読むロバの会の日

でした。
参加者は3名。

それぞれに読んでおられたのは…
小川裕夫『踏切天国』
大江健三郎『ヒロシマ・ノート』
大島豊『アイリッシュ・ミュージックの森』

『ヒロシマ・ノート』は、電子書籍版をスマホ画面で読んでおられました!
スマホ画面じゃ小さすぎて読みにくいのでは!?と思っていたのですが、「小さい画面に表示されている文章にだけ集中することができていい。かなり読みやすい」とのこと。
片手で持てて、iPadよりもさらにラクそうだし、わたしもスマホで電子書籍読書、やってみようと思いました。

わたしは本日店に入荷した、戸谷洋志『SNSの哲学』を。
じつは、リクオ著『流さない言葉① ピアノマンつぶやく』を出版する際、「つぶやく」にするか「さえずる」にするかで、著者のリクオさんとかなり相談して決めたんですけど、今日この本を読んであらためて、tweetを意味する「さえずり」と日本でひろまった「つぶやき」とでは、そもそも方向が真逆なんだよなー、と。
そして、その「つぶやき」もどんどん、そもそもの意味での「つぶやき」ではないものとし扱われている、と。
「10代上すべての人に」と創刊されたシリーズからの1冊。おもしろいです。おすすめ!

次の読むロバの会は、27日(木)15時から16時ごろまで開きます。
どうぞお気軽にご参加ください!

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