岩国寿司、といいます。
いただきものです。
子どもの頃は実家でも母がよく作っていて、お手伝いをさせられました。
四角い木型の一番下に、ちしゃっ葉をしいて……
酢飯をつめて……(ここで一度、ぎゅっと押したような気も……)
はす、しいたけ、さくらでんぶ、さんしょの葉、錦糸玉子をちらして……
最後にぎゅーっと。
型から抜くとちょうど一人分、正方形の押し寿司の完成。
ふだんは、一度に2個ぶん作れる木型を使っていましたが、大量に作るときには大きな木型で作ってから包丁で正方形に切りわけることも。
いただいたものは、穴子もちらしてあって“ごちそうバージョン”。
さんしょの葉のかわりにみつばが使われ、錦糸玉子は最後にふんわりかけてあります。
家によって、ちらす具は多少変わるみたいです。