夕べは、読むロバの会スペシャル版パートⅡ「畠山重篤さんと読む『鉄は魔法つかい』〜命と地球をはぐくむ鉄のおはなし」でした。
参加者は小中学生3人を含む22人。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
到着した参加者にふるまわれたのは、畠山さんからの差し入れ、ウェルカム“ホヤ”。
三陸の夏の味覚「ホヤ」は、この時期もっとも栄養価が高くておいしくて、畠山さんたち三陸の人はほぼ毎日食べているそう。
醤油や酢をつけて食べるのが一般的らしいですが、今回は海そのものの味に広島県産レモンを搾り、三陸と瀬戸内のコラボレーションに。
ホヤ初体験で恐る恐るの人も、食べたことあるけど苦手〜と言っていた人も、あら!?おいしい!食べられる!!と喜んで食べておられました。
お話の途中には、スペシャルドリンク(!?)も。
カキがどんなものを食べているのか味わってみよう!ということで、小学生参加者が代表してプランクトンたっぷりの栄養豊富な海水を一口。
かなり塩っぱかったみたいです(苦笑)。
あとで味見(?)した大人の参加者によると「ホヤと同じ味!」とのこと。
畠山さん流のユーモアに大笑いしたり、実体験に基づく説得力のあるお話に深く頷いたり、1時間半があっという間に感じられた、とてもおもしろい会でした。
この会は、月に一度開いている読書会「読むロバの会」のスペシャル版として企画したのですが、感想や質問を積極的に発言していたのは、毎月の読書会にいつも参加してくれている人たち。
このことが、店の者としてはとても嬉しかったです。
読書会、続けてきてよかったなー、続けるってこういうことなんだな、これからも続けていこう、と思いました。
参加者のみなさん、宮城・気仙沼を早朝に発っておいでくださった畠山重篤さん、そして東京から同行して協力してくれた私の友人で編集担当の小鮒由起子さん、本当にありがとうございました!
次回、9月の読むロバの会は…
9月28日(水)18:00〜 課題図書:アンネの日記/アンネ・フランク
参加費無料(要喫茶1オーダー)、ご予約不要です。
どうぞ気軽に参加してみてくださいね!