8月9日

今日も、66年前の原爆投下時刻を知らせるサイレンで黙祷。

日が暮れて、お隣りの柳井市に、金魚ちょうちんまつりの飾り付けを見に行きました。

お祭りの期間中といっても、白壁のまちなみは平日の夜なので特別なイベントもなく、土産物屋などもすっかり閉まっていて、人通りもほとんどありません。
しーんと静かな暗い通りに、金魚ちょうちんの明かりだけが可愛らしく灯っています。

金魚ちょうちん、大好き。13日までです。

8月9日」への3件のフィードバック

  1. わい

    原爆について…

    私、今、とある被爆者の方の被爆体験記の本を貸してもらって読んでいるんです。

    それは、私が今通っている名古屋の病院の主治医の先生のお父さんの体験記で、
    広島大学が主体でまとめた、被爆者の人のオーラルヒストリーという形で編集された本です。

    原井先生という先生のお父さんなんですけど、
    原井先生のお父さんは、少し前、おそらく被爆による後遺症で、
    ガンが全身だったかに転移した事により、
    78才で亡くなられました。

    原井先生が御自身のブログでその事を書かれていて、
    先々月の診察の時に、この事を話してみたら、

    原井先生のお父さんは被爆者だけれど、原爆を憎んでおらず、
    むしろ原爆が投下されたおかげで戦争が終わった、
    あれが無ければ戦争はまだ続いていたかも知れないという考えだったそうで、

    憎むべきは原爆では無く戦争である、
    原爆自体が悪いわけでは無いという、

    被爆者の方々の中においては、おそらく少し異端?な考えを生涯お持ちだったとの事で、

    原発による被爆被害について考える日々にあって、

    実際に原爆の被害に遭って、その後遺症や差別にも苦しんだ子供時代を送ったお父さんの、そのちょっと変わった意見なり考えなりを読んでみたくて、

    この本は非売品で、大学関係施設の閲覧用に発行されたものなので、
    原井先生に貸していただいて、今、読んでいるところです。

    このお父さんの生い立ちから物語は始まっているので、
    まだ、12歳の時に、学校で授業を受けてる時に原爆が落ちて、
    周りはみんなほとんど全滅で、そんな中、壊れた校舎から逃げ出した部分までしか読み終えていないんだけど、

    原井先生に、もし友達とかで読みたいって人がいたら、
    また貸ししてもいいですかと尋ねてみたら、OKとの事だったんですが、

    製作部長さんと宣伝部長さん、脱原発の事をいろいろ活動なりされているし、
    この本、もしよかったら読まれますか?

    原井先生いわく、

    「脱原発を唱えている人には、全く役には立たない内容、むしろ、逆な事が書かれているって感じもするからねぇー」

    って事だったんだけど、

    実際に被爆の被害で苦しまれた方の考えを知るというのは、
    もしかしたら、何か、今後の活動をしていく上で、
    得るものがあるのかも知れません…

    もし良かったら、読後、お送りしますが…

    ちなみに、その原井先生のブログ記事は、下記のURLです↓

    「故原井郁雄 78歳まで生き延びた12歳で被爆した少年」
    http://hharai.cocolog-nifty.com/choice/2011/04/7812-e906.html

    原井先生のサイト自体は、下記のURLです↓

    「原井宏明の情報公開」
    http://homepage1.nifty.com/hharai/

    返信
  2. 宣伝部長 投稿作成者

    脱原発につながるかどうかはさておき、
    原井さんの体験記は読んでみたいです。
    よかったら貸してください。
    よろしくお願いします。

    返信
  3. わい

    了解しました。

    読後、すぐに送ります。

    送り先、またメールにて教えて下さい。

    返信

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