昨日は6月の「読むロバの会」でした。
参加者は6名。
初参加の方も1名、いらっしゃいました。
6月の課題図書は「見えない都市/イタロ・カルヴィーノ」。
個人的になかなか読み進まない本だったので、お世話係の二宮さんとも「今回は最後まで読めなかった人が多いかもしれないね〜」と予想していたのですが、なんと、全員読了!
おもしろかったという人がかなりいて、中には半日で読み終えてしまったという人も!
ファンタジーとして読んだ人、都市論として読んだ人、皇帝・フビライ汗のような人物の立場に思いを巡らせたり、現実と記憶について話が及んだり。
今回もおしゃべりが弾み、あまり入り込めないなあ……と思いながら読んだ私も、ほかの人の話を聞いているうちに再読したくなってくるのですから、ホント、読書会っておもしろい!
さて、次回、7月の読むロバの会は……
日時:7月24日(金)18:00〜(1時間程度)
課題図書:教科書で出会った名詩一〇〇(新潮文庫)
7月は初めて、詩を読みます。
初めての試みとして、課題図書の中から一人一篇ずつ詩を朗読し合うことにしました。
好きな詩、思い出の詩、よくわからなかった詩など、理由はなんでも結構ですので、自分が朗読する詩を一篇、決めてからいらしてくださいね。
「読むロバの会」は月に一度開いている読書会です。
課題図書を読んできた方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、ご予約不要でご参加いただけます。