本と映画と音楽」カテゴリーアーカイブ

10月と11月の読むロバの会

昨日は、10月の読むロバの会(読書会)でした。
課題図書は「ひとかげ/よしもとばなな」。
参加者は7名。

「ひとかげ」は、1993年に発表された「とかげ」という作品を著者自身が2006年に書き直し、その2つの作品を一緒におさめた一冊。
小説のリメイク、それも著者自身による……というものはあまりないので、今回の読書会でも「2つの作品を読み比べてみてどうだったか」という視点からのおしゃべりが中心になりました。
読み比べるとき、私は書かれた順(とかげ→ひとかげ)に読んだのですが、ほとんどの方は本におさめられた順(ひとかげ→とかげ)に読まれていて、おひとり、2作品を同時に(本の前半と後半をめくりながら!?)読まれた方がいらっしゃり、読み方だけとっても人それぞれでおもしろいな、と思いました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

さて次回、11月の読むロバの会は……

日時:11月29日(火)18時〜(1時間程度)
課題図書:万延元年のフットボール/大江健三郎(講談社文芸文庫)

読むロバの会は、月に一度、開いている読書会です。
毎月の課題図書を決め、あらかじめ各自で読んできて、感想などを気軽におしゃべりしています。
課題図書を読んできた方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、参加費無料・ご予約不要でご参加いただけます。
初めての方は見学のつもりでおいでいただいても結構ですので、どうぞお気軽にご参加くださいね。

 

前売券発売開始!ふたりギターパンダLIVE

ふちがみとふなとの余韻に浸っている真っ最中ではありますが……
11月は「ふたりギターパンダ」です!
おたのしみが続きますよー。

「今年はないのかな〜?」と思っていたみなさん、お待たせしました!
もはや年に一度のおたのしみ!「ギターパンダをみないと年が越せない」という方もいらっしゃることでしょう。
4回目となる今年は、なんと!ベースにガンジー西垣さんを迎えての「ふたりギターパンダ」でお届けします!!
ガンジーさんとの「ふたりギターパンダ」、沖縄県以外では初公演となります。
のりをさんのイカしたエレキギターにあったかい大きな歌声、ガンジーさんの気迫に満ちたウッドベース。
最高のロックンロールショーを、どうぞお見逃しなく!

PANDA MEETS GANDHI!
ふたりギターパンダ〈山川のりを(Vo./Gt.)/ガンジー西垣(Ba.)〉

日時:2016年11月19日(土)18:00開場/19:00開演
前売:2,800円/当日:3,300円/高校生以下:1,500円(いずれも別途+1ドリンク500円)
※チケットの販売状況によっては当日券を発売しない場合もあります。

チケットのお求めは…
・himaar店頭
・ネットストア「himaar on the web」(カード決済、コンビニ払い、銀行振込より選択可)

会場・お問い合わせは…
himaar coffee & crafts

gp_2016_160925_omote

gp_2016_160925_ura

〈プロフィール〉

ギターパンダ 山川のりを(Vo./Gt.)
岡山生まれ。ギタリストとして複数のバンドで活動後、22歳のとき初めて自分で歌うバンド「ディープ&バイツ」結成。「忌野清志郎&2・3’s(ニーサンズ)」ではギターを担当し「お弁当箱」をはじめとする数多くの名曲も作った。現在は「ギターパンダ」として全国津々浦々にファンを増やし続け、「2・3’s」でも定期的にライヴを行う。さまざまなミュージシャンのアルバムプロデュースなども手がける。

ガンジー西垣(Ba.)
大阪出身。ジャズのウッドベースプレイヤーとして沖縄を中心に音楽活動を始める。曽我大穂とのユニット「CINEMA dub MONKS(シネマ・ダブ・モンクス)」は1999年の結成から現在に至るまで、国内のみならず海外でも高い評価を受けている。現在は広島在住。二階堂和美をはじめ、さまざまなミュージシャンのライヴやレコーディングにも参加している。

協力:ブロッコリグリル、菓子工房ヴェールジョーヌ

 

多謝!ふちがみとふなとLIVE

一昨日は待ちに待った「ふちがみとふなと」LIVEでした。

何度も言っていますが、ふちがみとふなとは、断然ライヴがいいのです!
私も夫も、ああ、また、ふちがみとふなとのライヴが見られる!そう思ったら、嬉しくて嬉しくて、前日からそわそわして、ふちがみさんとふなとさんを駅まで迎えに行ってからはわくわくMAXで、リハーサルが始まったときには感激して泣きそうでした。

今回、見に来られた方は、ふちがみとふなとの音楽がどんなだか知らずに来られた方がほとんどだったと思いますが、いかがだったでしょうか?
知らないけれど私たちの勧めを信じて来てくださって、本当にありがとうございました!
終演後、何人もの方が「たのしかったー」「来てよかった〜」と声をかけてくださいましたが、物販などをしていてゆっくりみなさんとお話できなかったので、またお時間のあるときにでも、ライヴの余韻を語りに、店へ寄っていただけたら嬉しいです。

店としては、今回初めて、窓をパネルで塞がずに、できるだけふだんの店と同じような状態でライヴをやり、ほぼPAなし(ボーカルとコーラス用マイクのみ。それも、ボーカル用は入っているか入っていないかわからないくらいのレベル)でやり、新しい扉を開いた感じです。

ふちがみとふなと、ふちがみさん、ふなとさん、素晴らしい演奏を、本当にありがとうございました!!!!!

写真は後日、友だちのカメラマン・ナガツカさんが撮ってくれたものをアップします。
いったん、夫が撮影したリハーサル後の一枚を。

%e3%81%b5%e3%81%a1%e3%81%b5%e3%81%aa

次の店でのおたのしみは、11月の「ふたりギターパンダ」LIVE!
その前に、革小物himaarとしてナガサキリンネに参加するので、今月の残りは黙々とつくり、黙々と店をやりまーす。

何度でも

しつこくお知らせします。
見逃していただきたくない!という一心です。

キタカゼパンチ博覧会「くせと習慣」、10月1日(土)までです!

ポストカードや木彫りハンコなどは今後も店でお取り扱いさせてもらうので、まあいいと言えばいいんですが、絵や大きな木彫り人形などは博覧会ならでは。会期が終了したら、なかなかご覧いただける機会はないでしょう。阿蘇の北風商店まで行っていただいても、あるとは限りません。すごくいいんです、キタカゼパンチさんの絵、大きなシロクマの佇まい。ぜひ見ていただきたい!
最終日の土曜は17時で閉店します。お気をつけください。

ふちがみとふなとLIVE、10月2日(日)です!

ここんとこ毎日ずーっと、ふちがみとふなとのCDを聴いていますが、聴けば聴くほど素晴らしい〜!ふちがみとふなとの音楽って、なんていいんだろう!そう思います。そして、ライヴはCDよりもさらに、もっと素晴らしいことを私は知っています。ふちがみとふなとが、私たちの店で、この空間で演奏してくれることを想像したら、それだけで嬉しくなってたのしくなって体が揺れだします。
ひとりでも多くの人に、このたのしさを感じてもらいたい、ふちがみとふなとという音楽を知ってもらいたい。みてよかった、と言ってもらえる自信があります!

本当に、すごくいいんだけどなあ。みてもらいたいなあ。

9月と10月の読むロバの会

昨日28日は、9月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は6名。
課題図書は「アンネの日記/アンネ・フランク」。

毎年、夏には戦争文学を読むことにしている「読むロバの会」、今年のその一冊です。

私ともう一人の参加者は、子どものときに“ジュニア版”のようなのを読んだことがありましたが、ほかの人たちは意外にも初めて。
当時の“ジュニア版”のようなものではおそらくほぼカットされていたはずの、性に関する記述や母親への強い非難など、中学生くらいの女の子の考えていることや感じていることが率直に書かれていて、同じ年頃のときにこれを読んでみたかったなー、とみんな思ったようです。
私は、“ジュニア版”を読んだ当時の印象だと、アンネはなんというか、真面目ないい子というか、かわいそうな運命をたどった健気な女の子、といった感じに思っていましたが、今回“増補新訂版”を読んでみると、生意気で気が強くて、感受性が豊かで才能に溢れていて……それで一層、読むのが辛くなったのでした。アンネは未来に大きな夢を抱いているけれど、その未来がくることはなかったのですから。
「アンネの日記」をめぐって、今回もさまざまな視点から1時間半ほどおしゃべりしました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

さて、10月の読むロバの会は……
日時:10月26日(水)18:00〜(1時間程度)
課題図書:ひとかげ/よしもとばなな(幻冬舎文庫)

読むロバの会は、毎月一度、課題図書を読んできた人たちが集まって、感想などを気楽におしゃべりしている会です。
課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、ご予約不要でご参加いただけます。
発言するのが苦手な人も、ほかの人の感想などを聞くだけでもおもしろいと思いますので、どうぞお気軽にご参加くださいね。

「キタカゼパンチ」と「ふちがみとふなと」

キタカゼパンチ博覧会「くせと習慣」(from熊本)、好評開催中です!
10月1日(土)まで。

じつはキタカゼパンチさん、九州を出て展示会をされるのは今回が初めて。
阿蘇のお店や九州での展示会にはそうそう行かれないけれど……というキタカゼパンチファンが、山口県内はもちろん、広島や関西方面からもたくさんおいでくださっています。ありがとうございます!

だいぶ残り少なくなってきたものもありますが、絵や人気の木彫り人形は、お買い求めいただいたものを一部ご好意で会期終了まで展示させていただいてますので、是非ともご覧になってください。

木彫りのクマは、今日(27日)現在、大きいクマも小さいクマも、まだいます。

%e3%82%b7%e3%83%ad%e3%82%af%e3%83%9e

このクマを見ると、ふちがみとふなとの「シロクマ大迷惑」という曲が頭の中に流れてしまう私ー。お客さんが誰もいないと、ふと口ずさんでしまうことも……そして、とってもやりきれない気持ちになってます……かなしい。

その、ふちがみとふなとLIVE(from京都)は、キタカゼパンチ博覧会最終日の翌日、10月2日(日)です。
当日まで、もう1週間を切りましたので、ネットストアでの前売券販売は終了。引き続き店頭での販売と、電話でのご予約も承ります(10〜19時の営業時間内・0827-29-0851・前売2,300円/当日2,800円+いずれも1ドリンク500円)。
もし迷っている方がいらっしゃるなら、絶対に観たほうがいいです!全国各地をツアーでまわっているお二人ではないので、また岩国へおいでいただける機会は、今後そんなにはないと思います。今回を逃さず、是非に!

どちらもご来場を心よりお待ちしておりますー。

速報!「ふたりギターパンダ」LIVE

「今年はないのかな〜?」と思っていたみなさん、お待たせしましたー!
4回目となるギターパンダLIVE、開催決定です!!
今年はなんと!ベースにガンジー西垣さん(CINEMA dub MONKS、二階堂和美にじみバンドetc.)を迎えての「ふたりギターパンダ」でお届けします!!!

10月5日からの前売券発売開始に先駆けて、10月2日まで、限定の早割券を発売します。
ご予定お決まりの方、音楽好きな方、おすすめです!ぜひー。

panda meets gandhi!
ふたりギターパンダ
live@himaar
・・・・・・・・・・・
日時:11月19日(土)18:00開場/19:00開演
前売券2,800円/当日券3,300円/高校生以下1,500円(いずれも別途要1ドリンク500円)
*前売券は10月5日(水)より、himaar店頭とネットストア「himaar on the web」にて販売します。

10月2日まで限定!
お得!!『セットで早割前売券』
・・・・・・・・・・・・・・・
前売券発売開始に先駆けて、10月2日(日)の「ふちがみとふなと」ライヴ当日まで、「セットで早割前売券」を限定販売いたします。
「ふちがみとふなと」前売券とセットでお求めの方、また「ふちがみとふなと」ライヴ当日に会場でお求めの方に限り、通常の前売券より更に500円お得な2,300円での販売となります。
共演も多い「ふちがみとふなと」と「ギターパンダ」のライヴをふた月続けて、ふなとさんとガンジーさん、2人のコントラバス奏者の演奏をふた月続けて、どうぞおたのしみください!
*「セットで早割前売券」は10月2日まで、himaar店頭のみで販売します。
*「高校生以下」の早割はございません。前売・当日共1,500円となります。

10月は「ふちがみとふなと」LIVE

まだまだ暑いので、「10月にライヴ」と言われてもだいぶ先のことのように思われる方も多いようですが、もう、あとひと月ちょっとです!ふちがみとふなとLIVE@himaar!

ふちがみとふなとをご存知でない方も「どんな音楽?」とか気にしないで、ご覧になってください、とフライヤーなどでもお伝えしているのですが、どんな音楽か、やっぱり気になる方が多いみたいですね〜(苦笑)。
音楽が好きなら、どなたにもきっとたのしんでもらえるはずなので、知らないなら知らないで、いっそのこと先入観を持たずにそのままで来ていただきたい!……とオススメしていますが、それでもやっぱり「知らないと、決められない」という方もいらっしゃり、主催者としてそれは困るー。
ので、音源をご紹介することがいいのかどうか、それもこの音源がいいのかどうか、正直わからないんですけど、いくつかご紹介してみます(店頭でCDも販売中ですので、先に聴いてみたい方はこちらもぜひ!)。

しかし、これで「ふちがみとふなと」を知った気になってもらっては困りますよ、くれぐれも。
ライヴに勝るものなし!です。
なんといったって、生で演奏をみられる機会がすぐそこにあるのですから、ちょっとでも気になったなら、みない手はないと思います。
本当にみていただきたいと思う、心からオススメのライヴしかやりませんし、私たち。

昨年11月に大阪で開催されたイベント「5つの船」の映像より。
ハリー・ベラフォンテの大ヒット曲「さらばジャマイカ」のカバー。

 

京都のライヴハウス磔磔でのパスカルズとのライヴを収録したCD&DVD「ふちがみとふなととパスカルズ/1と2」トレーラー。曲はふちがみとふなとの名曲「6月のうた」。

 

ルー・リードの名曲「Take a walk on the wild side」のカバー。

ふちがみとふなとLIVE@himaar

2016年10月2日(日)16:30開場/17:30開演
前売:2,300円/当日:2,800円(いずれも要+1ドリンクオーダー500円)

前売券は店頭およびネットストアhimaar on the webにて絶賛発売中!

ブロッコリグリル提供のおつまみやワイン、ヴェールジョーヌ提供の焼き菓子、コーヒーなどもご用意する予定です。
日曜の夕方、まだ明るい時間からゆる〜っと、おもいおもいにおたのしみいただけたら嬉しいです。ぜひご一緒にー。

ふちふな_160721

ふちふな_160721-

多謝!畠山重篤さんと読む「鉄は魔法つかい」

夕べは、読むロバの会スペシャル版パートⅡ「畠山重篤さんと読む『鉄は魔法つかい』〜命と地球をはぐくむ鉄のおはなし」でした。
参加者は小中学生3人を含む22人。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

到着した参加者にふるまわれたのは、畠山さんからの差し入れ、ウェルカム“ホヤ”。
三陸の夏の味覚「ホヤ」は、この時期もっとも栄養価が高くておいしくて、畠山さんたち三陸の人はほぼ毎日食べているそう。
醤油や酢をつけて食べるのが一般的らしいですが、今回は海そのものの味に広島県産レモンを搾り、三陸と瀬戸内のコラボレーションに。
ホヤ初体験で恐る恐るの人も、食べたことあるけど苦手〜と言っていた人も、あら!?おいしい!食べられる!!と喜んで食べておられました。

お話の途中には、スペシャルドリンク(!?)も。
カキがどんなものを食べているのか味わってみよう!ということで、小学生参加者が代表してプランクトンたっぷりの栄養豊富な海水を一口。
かなり塩っぱかったみたいです(苦笑)。
あとで味見(?)した大人の参加者によると「ホヤと同じ味!」とのこと。

畠山さん流のユーモアに大笑いしたり、実体験に基づく説得力のあるお話に深く頷いたり、1時間半があっという間に感じられた、とてもおもしろい会でした。

この会は、月に一度開いている読書会「読むロバの会」のスペシャル版として企画したのですが、感想や質問を積極的に発言していたのは、毎月の読書会にいつも参加してくれている人たち。
このことが、店の者としてはとても嬉しかったです。
読書会、続けてきてよかったなー、続けるってこういうことなんだな、これからも続けていこう、と思いました。

参加者のみなさん、宮城・気仙沼を早朝に発っておいでくださった畠山重篤さん、そして東京から同行して協力してくれた私の友人で編集担当の小鮒由起子さん、本当にありがとうございました!

次回、9月の読むロバの会は…
9月28日(水)18:00〜 課題図書:アンネの日記/アンネ・フランク
参加費無料(要喫茶1オーダー)、ご予約不要です。
どうぞ気軽に参加してみてくださいね!

S_IMG_3826

S_IMG_3821

 

前売券発売開始!ふちがみとふなとLIVE

本日8月3日より!
前売券、発売開始です!!

10月2日(日)の「ふちがみとふなと」LIVE@岩国ヒマール

himaar店頭、またはネットストア「himaar on the web」にて!(クレジットカード決済・コンビニ払い・銀行振込よりお支払い方法をお選びいただけます。)

まだ少し先ではありますが、涼しい秋の夕べを思いつつ、ご予定お決まりの方からお求めいただけますとたいへんありがたいです。
ふちがみとふなと、すごくいいので、ぜひー!

ふちふな_160721

ふちふな_160721-

 

チャンキー松本さんのイラストが可愛らしいフライヤー、ダブルA面な感じにしてみました。