月別アーカイブ: 2016年7月

「days 渡辺キエがつくる磁器」御来場御礼

「days 渡辺キエがつくる磁器」、会期終了しました。
連日続くたまらぬ暑さの中をお出かけくださったみなさま、ありがとうございました!

キエさんがつくる磁器は、私たち自身もう10年愛用している、とても親しみのあるものなので、今回ようやく個展のかたちでご紹介することができて嬉しかったです。
みなさんが買って帰ってくださったキエさんの磁器が、これからそれぞれの方の生活にあるということを、本当に有り難く思います。
毎日あたりまえに、気持ちよく、使っていただけますように。

はるばる栃木・益子から来てくださったキエさんも、ありがとうございました。

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次の店でのおたのしみは、8月17日(水)の畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」
ご参加をお待ちしております!

 

 

8月の店休日

暑いなんてもんじゃない日が続いております。
どおりで、もう8月ですね。

8月の店は、毎週月曜定休のほか、2日(火)と30日(火)が休み、そして13日(土)〜15日(月)が夏期休業。
休み多めです。
どうぞよろしくお願いします!

暑い暑い、ばっかり言ってないで、夏をたのしむぞー。
みなさんもよい夏を!

続報!畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」

著者ご本人を迎えて開催する「読むロバの会」スペシャル版パートⅡ
畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」〜命と地球をはぐくむ「鉄」のおはなし
前売券をお求めの方も少しずつ増えてきました。ありがとうございます!
まだ席には余裕がございます。電話でのご予約も受け付けていますので、ぜひー!

宮城県・気仙沼から来られる畠山さん。
当日、参加者へのおたのしみとして、気仙沼からおいしいお土産(!)を持って来てくださるかも……という話がただいま進んでいます!
そのおいしいものって???……もしかしてー……!?
さあ、当日をどうぞおたのしみに!!!!!

課題図書の「鉄は魔法つかい」、私も再読しているところですが、やっぱりおもしろい!
以前に読んだときよりもさらに、いろんなことがつながって、そうか、そういうことか!と(まったく伝わらないと思いますが・苦笑)。
環境とか理科とかの「自然科学の本」とひとくくりにはできない本です。
子どもも大人も、理系な人も文系な人も、それぞれに新たな発見や感じるところがあるはず。
今回の会は、事前に課題図書を読んでいなくてもご参加いただけますが、読んだほうがよりたのしめることは間違いありません。
畠山さんの人柄もね、きっとわかっていただけるだろうし。

たくさんのご参加をお待ちしていますー!

ついしん、畠山さんとhimaarとのご縁は、以前のブログに書いておりますので、そちらもどうぞ。

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開催決定!「ふちがみとふなと」LIVE

「どんな音楽?」ときかれたら、ちょっと考えます。
えーっと、こたえるなら「ふちがみとふなとという音楽」です!
渕上純子さんのヴォーカルと、船戸博史さんのコントラバス。
念のため、言い方を変えて、もう一度ご紹介しましょう。
ふちがみさんとふなとさん、歌とベースの二人組。
1991年より、京都を中心に活動されています。
初めて「ふちがみとふなと」のライヴをみたときの
なんとなくちょっと幸せな気持ち、忘れていたようなたのしさ、
あなたにも、あの人にも、お届けしたい。
「どんな音楽?」とか気にしないで、ご覧になってみてください。
音楽が好きな人なら誰でもきっと、「よかったなー」とかつぶやきつつ
いい顔して帰ってもらえるはず、と思っています。

ふちがみとふなと LIVE@岩国himaar

日時:2016年10月2日(日)16:30開場/17:30開演
前売:2,300円+1ドリンク500円/当日:2,800円+1ドリンク500円

前売券は8/3(水)より発売!
himaar店頭とネットストア「himaar on the web」にて

*お酒やちょっとしたおつまみなどもご用意する予定です。明るい時間からゆる〜っとおたのしみくださいませ。
(協力:ブロッコリグリル、菓子工房ヴェールジョーヌ)
*申し訳ありませんが、未就学児の入場はご遠慮ください。

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ふちふな_160721-
チラシのイラストはふちがみとふなとさんよりご提供いただきました。
なんと偶然!西荻つながり!ギャルリーノンで出会ってお話したこともある、チャンキー松本さんによるイラストでしたー!

 

days 初日と2日目

「days 渡辺キエがつくる磁器」初日と2日目においでくださったみなさま、ありがとうございます。

清々しく、さっぱりと気持ちのいい、キエさんらしい展示になったなあと思っています。
月曜定休をはさんで引き続き、31日(日)17時までやっています。
ぜひ見にいらしてください。

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しばらく作っていなかったという照明。
以前に私たちが購入して今は店で使っていることをご存知だったキエさんから「久しぶりに作ろうと思うので、コードホルダーを作ってくれませんか?」とご連絡いただき、渡辺キエ×himaarのコラボが実現しました。
こちらもぜひご覧いただけたら、と。

 

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はるばる栃木・益子より、設営と初日在店のために来てくださったキエさん。
himaarとしては当然、仕事だけでお帰しするわけにはいきませんので、マツダズームズームスタジアムでの野球観戦、錦川でのカヤック、錦帯橋など、今回も盛りだくさんにたのしんでいただき、「岩国、好きになりました。また来たいです」のお言葉いただきましたー。
これ、言ってもらうとすごく嬉しいんだよねー!

days 〜我が家のキエさんのうつわ(3)

キエさんの土瓶。うっかりフタを落として割ってしまった。
そのことをブログに書いたら、キエさんから「たまたま見つけたのですが、あの土瓶のフタって、もしかして……? よければ作りますよ。」と手書きされた次の個展の案内ハガキが届きました。
キエさんは私たちがが革小物を作っていてブログを書いていることを知らず、私たちはキエさんの直接の連絡先をまだ知らなかった頃の話。
そんな奇跡のような、縁があったとしか思えないできごとがあって、土瓶はふたたびフタを得て、活躍しております。

カップについては、以前にキエさんから聞いて心に残っている話があります。
益子の人が作るカップは、大きいものが多いと言われることがあって、自分でもそう思うことがある、と。それで理由を考えてみたのだけど、一人で作っている人が多いから、誰かが訪ねて来たときにすぐに帰って欲しくない、もうちょっと一緒にいておしゃべりしていたい、そういう気持ちが、すぐに飲み干せない大きいカップになっているのかも……。
そういうお話です。
何度も益子を訪れて、作っている人の作業場を見て知っているぶん、情景が浮かび、しみじみとくるお話でした。
キエさんの大きいマグカップを使うとき、ふと、益子のキエさんや近藤さんのことを思い出します。

キエさん土瓶とマグ

キエさんカップ

展示会「days 渡辺キエがつくる磁器」は、23日(土)より。
どうぞお出かけください。

*ご紹介しているうつわと同じものが必ずしも展示会に並ぶというわけではありません。何卒ご了承ください。

days 〜我が家のキエさんのうつわ(2)

我が家にあるうつわの中で一番出番が多いのが、このキエさんのスープ鉢。
スープ鉢という名前であっても、スープに使うことはあまりなく(キエさん、ごめんなさいー)、サラダ、煮物、おでんの取り皿、ごはんに目玉焼きをのっけたりして丼代わりに、洋風、和風、中華にと、いろいろな料理に使っています。半分に切ったグレープフルーツにもちょうどいいし、リンゴとかブドウとか、フルーツもよく盛ります。
とにかく我が家では活躍度ナンバー1!買ってよかったー。
キエさんスープ鉢2 キエさんスープ鉢6
 
小舟鉢は、可愛らしい形にひかれて購入。
ちょっとした深さなので「鉢?皿じゃないの?」と思いましたが、使ってみると名前の通り確かに小鉢。ちょこっと盛るのにちょうどいい。お酒をのむとき、おつまみを入れるといい感じです、箸が置きやすい。
とはいえ、皿として使ってもいい感じですよ。お刺身の醤油や餃子のタレをたらしたりして使っています。
キエさん小舟鉢 キエさん小舟鉢2
 
ご覧のように、二人暮らしの我が家では最初からなんとなく、同じ形で仕上げの違う「青白磁」と「マットな白に鉄線」をセットで買うのが定番になっています。青白磁だけ、鉄線だけ、というキエさんファンもいらっしゃるようですが、もしも迷ったら、両方をひとつずつ、いかがでしょう?
 
展示会「days 渡辺キエがつくる磁器」は、23日(土)より。
どうぞお出かけください。
 
*ご紹介しているうつわと同じものが必ずしも展示会に並ぶというわけではありません。何卒ご了承ください。

days 〜我が家のキエさんのうつわ(1)

渡辺キエさんがつくる磁器に出会って、もう10年ほど。
初めて買ったのが、このミルクピッチャーです。同じ形で仕上げが違う、「青白磁」と「マットな白に鉄線」のをひとつずつ。
麺つゆを入れてそば猪口代わりに使ったり、これで茶碗蒸しを作ったこともありますが、大抵は毎朝、ヨーグルトを食べるのに使っています。

これを買ったときはまだキエさんと面識がなくて、その後に別の個展会場で初めてお会いしたとき、「あのときミルクピッチャーを2つ買った方がいると店の人から聞いて、どんな人だろう、どうやって使ってるんだろうと、ずっと不思議に思ってたんです」と言われました。
私は片口とかピッチャーとか、口のある形が好きで、用途より先に形にひかれて購入したのです、それで、ミルクピッチャーとして使ったことは一度もないんですー、すみませんー、と話したら笑われました。

とくにていねいに扱っているわけでもないのですが、もう10年、口がかけることもなく、ずっと好きな形でいてくれます。
初めての…という思い出もあって、一番好きなキエさんのうつわです。

キエさんミルク1 キエさんミルク2

展示会「days 渡辺キエがつくる磁器」は、23日(土)より。
どうぞお出かけください。

*ご紹介しているうつわと同じものが必ずしも展示会に並ぶというわけではありません。何卒ご了承ください。

多謝!VINCENTのギター展示試奏会

急遽開催が決定したVINCENTのギター展示試奏会、本日終了いたしました!
短い時間だったにも関わらず、三連休ど真ん中にご都合をつけてご来店くださったみなさま、本当にありがとうございました!

ベースとブズーキを含むVINCENTモデル12本、ずらりと並びました!

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いや〜、我が店ながら、かっこいい!
楽器屋さんみたい!!

これだけのギターを思う存分弾きくらべられる機会なんて、そうそうありません。
ヤイリギターでの20年の職人歴を経て、熱い思いをもってVINCENTブランドを立ち上げた小川さん。
とてもやさしく親切に、それぞれのギターの特徴を教えてくださいました。

おかげで、悩みまくっている人が我が家にもひとり〜。
すでに買うことは決めているようですが、同じカタチでも材質によって値段が違うし(もちろん音が違う)、いろいろとカスタマイズのオーダーも受けていただけるとわかって、どうしよう〜、と。
こんなとき、妻からのアドバイスはいつも、たったひとつ。
「高くてもいいやつを買え!」
本気で言ってるんですけど、できた妻なんですけど、高いやつを買えない夫なんですよねー。できた夫だ(苦笑)。

畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」

店で月に一度開いている読書会「読むロバの会」。
今年3月の柴田元幸さんと読む「2016年の海外文学」に続き、ご本人をお迎えするスペシャル版パートⅡの開催が決定しました!

「読むロバの会」スペシャル版パートⅡ
畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」
〜命と地球をはぐくむ「鉄」のおはなし

課題図書:鉄は魔法つかい/畠山重篤著(小学館)

2016年8月17日(水)18:00開場/18:30スタート
@himaar coffee & crafts
参加費:大人 1,000円/子ども 500円

“カキじいさん”こと畠山重篤さんの著書「鉄は魔法つかい」について、著者の畠山さんから直接お話をきいたり質問にこたえてもらったり、感想などをご本人と一緒におしゃべりしたり。
一冊の本からひろがる、おはなしとおしゃべりの会です。
課題図書「鉄は魔法つかい」は、子どもから大人までたのしく読める本。
夏休みの読書感想文や自由研究にもおすすめ! 親子で参加されるのもたのしいと思います。

課題図書は事前に読んでからご参加いただくほうが、ご本人との読書会をよりたのしむことができると思いますが、お話をきいてから読もうと思っている方も、どうぞご参加ください。

前売券、課題図書、店頭にて販売中!
電話予約も受付中!
参加ご希望の方は、himaar店頭で前売券をお求めいただくか、お電話でご予約ください。
電話予約(0827-29-0851)は店休日(7/18〜19、7/25、8/1〜2、8/8、8/13〜15)を除く営業時間内(10:00〜19:00)にお願いします。
※前売・予約状況によっては当日券を出せない場合もあります。ご了承ください。

畠山重篤(はたけやま・しげあつ)さんプロフィール
1943年中国・上海生まれ。宮城県・気仙沼湾でカキ・ホタテの養殖業を営む。1989年より「森は海の恋人」を合言葉に植林活動を始め、一方で子どもたちを海に招いての体験学習も行なっている。「牡蠣の森を慕う会」代表。京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。NPO法人「森は海の恋人」理事長。2011年の東日本大震災で養殖施設のすべてを失うが、直後から活動を開始、東北復興を牽引している。2012年、漁師ながら国連より「フォレストヒーローズ」に選ばれる。著書は「森は海の恋人」「リアスの海辺から」(文春文庫)、「漁師さんの森づくり」(講談社)など多数。

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