読むロバの会の日

でした。
参加者は3名。

それぞれに読んでおられたのは…
(ま)&アサノタカオ『「知らない」からはじまるーー10代の娘に聞く韓国文学のこと』
福井栄一『本草奇説 もの言わぬ植物たちも夢を見る』
諸星大二郎『海神記(上)』

『「知らない」からはじまるーー10代の娘に聞く韓国文学のこと』は、きょう店頭で選んで参加してくださいました。
「韓国文学をよく知らないので知りたいと思ったのもあるけど、親子の対話を読んでみたいなと思って」とのこと。

『本草奇説 もの言わぬ植物たちも夢を見る』は、植物(草花、野菜など)についての説明のあとに、その植物が登場する竹取物語や古事記などの物語を抜粋して編まれた一冊。
著者は上方文化評論家とのことで、「植物学者や古典文学研究者ではないからこそつくれたアンソロジーかも」と。「工作舎の本、おもしろい」そうです。

『海神記(上)』は、古代を舞台にした漫画。再読だそうです。下巻で未完になっているそうですが、続きは描かれる予定がないのかな?「続きを読みたい気もするけど、これで終わってもいいような気もする」とのこと。

わたしは、イ・ジヘ(尹怡景訳)『差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章』を。
多文化と差別などを研究する著者が、学術的な調査や分析を基に、自身の体験などもまじえながら書いた一冊。
きょう読んだ冒頭では、マジョリティには「見えない」さまざまな差別について、持っていることが当たり前すぎて気づいていない「特権」について、とてもわかりやすく、読みやすく書かれていました。わかっていると思っていたけど、はっとさせられることも。
読まなくてもいい、と思っている人ほど、読んだほうがいいかもしれないです。

さて、次の読むロバの会は、9月9日(土)15時から16時ごろまで開きます。
週末がお休みの方、本を片手に(店での購入も大歓迎!)気軽にお集まりください。

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