ロバビル(仮)計画」カテゴリーアーカイブ

壁塗りウィーク

またまた12時間車を飛ばして、やってきました、山口へ。
長距離ドライブも、もう慣れたものです(運転しない私がいうのもなんですが……苦笑)。

10月末以来、約3ヶ月ぶりに見る“生ロバビル(仮)”。
担当者さんが送ってくださる写真で経過を見てはいたものの……すっかりきれいになってて、びっくり!
あの“廃虚感”が、もうまったくありません。
そして、あらためて……広い。
これを全部塗るのか……と、しばし途方に暮れ……

が、しかし! 途方に暮れてはいられないのです。
限られた滞在期間で、ドンドン、ガシガシ、塗っていかなくては!!

ってことで、今日のところは、まずは「大養生大会」。

塗り始めるのは明日からです。

 

 

完成間近!?

2011年の出展をすべて終え、年内の仕事はまだ残っているけど、今日は一旦休業日。

ロバビル(仮)工事中の工務店さんも、クリスマス返上(!?)で作業してくださっていたようす。
かなり工事が進んでいます。

3階から、上から下へとスタートした工事、いよいよ1階の店舗へおりてきました。

上の写真、窓の上部にあるのは立派な梁……ではなくて、実は、使えないシャッターボックス。
前の書店で使われていたシャッターが、巻き上げられてここに収まるようになっているのですが、シャッター自体すでにサビサビのボロボロで使いものにならない……。
でも、シャッターボックスごと撤去するとなると壁を一部壊さなくてはいけなかったり、かなり費用もかかるので……えーい、このまま残してボードを貼って梁に見立ててしまえー……という苦肉の策です!

そして、厨房とホールを仕切る、カウンター&垂れ壁の設置も始まりました。

こうなると、一気に店っぽくなった感じで、ホントに店をやるのか半信半疑だったのが、ホントにやるんだー、という気持ちに変わってきます(苦笑)。

3階の“工房となにか”には、すでに天井も貼られております。

もう住めそうな感じです。
でも、トイレはこれから発注です。

 

冬といえば風呂

工務店の担当者さんより、ロバビル(仮)の経過報告定期便。

3階の断熱材を入れた壁に、プラスターボードが張られました。

通常は、ボードの継ぎ目をパテ処理して、塗装するか、壁紙を貼るなどするわけですが、3階については当面そういう仕上げはせずに、このままにしておく予定。

そして、2階にはユニットバスが入りました。

お風呂は大事です。
ああ、嬉しい。
急に家っぽくなった感じがするし。

あったかいお風呂って、本当にありがたい。
毎晩つかるたびに、ありがたいと思う。
好きな温泉になかなか行けないので、いろいろと入浴剤を買ってきて、毎日のお風呂を贅沢に楽しんでいます。

……脱線したまま、今日は終わります。

着々と

工務店の担当者さんから、メールにて工事の経過報告写真の定期便。

3階に天井が組まれ、断熱材が入りました。

倉庫として使われていた3階は、天井=ビルの屋根で、夏に行ったときには熱せられた屋上の熱がもろに伝わってきてジリジリと暑く、「こりゃ、たまらん。冬は逆に相当冷えそうだ……」と体感&予感していたので、この断熱材でかなり緩和されるのではないか、と期待……というか希望しています。
窓が多いので、あまり変わらないかもしれないけど……。

上のほうから下のほうへ……ということで、置き床の施工は3階を終了し、2階へ降りてきました。

なんか、道場っぽい……!?
もちろん、この上にフローリングが敷かれますよー。

上のほうから下のほうへ

工務店の担当者さんがメールで写真を送ってくれました。

ロバビル(仮・そろそろ正式名称も決めなくちゃ)の内装工事は、上のほうから下のほうへ、3階から順番に進んでおります。

倉庫として使われていた3階、窓に「額縁」がついて、「置き床」の施工が始まりました。

殺風景な倉庫から、「工房と何か」へ。
ちょっとだけイメージできる感じになってきた、かな?

デッドストック

実家近くのガラス陶器店。
開いているけどもう閉めたい(?)雰囲気が漂っているその店の前を通りかかったら、ふらふらと吸い寄せられてしまいました。

掘り出し物、発見!

ミルクピッチャーは1つ100円の値札が付いているところを、1ダース500円に。

右のグラスは、知る人ぞ知るアデリア ルックの、いわゆるコーラグラスってやつ。
「いくらですか?」と聞いたら、「100円です」と。
「全部ください」と買い占めてきました!

あらゆるものが、すべてリアル・デッドストック。

お店がオープンしたら、これでコーラをお出ししますよー。

打ち合わせデー

朝イチからロバビル(仮)にて、電気屋さん、水道屋さん、工務店さんと打ち合わせ。

工事が始まり、最終決定していかなきゃいけないことがてんこ盛り……。

12月に入ったら、トイレや洗面などを設置する部分だけは先に「壁を塗りに来てください」とも言われ(内装の仕上げ塗装は、ほぼ自分たちでやります……)、そのあたりの色は、今回決めて帰らなきゃいけない玄関ドアや新たに入れるサッシの色とも関わってくるので、つまりはこの数日中に色のイメージを固めなければなりません。

でも、まだ全然イメージがわかない……。
うーん、困った。

さておき、現状を写真で少しご紹介しておきます。

こちらは、手前にカウンターを作って厨房になる予定の場所。
厨房の配置は、“エア厨房”により決定済みなのでひとあんしん。

こちらは、住居となる2F(賃貸アパートが並んでいたフロア)。
壁は一部合板、一部白く塗装するつもりなのですが、窓枠の“額縁”と新たに付けるサッシを何色にするか、モーレツに悩み中……。

こちらは、1F雑貨スペースとなる予定の床。
リノリウムをはがしたらそんなに状態が悪くない感じなので、このままいくことにします。
書店の前は種苗店だったと聞いていたのですが、床に水栓のボックスがあるのを見て、なるほど確かにそうだったんだな、と。

「山口アーツ&クラフツ」御礼とその後

ご報告が遅れました。

「山口アーツ&クラフツ」初出展。
心配されたお天気は、ときおりの突風に慌てさせられたものの奇跡的に雨も降らず、汗ばむほどの好天に恵まれ、無事に、そしてとても楽しく終了いたしました!

「初めまして」のお客様にhimaar製品をたくさんご覧いただくことができて、「初めまして」の出展者の方との出会いもあって、本当に充実した出展でした。

来春のロバビル(仮)オープンにも歓迎の声をたくさんいただいて、大感激!
(地元であることを実感します。)
そして、あらためて「がんばろう」と身の引き締まる思いがしました。

みなさん、ありがとうございました!

ところで。
「山口アーツ&クラフツ」出展後、同じく東京から出展していたOn y va!さんとyutaさんが、岩国へ遊びに来てくれました。
ロバビル(仮)〜錦帯橋〜宮島、という、超定番の観光スポット(ロバビルは違いますが・苦笑)を駆け足でご案内。
宮島に渡るのなんて、私たち自身10年以上ぶりくらいだったので楽しくて、フェリーで渡ってお弁当を食べて帰ってきただけなんですが(苦笑)、なんだかすごく思い出に残る小旅行になりました。

ロバビル(仮)オープン後も、こんなふうに遠くから出展なかまたちが遊びに来てくれて、岩国周辺のいいところをいっぱい知ってもらえたらいいなあ、と思いました。

ついに!

組んだ!

自転車師匠にいただいたサルサのフレーム、ようやく乗れる状態になりました。
秋の出展ラッシュ中の集中製作月間で、自転車を組む時間などないはずなのですが……。
好きなことはがんばれちゃうのね(もちろん、製作もがんばってます!)。

そして……ついに!!

工事も始まった!!!

10日ほど前でしょうか、担当の専務さんから「明後日から解体に入りますんで」と電話をもらい、おーっ!そうかー!いよいよかー!と思ってはいたものの、何しろ遠く離れた山口でのこと、ホントにやっているのか(!?)さえわからず……
(地元にいる弟や友人が「工事、やりよるよ」と教えてはくれましたが・苦笑)

で、今日、専務さんが解体途中の写真を送ってくれました!

まずは、上の写真を見てびっくり!
ここ、2階、のはず。
2階は、風呂無し・トイレ共同の貸しアパート5部屋が並んでいました。
それを全部ぶちぬいてワンフロアの住居にするのですが……おーっ!もうなってるよー!と。

こちらは、himaarの工房となにかになる予定の3階。

書店の倉庫として使われていたので、古い本やら壁掛け地図(学校の教材で使うようなやつ)やらボロボロの本棚やらが大量に放置してあったのですが、すっかり片付いています。

3階倉庫へ荷物をあげるためのリフトも撤去されました(ここが自家用車の駐車スペースになります。問題は、今の車じゃ幅があって入らない、ってことなんだけど……)。

そして、店舗となる1階はこんな感じ。

シャッターが降りているので暗いですが、天井と床がはがされました。

before/afterで比較してくれなきゃわからない、と言われそうですが、ここからでも十分、今日の写真をbeforeとして、これからafterをお楽しみいただけると思いますので。

さっき当面の工程表も送ってもらい、これからガンガン工事が進むことを実感し、あらためてドキドキしているところです(笑)。

そんなドキドキの真っ最中ですが、明日は「あかぎマルシェ」に参加します。

日時:10月15日(土)10:00〜17:00 ※雨天中止
場所:赤城神社境内(東西線神楽坂駅からすぐ)

こちらのマルシェに参加させていただくのは初めてで、とても楽しみにしているのですが……
お天気がかなりあやしいです……。
開催された場合でも、途中、雨が降り出す可能性が高そうなときは、出展を見合わせることもございます。
雨に濡れるとシミになりやすいヌメ革製品のため、何卒ご了承くださいませ。

どうか、雨が降りませんように。

エア厨房

「ロバビル(仮)、どうなりましたか?」と、お尋ねいただくことが多くなりましたが……

まだ、どうにもなっていません……(苦笑)。

いえ、進んではいるんですよ、一応。
連日連夜、会議を開いておりますし。
どこをどうするか、なにを工務店にお願いするか、ほぼ決まりつつあります。
そんでもって、自分たちでやるところ、どんどん増えていってます……。
壁塗り志願のみなさまに期待しておりますので、よろしくです!

おもいのほか検討に時間をとられてしまったのが、厨房です。
まずは住居をととのえて、店のほうは追い追い……と、のんびりかまえていたのですが、そういうわけにはいきませんでした。
換気扇工事と給排水工事を工務店にお願いするためには、厨房のコンロやシンクや手洗いの位置を決めなきゃなんない。
あとから動かすことのできない部分なので、つまりは厨房すべてにおいて、何を設置するかとそのレイアウトを決めていかなければならず……

一般家庭の台所ならば、実家を出てからこれまでに通算5軒分、「私の台所」と呼べるものを持って使ってきているので、経験上、いるものいらないもの、自分に使いやすいサイズ、必要な収納の大きさなど、パッと出てきてサッと決められるのですが、厨房は……未知の世界。
保健所なんかの決まりもあるしー。

ネットや雑誌を見れば、最低限必要な厨房機器のリストだとかレイアウト例だとか、いくらでも出てくるのですが、店の規模も違えばメニューも違うわけで……。
参考にならない、とまでは言いませんが……。

こういう場合、製作部長は「人間のほうが慣れるから、適当につくっときゃいいよ」というタイプ。
私は、時間をかけて一から調べて勉強して、そこから自分なりの厨房を導き出していかないと先へ進めないタイプ。

残念ながら(?)厨房は私の担当なので……
メジャーをひろげて、エア厨房に立つ今日この頃でした(笑)。
疲れたー。
店をやるって大変ですね(まだやってないけど……)。