新作「トコ革スリッパ」

床(トコ)革でスリッパを作りました。

床革というのは、革のオモテ面を「銀面」と呼ぶのに対し、革のウラ面のこと。
革は、作るアイテムに合わせて、ウラを削ることで厚みを調整していて(これを「革をすく」と言います)、削られたできた床革は通常、ほとんど処分されます。

himaarでは、この床革を試作の前段階で使ったり、比較的きれいな床革でトレーを作ったりしていますが、床革には床革でいいところもあり、今回はそれを活かしてスリッパを作ることにしました。

できあがりは、こんな感じ。

フローリングでもすべりにくく、素足で履いてもペタペタせず、暖かな肌ざわり。
底にはクッションを挟み込んで、履き心地よく仕上げました。
(こちらのアイテムは、手縫いではなく、ミシン縫いです。)

10月22・23日の山口アーツ&クラフツから販売開始です。

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