月別アーカイブ: 2025年1月

2025.1/19(日)

15時から、月に1回の、今日で4回目となった「アイリッシュなロバの会(アイルランド音楽を演奏してたのしむ会)」をやりました。

参加者は、ティンホイッスル3人、マンドリン1人、コンサーティーナ(ヒマールじゅんこ)、ブズーキ(ヒマールふみとし)の6人。

1月の練習曲は「Morrison’s Jig」。
みなさんしっかり予習しての参加でしたが、「この曲は覚えにくい〜」というのが全員の意見。
YouTubeなどでいろんな人の演奏を聴いてみてもそれぞれが微妙に違っているのは、みんな覚えられないからでは?……それで、各自のアレンジが無数の存在しているのでは??……と思ってしまうほど、覚えにくく間違えやすい展開と構成のような気がします。
また、後半に高音が続いて、ティンホイッスルは高い音をきれいに出すのが難しいそうです。

昨年11月には「Kesh Jig」を練習したので、これで2つのジグを演奏できるようになりました。
セシューン(セッション)では3つのチューン(曲)をつなげて演奏するのが一般的、と聞いたので、その雰囲気だけでも体験してみよう!ということで、Morrison’s〜Kesh〜Morrison’s、Kesh〜Morrison’s〜Keshというふうにつなげて演奏してみました。
スムーズに次の曲に移るのは、これまたなかなか難しい〜

もう1つジグを覚えればさらにセシューンらしくなるのですが、続けてジグだと頭がこんがらがりそう(?)なので、ちょっと気分を変えて、次はポルカを、映画「タイタニック」で演奏されて有名になった「John Ryan’s Polka」をやってみます。
明るくたのしいダンスチューンです。

次回は2月23日(日)15時からやります。
アイリッシュなロバの会は、アイルランドの伝統音楽を集まって演奏してたのしむ会です。
楽器は各自でご用意ください(どんな楽器を用意したらいいかなど、ご質問は店員までお気軽にどうぞ!)
ご予約は不要ですが、練習曲の参考動画などを先にお伝えしますので、できたら事前にご連絡・ご準備いただけたらよいかと思います。
初心者が中心の会です。どうぞお気軽にご参加くださいね!

2025.1/16(木)

18時から、つまびくロバの会(ギター練習会)をやりました。
参加者は、アコギ2人、エレキ1人に、ヒマール(アコギ2人)の、計5人。

今日は、Fさんが弾きたい曲をみんなで練習しようということにしていて、あらかじめヒマールふみとしが準備をしてくれてました。
アルペジオ風(?)のイントロからはじまる曲。
これまでずっとコードをジャカジャカ弾く練習ばかりしていたので、今日は、一音ずつ鳴らすこのアルペジオ風のイントロに挑戦してみよう!と、まずは各自で練習。
わずか4小節のイントロなのですが、気づいたら、あっという間に1時間たっていました!
なんという集中力!すごいぞ、みんな!!
原曲の10分の1くらいのゆっくりテンポですが、とりあえずなんとか弾ける感じに!
曲を弾いている、という感じがして、達成感があります。
最後に、一番はじめの練習曲「スタンドバイミー」もみんなで弾いてみましたが、すでに安心感がありました。
週1ペースで16回目となった練習会、各自着実に上達していると感じます!

次の練習会は、1月23日(木)18時からやります。
つまびくロバの会は、初心者を中心としたギター練習会です。中級以上の方の参加も大歓迎ですが、初心者をあたたかく見守っていただけるようお願いいたします。
基本、毎週木曜の18時からやっています。
ギターは各自持参で、はじめてのギター購入は、よろしければ相談も承ります。
ご予約不要ですが、エレキの方はアンプ準備の都合がありますので事前にご一報ください。
参加費のかわりに1ドリンクのご注文または500円以上のお買い物をお願いします。
みんなでのんびりたのしく、ギターを練習しましょう〜

2025.1/15(水)

今日は15時から、読むロバの会(読書会)をやりました。
参加者は2人。
それぞれに読んでおられたのは……
似鳥鶏『目を見て話せない』
ソ・ユミ(金みんじょん訳)『誰もが別れる一日』

『目を見て話せない』は図書館で見つけた一冊で、「わたしも、なかなか相手の目を見て話せないので」と、タイトルに惹かれて借りてみたそうです。
主人公は大学生。教室に忘れられた傘を見つけたものの、「誰の?」と周りの人に聞けない主人公は、推理で持ち主を探していく……ミステリー小説と言ってよいのかな。
今のところ、「大きな事件が起こりそうな感じはしない」とのこと。

『誰もが別れる一日』は、6本ほどの短篇小説集。「最近おかしな話ばかり読んでいたので、ふしぎなことが何も起こらない日常の物語を読みたくなって」とのこと。「ごくふつうの日常にある、ちょっと胸がつまるような話ではあるけれど、こういうのが読みたかったので、とてもよい」とのことです。

わたしは引き続き、ポール・オースター(柴田元幸訳)『4321』を。ちょうど半分あたりまできました。
ふだんは複数の本を並行して読む派なのですが、最近はこの本以外ほとんど開いていなくて、今日もなんかしらエッセイを読もうかと思ったものの気分がのらず、やっぱりこの本を開いたのでした。
読み終わるのがもったいない気持ちでちびちび読んではいましたが、さすがに全然読み終わりませんね、二段組800ページ!

さて、次回の読むロバの会は1月25日(土)18時からやります。
読むロバの会は、各自で黙って読みたい本を読む、読書空間と読書時間を共有する読書会です。帰り際に読んでいた本を紹介しあっています。
ご予約不要、参加費のかわりに1ドリンクのご注文または500円以上のお買い物をお願いしています。
読みたい本を持って(または店頭で買って!)本に集中する時間をつくりにいらしてくださいね。お気軽にどうぞ!

2025.1/10(金)

18時から、今年最初の読むロバの会(読書会)をやりました。
参加者は1名。
読んでおられたのは、『ちくま日本の文学016 稲垣足穂』(ちくま文庫)。
お正月に会った親戚の方から、稲垣足穂の「星を売る店」がおもしろい、とすすめられて、収録されているこちらの一冊を入手したそう。
今日の読書時間では、収録されている順に「一千一秒物語」と「鶏泥棒」を読み、おすすめされた「星を売る店」はまだ読んでいないそうですが、「稲垣足穂の作品はほとんど読んだことがなくて、可愛いのだけど、思っていたよりも暴力的(月が殴ったりする)で驚いた」「おもしろい。すすめられたものは読んでみるものだね」とのこと。

わたしは、年末から引き続きポール・オースターの『4321』を。
うっかり集中して読んでいると腕や指のどこかが痛くなる重量級の一冊(安定して立ちます!)
まったく前情報なく読み始めたのがすごくよかった!文字通りのびっくりするおもしろさを味わいながら、どんどん読みたい気持ちと読み終わるのがもったいない気持ちで、ただいま3分の1を過ぎたあたり。
すごくおすすめしたいけど、どういう話か知らずに読むほうが絶対おもしろいので、なんにも言いません!
それにしても、オースター作品の柴田元幸訳はほんとうに最高で、もはや、オースターが日本語で書いてくれたようにしか思えないんですよね。
そんなふうに読めるわたしたち、すごく幸運だと思うので、ほんと、みなさん、読んでください!

さて、次回は1月15日(水)15時からやります。
読むロバの会は、各自で黙って読みたい本を読む、読書時間と読書空間を共有する読書会です。
帰り際に読んでいた本を紹介しあっています。
ご予約不要、参加費のかわりに1ドリンクのご注文か500円以上のお買い物をお願いしています(当日の本購入も大歓迎!)
お気軽にご参加くださいね。