西の小京都

日曜のことですが。
偵察(?)と観光を兼ねて、山口市へ行ってきました。
宣伝部長の実家がある岩国市から高速道路を使って1時間半弱。案外かかります。

山口市は、山口県の県庁所在地。
県のほぼ中央、盆地にあります。
国立大学や美術館もあり、歴史と文化を感じさせる街です。

まずはお昼を食べようと、ずっと行ってみたかったカフェへ向かったのですが、すでに閉店されていました……残念。

気を取り直して、もうひとつ行ってみたかったところ、クラフトギャラリー なごみスタイルさんへ。
今の季節にぴったりの「ガラスのうつわと花器」展が開催中でした。
この企画展以外にも、私たちでも知っている人気作家さんの器が並んでいて、あれも素敵!これも使ってみたい!と心を揺さぶられっぱなしでしたが、なにぶん“行ったり来たりの身”で出費は抑えねばならぬので、グッと我慢……。
それでも欲しくなった、富山のガラス作家・西山芳浩さんの花器を購入!
帰宅してさっそく、製作部長の岩国での作業机に置きましたよ。

続いて、なごみスタイルの方にお昼を食べるのにおすすめの店を教えていただき向かったのは、茶房はせ、というお店。
おまかせランチは1,200円で、6種類くらいの小鉢、焼き魚、たっぷりの生野菜サラダ、ごはん、おみそ汁、香の物までついて、おなかいっぱいで大満足!(写真を撮り忘れました……)

遅めのお昼を終え、定番の観光もしよう、ということで、瑠璃光寺さんへ。

瑠璃光寺の五重の塔です。国宝です。

さすが有名観光スポット、夕方近くてもたくさんの人で賑わっています。
でも、とってものんびりした雰囲気で、気持ちがいい。

すぐそばに枕流亭(ちんりゅうてい、だったかな?)という建物があり、製作部長一目惚れ。
明治維新の時代に、西郷隆盛や伊藤博文らが密議を開いたところらしいです。
自由に入れるようになっていて、ほかに誰もいなかったので、2階でごろり。
気持ちのいい風が吹いて、林の向こうに五重の塔が見えて、贅沢。

近くに、さるすべりから松が生えているという、不思議な木を発見。

さらに近くに、うぐいす張りの石畳というところがあったので、行ってみました。
手を叩いたり足踏みをしたりすると、階段をのぼった奥のほうから「キュッ、キュッ」という音がやまびこのように聞こえてきます。
その階段をのぼった奥のほうに何があるか、というと……墓地が……
ギャーッ!!!

さて。
最後に、秋に開催される「山口アーツ&クラフツ」の会場を下見(?)して帰路につきました。
広い芝生で、気持ちのいい場所。
出たいなー。

両親から買ってくるよう指令を受けた御堀堂の外郎も忘れずに購入。
山口土産には御堀堂の外郎をおすすめします!

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