「himaar coffee & crafts(2016年までの店)」カテゴリーアーカイブ
days 〜我が家のキエさんのうつわ(1)
渡辺キエさんがつくる磁器に出会って、もう10年ほど。
初めて買ったのが、このミルクピッチャーです。同じ形で仕上げが違う、「青白磁」と「マットな白に鉄線」のをひとつずつ。
麺つゆを入れてそば猪口代わりに使ったり、これで茶碗蒸しを作ったこともありますが、大抵は毎朝、ヨーグルトを食べるのに使っています。
これを買ったときはまだキエさんと面識がなくて、その後に別の個展会場で初めてお会いしたとき、「あのときミルクピッチャーを2つ買った方がいると店の人から聞いて、どんな人だろう、どうやって使ってるんだろうと、ずっと不思議に思ってたんです」と言われました。
私は片口とかピッチャーとか、口のある形が好きで、用途より先に形にひかれて購入したのです、それで、ミルクピッチャーとして使ったことは一度もないんですー、すみませんー、と話したら笑われました。
とくにていねいに扱っているわけでもないのですが、もう10年、口がかけることもなく、ずっと好きな形でいてくれます。
初めての…という思い出もあって、一番好きなキエさんのうつわです。
展示会「days 渡辺キエがつくる磁器」は、23日(土)より。
どうぞお出かけください。
*ご紹介しているうつわと同じものが必ずしも展示会に並ぶというわけではありません。何卒ご了承ください。
多謝!VINCENTのギター展示試奏会
急遽開催が決定したVINCENTのギター展示試奏会、本日終了いたしました!
短い時間だったにも関わらず、三連休ど真ん中にご都合をつけてご来店くださったみなさま、本当にありがとうございました!
ベースとブズーキを含むVINCENTモデル12本、ずらりと並びました!
いや〜、我が店ながら、かっこいい!
楽器屋さんみたい!!
これだけのギターを思う存分弾きくらべられる機会なんて、そうそうありません。
ヤイリギターでの20年の職人歴を経て、熱い思いをもってVINCENTブランドを立ち上げた小川さん。
とてもやさしく親切に、それぞれのギターの特徴を教えてくださいました。
おかげで、悩みまくっている人が我が家にもひとり〜。
すでに買うことは決めているようですが、同じカタチでも材質によって値段が違うし(もちろん音が違う)、いろいろとカスタマイズのオーダーも受けていただけるとわかって、どうしよう〜、と。
こんなとき、妻からのアドバイスはいつも、たったひとつ。
「高くてもいいやつを買え!」
本気で言ってるんですけど、できた妻なんですけど、高いやつを買えない夫なんですよねー。できた夫だ(苦笑)。
畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」
店で月に一度開いている読書会「読むロバの会」。
今年3月の柴田元幸さんと読む「2016年の海外文学」に続き、ご本人をお迎えするスペシャル版パートⅡの開催が決定しました!
「読むロバの会」スペシャル版パートⅡ
畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」
〜命と地球をはぐくむ「鉄」のおはなし
課題図書:鉄は魔法つかい/畠山重篤著(小学館)
2016年8月17日(水)18:00開場/18:30スタート
@himaar coffee & crafts
参加費:大人 1,000円/子ども 500円
“カキじいさん”こと畠山重篤さんの著書「鉄は魔法つかい」について、著者の畠山さんから直接お話をきいたり質問にこたえてもらったり、感想などをご本人と一緒におしゃべりしたり。
一冊の本からひろがる、おはなしとおしゃべりの会です。
課題図書「鉄は魔法つかい」は、子どもから大人までたのしく読める本。
夏休みの読書感想文や自由研究にもおすすめ! 親子で参加されるのもたのしいと思います。
課題図書は事前に読んでからご参加いただくほうが、ご本人との読書会をよりたのしむことができると思いますが、お話をきいてから読もうと思っている方も、どうぞご参加ください。
前売券、課題図書、店頭にて販売中!
電話予約も受付中!
参加ご希望の方は、himaar店頭で前売券をお求めいただくか、お電話でご予約ください。
電話予約(0827-29-0851)は店休日(7/18〜19、7/25、8/1〜2、8/8、8/13〜15)を除く営業時間内(10:00〜19:00)にお願いします。
※前売・予約状況によっては当日券を出せない場合もあります。ご了承ください。
畠山重篤(はたけやま・しげあつ)さんプロフィール
1943年中国・上海生まれ。宮城県・気仙沼湾でカキ・ホタテの養殖業を営む。1989年より「森は海の恋人」を合言葉に植林活動を始め、一方で子どもたちを海に招いての体験学習も行なっている。「牡蠣の森を慕う会」代表。京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。NPO法人「森は海の恋人」理事長。2011年の東日本大震災で養殖施設のすべてを失うが、直後から活動を開始、東北復興を牽引している。2012年、漁師ながら国連より「フォレストヒーローズ」に選ばれる。著書は「森は海の恋人」「リアスの海辺から」(文春文庫)、「漁師さんの森づくり」(講談社)など多数。
前向き風味
誰かがやっているようなことは、やりたくない。
お手軽にできることは、やりたくない。
やりたくないことは、やりたくない。
そんなふうに思いながら、店をやってきました。
考えが変わったわけじゃないけど、最近、言い方(頭の中での言葉への変換)が変わっていることに気づきました。
誰もやろうと思わないような“馬鹿”を、やりたい。
ちょっと無理そうなことを、やりたい。
やりたいと思ったことを、やりたい。
自己啓発セミナーとか、受けたわけじゃないですよー。
……はっ!先日のライヴか!?(来られた方にはわかるネタ・笑)
冗談はさておき、これからますます、愉しいことてんこ盛りでいきますので、どうぞよろしくお願いします!
さあ、今週末17日(日)は、VINCENTのギター展示試奏会です。
ギター初心者も、ギターはもうたくさん持ってるぜ!という方も、ぜひおいでください。お気軽にー!
vote and act ! 2016参院選
「vote and act !」缶バッチを作って無料配布してみたり、投票してきた人には喫茶のドリンクを100円引きにしてみたり。
選挙のたびにさまざまな“投票に行こう”キャンペーンを展開してきたヒマールですので、「今回はめずらしく、まだなんにも言わないな〜」と思っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。
はい、今回はね、なんにも言わないつもりだったんです。ええ、だったんです。
さすがにさー、行くでしょ? 誰かに“行こう”とか言われなくても。そう思ったので。
しかし、ここに来て、やっぱり言うことにしました。
ウチはテレビがうつらないので、実際のところはどうなのかわからないのですが、投票に行こうっていう呼びかけ、少ないんですか? テレビとかで?……そんな噂を耳にしたので。そうなの? マスメディアが言わないのなら、言いましょか、というね。あまのじゃくなhimaarですから(苦笑)。
行きましょう!投票。
自由に生きたかったら、やるべきことはやらないとね。
キャンペーンは特になし!ですが、期日前投票とかで市役所に来られたら、話でもしにぜひ寄ってください。
one week later
開催決定!「VINCENT」ギター展示試奏会
日本が誇るハンドメイドギターの老舗「ヤイリギター」。
そのヤイリギターで20年近くギター製作に携わり、国内外のプロミュージシャンのオーダーギター製作の監修、メンテナンスやリペアを担当してきた小川浩司さんが、このたび独立し、ヤイリギター製作のオリジナルモデルをプロデュース・販売するブランド「VINCENT(ヴィンセント)」を立ち上げられました。
先日の山口洋LIVEで、山口洋さんが弾いていた3本のギターのうちの1本も、小川さんのVINCENTのギター(ちなみに、あとの2本はヤイリギター)。
ロゴに見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
このヴィンセントギター全12種類を、全国各地の“カフェ”という空間で身近に感じて実際にふれてもらえるよう企画された展示試奏会「We are VINCENT!!」。
公式サイトやチラシには記載されていませんが、当店でも急遽、開催してもらうことになりました!
展示試奏会「We are VINCENT!!」@岩国ヒマール
開催日時:7月17日(日)11:00〜14:00
すでに決まっている試奏会スケジュールの中に強引に(苦笑)入れてもらったので、時間が短くて申し訳ないですが……
興味のある方は、なんとか都合をつけて!是非ともいらしてください!!
「おこづかい、ないからな〜」という方も、ホントに試奏だけでも大歓迎ですので、どうぞどうぞお気軽にー!
力の抜けたギターの弾きっぷりを山口洋さんから唯一褒められ(力強く弾けないだけ・苦笑)得意になっている男が、調子にのって試奏している姿もみられるかもしれませんー(笑)。
7月の店休日とおたのしみ
多謝!山口洋LIVE@岩国
2016年のピーク!山口洋ライヴ on the road, again “Blind Pilot”@岩国、終了しました!
地元から、各地から、ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!
初めての当店での山口洋ライヴ、どうでしたか?愉しんでいただけましたでしょうか?
このツアー最終日、疲れなど微塵も感じさせず、前日の出雲からのハイテンションのまま、素晴らしい演奏を届けてくださった山口洋さん。
やっぱり山口さんは最高です!痺れました!!
今回、早々にチケットが完売して、「行きたかったのに」という声もたくさんいただきました。
ご来場いただけなかったみなさま、本当に申し訳ありませんでした。
主催する店としては、次への課題もみえてきたライヴとなりました。が、ということは、次がある、ということです。
ありがたい!
これからまたいろいろと考えて、もっともっといいライヴ、愉しい時間をお届けできるように頑張ります。
これで燃え尽きている場合じゃないのだー!
夕べのあの空間は、私たち二人の長年の夢が叶った場だったのです。
そこには、山口さんと、来てくださったお客さんと、手伝ってくれた友人・家族のほかに、離れた場所からの心強い応援も共にいてくれました。
みなさんのおかげです。心から、ありがとうございます。
カメラマンの友人が撮ってくれた写真を、後日、アップします!
山口洋さんのブログもぜひご覧くださいね。