震災から5ヶ月。
このへんと変わらない東北地方の最高気温を天気予報で見て、2年前に旅した岩手の夏の暑さを思い出しています。
この炎天下での復興作業は一段と大変なことでしょう。
不便な避難所や仮設住宅での生活は、暑さもこたえるだろうと思います。
どうか、みなさんが暑さで体調を崩されたりしませんように。
山口も、連日の暑さです。
今日は朝からロバビル(仮)へ。
涼しいうちに、と思ったのですが、あっという間にジリジリと暑くなりました。
ロバビル(仮)は解体予定の建物だったので、「建物は現状のまま。中に置いてある家具やゴミもそのまま」という条件で引き渡されました。
不用品はリフォーム工事で出るゴミと一緒に、工務店さんに処分をお願いすることにしたのですが、使えそうなものはとっておこう、ということで、製作部長と二人でチェックに。
3階の倉庫部分に、前の借り主である書店さんが使っていた木製の本棚が大量にあって、それをねらっていたのですが……
3階は、外付けのエレベーター(今は動かない……)をあとから設置したらしく、そのために壁が一部なくなっており(!)、半露天(!?)状態になっているため、そこから蜂が入ってきて本棚の間に巣を作ってるー!
巣から離れたところの本棚も、長い間風雨にさらされたようで(雨漏りもしています……)思っていた以上にボロボロ……
味がある、とか、そんなふうに言ってみても無理……
こりゃあ本棚は全部ダメだね……と、がっくりきたところで、ようやく机をひとつ、廃棄物から救出しました。
それにしても、見に行くたびにボロくなるのはなぜ???
あと2〜3回見に行ったら、倒壊してるかもしれません……(それは困る!)
あまりのボロさに、作業しながら何度も、ホントに住めるようになるのかな、とぼんやり気が遠くなっちゃう……
一番きれいな1階でさえ、うっかり気が遠くなっている製作部長……
たぶん本棚も大丈夫。腐ってる?たぶん使える。昔のはいい木を使ってる。たぶんなんとかするよ。なんとかなるといいね。
なんとかするよ、のコメントに期待して
(なんとかなるといいね、は無視)
さらなる本棚救出に、行ってきます!
大変そう(´Д`)
暑いし…(Тωヽ)
だけど写真の木の机、素敵だな(≧ω≦)
木材で出来た家具の修復方法、
私の友人の旦那さんが、家具職人なので、もしかしたら何か良い手を知ってるかも…
よかったら、どういう状態かメールいただければ、友人に転送してみますが…
必要であれば、おっしゃっつ下さい。
わいさん、ありがとう!
こちらにも木工のプロフェッショナルの方々が
まわりにたくさんいらっしゃるので、大丈夫です!
それに、残念ながら「家具」というほど立派なものはなく……
でも、できるだけ使いたいなあ、と思ってます。