三連休の最終日、しつこい残暑がまた戻ってきたような暑さの中、ロバハウスの「古楽市場」へ出かけてきました。
多摩モノレール「玉川上水」駅で降りて、玉川上水沿いにお散歩気分で歩いていると、ありました、ロバハウス。
建物、というか、おうちの中は、集まってきた人でいっぱい。あまりの人出に「入れるのかな……」と躊躇しながらも入ってみたら、人だけではなくロバもいっぱい。
ロバ好き製作部長、大興奮です。
古楽市場は、見たこともないめずらしい楽器、おもしろい楽器、古い楽器、手づくりの楽器などを試奏・購入できる小さなマルシェ。
そして、30分おきに15分くらいずつ、いろいろな演奏者の方のコンサートがあります。
私たちは、バグパイプと打楽器で中世の音楽を演奏された「ブリューゲルバンド」(下の写真)と、「ショピン」の楽しいライブを観ることができました。
このバグパイプ、手づくりなんですよ。
すごくいい音です。
会場でオーダーを受け付けていて、思わず注文したくなりましたが、清水の舞台から飛び降りなきゃいけないお値段なので……ぐっと堪えて、かわりに(?)1,000円の木製「はなぶえ」を購入。
ロバハウスのちょっと先にある「素箱の家」ではカフェもやっているというので、そちらへ移動。
入口の土間にはかまどがあって、ごはんを炊いていました。
りんごジュースを注文して、真空管ラジオから流れる音楽を聴きながらぼーっとしていると、なにやら視線を感じる……と思ったら、ここにも!
ロバがいっぱいで、幸せなロバハウスの一日でした。