本と映画と音楽」カテゴリーアーカイブ

想田和弘監督インタビュー@みんなのミシマガジン

みんなのミシマガジンに掲載されている今月の特集1「想田和弘監督インタビュー」がとてもおもしろいです。

第1回「映画はネタじゃない」
第2回「主権者は消費者ではない」
第3回「観客はキャッチャーではなくてバッター」
第4回 「売り方は、つくってから考える」

全4回にわけて掲載されています。

まもなく参院選がありますが、第2回は選挙の前に、いますぐ!ぜひとも!!読んでみてほしい内容。

第3回と第4回は、映画に限らず、なにかをつくっている人たちにおすすめしたい。
第4回は、ひとづきあいとか社会との関わり方にも通じる話のような気がします。

とはいえ、どなたが読んでも、なにかしらどこかしら気になるところがあるはずのインタビューだと思いますので、まあ、読んでみてくださいませ。
おすすめ。

 

最近のたのしみ

ひとつは、通路菜園。
トマトもバジルも順調に成長しておりまして。
加えて先日、店で種子を買っていかれたお客さんが、またもや苗にしてプレゼントしてくださった。

ナス

オクラ

ますます、夏野菜は買わなくていい夏になりそう。
収穫がたのしみ。

もうひとつは、KOUNO TOUKITENさんがはじめられた「今日の花と花器」。
高野さん作の花器に花をいけた写真が一日一枚、公開されています。
バタバタしているときもモヤモヤしているときもボーッとしているときも、今日の一枚を見た瞬間に気持ちがスッと落ち着く。
毎日の、一服の清涼剤になっております。
よろしければあなたも、こちらこちらから、どうぞ。
おすすめ。

 

罪と罰

6月の読むロバの会に向けて、夕べから「罪と罰」を読みはじめました。

これ、私、読めそう。
最初からすっと、引き込まれています。
ちょうど就寝前におそろしい緊張の場面になってしまい、どきどきしたまま寝てしまったせいか、夕べは夢見が悪かった……。
読みづらいのではなく、読むのが苦しい、そんな本だなあと感じている、ただいま上巻の途中。

それにしても、こんな大作を読み始めたときに限って、図書館に予約していた本がやってくる……。
「謎の独立国家 ソマリランド」。
こちらもたいへんに分厚い本です。
困ったなあ。

読むロバの会

昨日は店で、初めての読書会「読むロバの会」でした。

第1回目の課題図書は「海辺のカフカ/村上春樹」。
久しぶり(20年ぶりくらい!?)の村上春樹 の長編小説に、最初はなかなか入り込めず、読みづらかったのですが、途中からどんどんひきこまれていって……
決して愉快な内容ではないけれど、そこからはあっという間に読んでしまいました。

けっこう「ん? これはどういうこと?」という部分が多い作品。
読んでいるときにはみなさん、いちいちそこに引っかかっていては先に進めませんから、そのまま受け入れて読まれていたようですが、読書会ではやはり、「あれはどういうことなんだろう?」「私はこう思った」「いや、僕はこうかと思ったんだけど」という話がたくさん出ました。
フランツ・カフカの小説をたくさん読んでいる方がいて、「ここはカフカのあの小説に出てくるあれじゃないかな」というようなことも話してくれて、とても興味深かったです。
登場人物の一番人気はナカタさん、続いてホシノ青年でした。

読んだ本についてあれこれ、ほかの人と話をする機会というのは意外にないもので、 やってみたらとてもたのしかった!
ので、これから月に1回のペースで開催します。

よろしければ、どうぞご参加ください!!

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6月の「読むロバの会(読書会@himaar)」

日時:6月21日(金)18:00〜
課題図書:「罪と罰/ドストエフスキー」
※訳者の異なる数冊が出版されていますが、訳の違いを話すのもおもしろいので、どれを読むかは各自自由とします。
※参加費無料(喫茶で1ドリンク以上の注文をお願いします)

参加ご希望の方(すでにメンバーの方を除く)は、こちらより
・お名前
・ご連絡先(メールアドレスと電話番号)
・好きな作家またはジャンル
をお知らせください。

春うらら

いちごが安くなってきたので、先日の「月1ピラティス」のドリンクに、いちごとヨーグルトのスムージー(みたいなもの)をつくってみました。
おいしかったので、今日もつくって飲んでおります、自分で。
喫茶のメニューにはなりません、すみません。

読書会に向けて、海辺のカフカを読み始めました。
まだ読み始めたばかりですが……うーむ。
なんだろう? なかなか入り込めないぞ。
つい、うとうと、しちゃってます。
春だから、ってことにしといてー。
まだ1ヶ月ありますが、上下巻ある。
がんばれ、私。

「読むロバの会」やりますよ

第1回目の読書会@himaar 「読むロバの会」の開催が決まりました!

日時:5月17日(金)午後18:00〜(19:00頃までの予定)
※参加費無料。ただし、喫茶で1ドリンク以上のご注文をお願いします。

1冊目の課題図書は「海辺のカフカ/村上春樹著」に決まりましたよ。

私もこの読書会に参加します。
村上春樹さんの本は、大学生の頃(「ノルウェイの森」 の頃)までは一生懸命読んでいたけど、しばらくご無沙汰しておりました。
「海辺のカフカ」も読んでいません……久しぶりの村上春樹の小説、楽しみです。

参加者は随時募集しています。
参加してみようかなーと思った方は、こちらより、お名前、ご連絡先(メールアドレス・電話番号) 、好きな作家またはジャンルをお知らせください。

どうぞお気軽にご参加くださいね!

 

 

 

「読むロバの会」メンバー募集中

「ここ、前は本屋さんだったよね」という話を伺ったり。
無料貸し出ししている喫茶の本をたくさんの方が借りていってくださったり。
販売している「本コーナー」も少しずつお取り扱いが増えてきたり。

それで、何か本にまつわることをやりたいなー、と思っていたら、友人から「読書会をやってみたいんだけど」と話がありました。
いいねえ!やってみましょう。

というわけで、読書会@himaar『読むロバの会』のメンバーを募集します。

・読書会って?
あらかじめ課題図書を決め、次の会までに、それぞれにその本を読んできます。
会で、本の感想や印象に残ったところなどを発表し合い、その本にまつわるおしゃべりをたのしみます。
メンバーが持ち回りで次の課題図書を決める係を担当し、次回の本を発表します。

・メンバーが数人集まったところではじめます。
・だいたい月に1回。開催日と時間はメンバーの相談で決めますが、18時以降の夜の時間帯を考えています。会そのものは、その日の盛り上がり具合によって1〜2時間程度になると思います。
・途中入会、途中退会は自由。メンバーは随時募集します。
・課題図書は、図書館から借りるか購入するなどして各自で手配をお願いします。
・参加費は無料ですが、喫茶で飲み物の注文をお願いします。
・発案者の二宮ちせさんに、会のお世話係をやってもらいます。

入会ご希望の方は、以下の項目を書いて、こちらのフォームよりメールにてご連絡ください。
1.お名前
2.電話番号
3.メールアドレス
4.集まりやすい曜日や時間帯があれば教えてください。
5.よく読む本のジャンルや作家名があれば教えてください。

ご質問などあればお気軽にどうぞ。
ご参加をお待ちしています!

 

読書の春

最近また本をたくさん読む時期になっております。

先週読んだのはこちらの2冊。

「非道に生きる」園子温著
製作部長が図書館で借りてきたもの。

「日本浄土」藤原新也著
喫茶の本棚に藤原新也の本が何冊かあるのを見たお客さんが、「この本はないみたいだから、まだ読んでないなら」と貸してくださったもの。

いま読んでいるのは「『わからない』という方法」橋本治著と、「世界屠畜紀行」内澤旬子著。
ちょっと読みはじめたらどっちもおもしろすぎるのでどっちも置いておけず、2冊並行して読んでいます。

喫茶のお客さんが全員本を読んでいる、というときがあって、そういうときは私もちょっと失礼して、カウンターの中で読書タイム。
至福の時間です。

5695

車を山口ナンバーに変更したら、新しいナンバーが「ゴー!ロック!ゴー!」でした。
これは天からの啓示だ!と。
製作部長、30年ぶりに新しいエレキギターを購入。
これからロックンロールギタリストを目指すそうです。

おニューのテレキャス。

2万円です。びっくり!
この値段で新品のテレキャスが持てるなんて、いい世の中になったねえ。
バイトして36回払いとかしなくても買えるじゃん。
若者よ、ロックをやらない手はないぜ!

大社

出雲・大社町へ行ってきました。

サイコーのライブでした!
山口洋さんとギターパンダさん(「さん」をつけるとなんか変だな)の演奏がよかったことは言うまでもありません。
このミラクルなブッキングを企画した大社レコードさん、すごいです。
こんなにおもしろいライブをみせてくれて、本当にありがとう!!!!!

ちなみに、大社レコードはレコード屋さんではありません。
大社レコードは飯島さんで、飯島さんは眼鏡屋さん(シマネヤさん)です。
シマネヤで大社レコードでもある飯島さんは一人なんですけど、でも一人ではありません。
いろんな仕事をしている仲間が大勢いて、バカを言い合ったり熱く語り合ったりしています。

そして、その仲間のみなさんは、どこの者とも知らぬ初対面の私たちに「誰?」とも聞かず、とてもあたたかく親切に接してくださるのでした。
そもそもが飯島さんにしたって会うの2回目なのに……
なんていい人たちなんだろう。

東京からやってきたお二人とも知り合ったのですが、そのうちのお一人はなんと西荻から。
西荻に20年以上住んでいたのに、出雲で西荻の人と知り合うんですから、出会いってふしぎだなあ。

そして、ギターパンダさんが岩国へ来てくださることになりそうですよ(たぶん、今年中に!)
岩国のみなさんにギターパンダをみてもらえると思うと、ドキドキのわくわくです(いろんな意味で!)

出雲大社はまことに縁結びの神様ですな。