ジャパンカップサイクルロードレース

昨日と一昨日、宇都宮へ「ジャパンカップサイクルロードレース」観戦に行ってきました。
自転車ライン「himaarグルペット」まで作っているhimaarですので、自転車ロードレース普及のためにも、今日はその模様をレポートしたいと思います。
雰囲気が伝わるように、写真多めで……。

まずは、23日(土)。
翌日のレースに先駆けて、「クリテリウム」というレースが開催されました。
宇都宮駅前の大通りを封鎖して、折り返し1周1.55kmのコースが作られ、そこを23周して競う高速レースです。
今年が初の試み。
メインの通りを封鎖するなんて、宇都宮市、えらいぞ!

集まった観客は、大通りの端から端まで、両側に二重三重どころか、五重六重に人垣ができるほど!
最初はパレード走行で、チームごとに選手がコース内に入ってくるのですが、本場ヨーロッパの各地でクリテリウムに参戦している海外選手たちも、この大観衆とコースの雰囲気に圧倒されたようすで、思わず笑っちゃってる感じ。

いっぽう、日本のロードレース界にはめずらしい地域密着型チームとして活動する地元「宇都宮ブリッツェン」の選手たちは、ひときわ大きな声援を受けながら、レースに向けて気合いが入りまくっているのか、あるいはプレッシャーなのか、パレード時からかなり引き締まった顔つきです。

レースは、スタート早々に、「フミ」こと別府史之選手が海外選手2名と逃げを決めてくれました!
熱い走りで大観衆に応え、さらに盛り上げてくれます!
さすが、去年のツール・ド・フランス最終日、パリのシャンゼリゼ大通りでも熱い逃げで魅せてくれたフミです!

そんなフミたちの逃げを追う、プロトン(集団)。
himaarは折り返しコーナーに近い最前列で観戦したので、猛スピードで突っ込んでくる選手たちが間近に迫り、すごい迫力です!

ピントばっちりの赤いメットは、現日本チャンピオンの宮澤崇史選手。

クリテリウムの結果は、優勝:パルマー選手(オーストラリア、ドラパック・ポルシェ)、2位:ガリムジャノフ選手(ロシア、カチューシャ)、3位:ラーション選手(スウェーデン、サクソバンク)でした。

そして、24日(日)、いよいよジャパンカップ当日。
宇都宮市街地を出たところにある宇都宮森林公園を会場に、1周14.1kmのコースを10周+10.1kmを走って競います。
ほぼフラットなクリテリウムの高速レースと違い、急な上りと下りを繰り返すハードなレースです。
himaarは、コース中で一番の難所と言われる古賀志林道の上り、山頂手前で観戦しましたが、歩いて一度上るだけでも辛い……です。

そんな長く急な上り坂を、信じられないスピードでやってきた1周目の1番手は、大ベテランの福島晋一選手(39歳!)。

続いて、こちらも信じられないスピードで、塊になって上ってくるプロトン(集団)。

今回の海外選手の中で、おそらく一番人気の「会長」ことロビー・マキュアン選手。
本来は、ゴール前のスプリント力に優れた有名スプリンターで、山岳コースはあまり得意ではありませんが、プロトンの先頭を牽くなど魅せてくれました!

残り3周でアタックを決めたダニエル・マーティン選手。
後続を1分近く離し、独走態勢!

マーティン選手を追うのは、マクドナルド選手と、我らが新城幸也選手!

さらにその後を追う、「オレ8」こと畑中勇介選手。
今年のJツアー王者です。

結局、マーティン選手が逃げ切り、優勝:ダニエル・マーティン選手(アイルランド、ガーミン・トランジションズ)、2位:ピーター・マクドナルド選手(オーストラリア、ドラパック・ポルシェ)、そして3位に日本人としては12年ぶりの表彰台、畑中勇介選手(シマノレーシング)が入りました!

ほかにも、3位から6位を日本人選手が占め、例年とは違ったレース展開に盛り上がった今年のジャパンカップでした。

生のレース観戦は迫力があって、本当におもしろいです。
観戦するだけならお金もかかりませんし、海外チームがいなくても見ごたえのあるレースがたくさんありますので、機会があったらぜひ一度お試しください!

それにしても、昨日の山頂付近はかなり冷え込んで、ウールとダウンを着こんでいたのに風邪をひいてしまったようです……。
いかん、いかん……。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。