、「監督主義プロジェクト」という企画の第1弾だそうで、2月は第2弾でコーエン兄弟監督の「シリアスマン」、3月は第3弾でサム・メンデス監督の「お家をさがそう」が公開予定。全部おもしろそう!
「全部観よう!」と年上の友人と約束してきました。

好きな朝食

先日の「雑司ケ谷手創り市」で購入したSO LALAさんの「内麦食パン」に、同じく市で購入したメゾンムゥさんの「みかんジャム」を、クリームチーズと一緒にぬって。
おなじみマンモスコーヒーさんの「コスタリカ」とともに。

SO LALAさんの「内麦食パン」は、もっちもちの食感で、小麦の味がします。
ほかにも、「大納言の豆パン」をはじめとする甘いパン、「自家製スモーク塩豚のパン」などのお惣菜パン、ベーグルもいろいろあって、いつも全部買って帰りたいのですが、そんなには買えないので……悩みまくっています。

メゾンムゥさんのジャムは、On y va!さん宅でごちそうになったのが初体験。
「ジェノベーゼ」がとてもおいしかったので、ほかのジャムも食べてみたくなり、前回は「ピオーネ」を購入(朝のヨーグルトに入れていただきました)。
今回の「みかん」は、みかんを丸ごと食べている感じ。
皮がゴロゴロ入っていてびっくりしましたが、おいしくて二度びっくり!
次回は何にしようかなー、と楽しみです。

SO LALAさんもメゾンムゥさんも、近所だったら、いつも買いに行きたいのになあ。

マンモスコーヒーさんは近所なので、本当に嬉しいです。
(これからも、ずっと近所で、よろしくお願いします。)