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ぼやく

諸々の買い物をしに、某IKEAへ。

月曜なのに結構混んでいて、駐車場にも車がたくさん。
空いている場所を探してグルグル回っていたら、標識を守らず逆走する車のなんと多いこと……。
帰りは帰りで、すぐ近くにカートの返却置き場があるのに、車を停めてた場所に置きっぱなしで帰っている人のなんと多いこと……。

帰り道では、高速道路の出口が大渋滞。
左端の車線が待っている車の列だと明らかにわかっているのに、追い越し車線をビューンと飛ばして、前のほうで横入りする車のなんと多いこと……。

世の中、よくならないわけだ……と、ぼやく。

その後、食事をしに立ち寄った店の店員さんの働きぶりが気持ちよかったので、少し救われましたが。

ちなみに、製作部長はふだんニコニコしていますが、車に乗ると人が変わったように毒を吐き、交通ルールを守らない人やマナーの悪い人に大変厳しいです(口だけですが……)。

 

テニスボーイ

850kmの長距離ドライブふたたび。
で、夕べ遅くに戻ってきました、トーキョーシティ。
東京、寒いです……。

山口の実家では、テニス好きの妹がいるため、連日全豪オープンの生中継を観せられて(!)いました。
観れば、トップ選手の試合というのは何のスポーツでもすごいもので、すっかりにわかテニスファンに。
特に製作部長は、ああみえて(どうみえて?)、中学・高校とテニス部所属だったそうで、次第に解説者風のコメントをしはじめ(苦笑)。

ジョコビッチとマレーの準決勝も白熱でしたが、夕べのジョコビッチ vs ナダルの決勝は素晴らしかったですねえ。
録画が観られてよかった。

今度Wiiスポーツでテニスをするときは、マレーのつもりでプレーしちゃうと思う(苦笑)。
シャラポワやアザレンカではないのよ。

 

 

原発国民投票プロジェクト

原発都民投票を求める署名集めの受任者になりました。

もうちょっと詳しく言うと、
東京電力管内の原子力発電所の稼働について、その是非を問う住民投票を行なうよう、東京都に都民投票の条例の制定を求めるため、その直接請求に必要な署名を集める「受任者」に登録しました。

ああ、ややこしい……。

こちら、原発推進を訴えるものでも、脱原発を呼びかけるものでもなく、あくまでも、原発の稼働に賛成か反対か、主権者である国民に投票で決めさせてくれ、という考えで進められています。
詳しくはこちらをご覧いただくとして……。

この、都民投票を求める署名、東京都の選挙人名簿に名前のある人で、受任者登録をした人しか、集めることができないそうです。
なので、「一筆でも多く署名を集めるには、一人でも多く受任者に登録していただくことが不可欠なんです」と署名を集めている方に言われ、「そうだよね」と思って受任者登録したわけですが……。

なんだか、すごいの、これ……。

1冊につき10名が署名できる規定の署名簿に、まず、受任者が名前や住所を書くのですが、この記載が選挙人名簿とちょっとでも違っていたら、署名簿1冊まるまる無効、とか。

私たちは杉並区の有権者なので、同じ選挙区である杉並区の人の署名しか集められない、とか。

一般的な署名とは違って、住所や氏名のほかに捺印(拇印も可)してもらわなきゃいけない、とか。

一行でも空けて書いたら無効、署名日が前後してたら無効、署名簿のホチキスどめが一枚でも外れていたら無効、とか。

……とにかく、やる気をなくさせるように決められてるとしか思えないほど、決まりごと(法律です)でがんじがらめ。
まあ、そんな簡単に、バンバン直接請求されても困るんだよ、ってこともあるんでしょうけど……、たいへんです。

でも、この直接請求はぜひとも成し遂げねば、と思っております。
原発のことに限らず、重要なことは国民一人ひとりが考えて決めるよ、ってとこを見せなきゃいけないんじゃないかと思うのです。
選挙で議員や首長を選ぶことはできるけど、あらゆる政策すべてに同意できる候補者というのはなかなかいないものだし、そうでなくても選挙時の公約なんて守らないのが当たり前になりつつある世の中ですから。

そんなわけで、杉並区の有権者の方はウチで署名ができます。
そのほかの市区町村の方は、こちらに署名できる場所が紹介されていますので、よろしければご参照ください。

畠山重篤さん

先日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、気仙沼でカキの養殖をされている漁師の、畠山重篤さんでした。
畠山さんといえば「森は海の恋人」運動で、ご存知の方もいらっしゃると思います。

私はご縁があって10年以上前から、友人を通じて畠山さんの活動を教えてもらっていて、常々すごい人だなーと思ってきましたが、震災後、やっぱりすごい人だなーと感じています。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」畠山さんの回の再放送は、16日(金)深夜からだそうです。

畠山さんの最新刊は「鉄は魔法つかい」
鉄が、物も生命も、あらゆるものをつなぎめぐりめぐっていることや、時と場所を超えて、あっちの鉄がしばらく後にこっちの生命を育んでいることなどに、びっくり!
同時に、畠山さんの行動力、好奇心、探求心にも驚かされます。
学生時代に何を勉強したかとか、学歴とか、その後どんな実績があるかとか、そんなことはいつだってひっくり返せるし、関係ないし、いくつになっても勉強だし、情熱をもってすればできないことはない!と、今、この時代に、とても前向きな後押しをしていただいた気がしました。

「NPO法人 森は海の恋人」のホームページはこちら。
http://www.mori-umi.org/product8.html

その事務局日誌「周回軌道」で、12月12日に、畠山さんのご子息の信さんが書かれている、地域づくり「ボレロプロジェクト(仮称)」のこと、ぜひ読んでみてください。
http://moriumiblog.naturum.ne.jp/

畠山さんたちの地元・舞根(もうね)地区の復興ポータルサイトもオープンしたようです。
http://moune.jp/

余談ですが、畠山さんのメガネケースは、友人からのオーダーで作らせていただいたhimaar製です。

下りてゆく生き方

午前0時の小説ラジオ。ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
作家の高橋源一郎さんが、Twitter上で、毎回テーマを決め、即興で文章を紡いでは次々とツイートしていく、執筆のライブ中継、というか、連続生配信、とでもいうようなもの。

夕べのテーマは「祝島で考えたこと」でした。
こちらで、そのまとめを読むことができます。
http://togetter.com/li/226465

この中で、高橋源一郎さんが、「祝島は、みんなで手をつないで、ゆっくり『下りて』ゆく場所だ。『上がって』ゆく生き方だけではない、そんな生き方があったことを、ぼくたちは忘れていたのだ。(本文より抜粋)」と書かれていて、それが強く印象に残りました。

そこに書かれている意味そのものとはちょっとズレるけれど、祝島だけじゃなく、地方の田舎だけじゃなく、日本全体が、「下りて」ゆく生き方を考えていく時期に入っているのではないか、と思いました。
高度経済成長期もバブルも過ぎて、大変な少子高齢化社会に突入していて、ここから先は、どれだけ緩やかに、どれだけ息長く「下りて」ゆけるか、が大事なんじゃないか、と。
歴史をふり返ってみても、どんどん上がり続ける一方の文明なんかないわけで……。
滅亡しては困るので、ゆっくりじわじわと、できるだけ下りていることを感じないくらいの緩やかさで、できるだけ長く下り続けていく生き方ができないか、と。

そんな未来じゃ、夢が持てないのかな。

こまわりくん

近所を二人で歩いていたら、製作部長が突然、「あっ!こまわりくん!」と叫んで走って行きました。

その先には、こんなものが……。

出来がいいので、そのうちなくなるんじゃないか、と気になっています、いろんな意味で。

もっともらしい嘘

いわくあり気なタイトルですが……、今日はどうでもいい話です。

涼しくなったので、アリサンで買ってきたキドニー豆をまとめて炊きました。
製作部長が「おっ、金時豆、炊いてるね」というので、
「ちがうよ、キドニー豆だよ」というと、
「キドニー豆が日本に入ってきたときに、当時の日本人が聞き違えて“金時豆”になったんだよ」と。

へーっ! そーだったのー!? 知らんかったー!!
感心していたら、「ま、俺がいま思いついたんだけどね」……と。

だ、だまされたー!
もっともらしい嘘、つくんじゃないよー!!
しかし、それにしてもうまいこと思いついたなーと、怒りながらやっぱり感心していたら……、思い出しました!
私がついた、今までで一番もっともらしい嘘。

小学生の頃、すぐ下の妹と一緒にお風呂に入ると、よく“歌しりとり”をやっていた時期があったのですが、“え”から始まる歌がどうしても見つからず……。
私は苦しまぎれに、“え”から始まる歌をその場で創作して歌いました。
妹は「そんな歌、ないよ」と。
私が「あんたが知らんだけよ。“ケーキ屋ケンちゃん”の人が歌っとるんよ」ともっともらしくいうと、妹は「へーっ!」と信じてしまい……。
その後、二人で“歌しりとり”をするときには、妹も歌う“え”の定番になりました。

で、妹は、それから20年近く、大人になるまで、その歌が本当に“ケーキ屋ケンちゃん”の人が歌っている歌だと信じていた、という……。
そして、いまだにその歌が歌える私たち(苦笑)。

せっかくなので、歌詞をご紹介します。

えんぴつの芯なめながら 問題考える
難しい 難しい 算数の問題を
ぼくは算数 苦手だから
国語のテストを思い出し やるのさ
(作詞・宣伝部長)

こうして書いてみると、お粗末すぎて、よくホントの歌だって信じてたなー、と。
まあ、小学生でしたからね……