今年もサイレンを合図に黙祷する朝から始まった、8月6日。
1分のあいだに、謝罪、不安、怖ろしさ、焦り、願い、たくさんの気持ちが押し寄せて渦巻いて、“静かな祈り”というわけにはいきませんでした。苦しかった。
政治や社会の動きには関心をはらっているほうだと思っていますが、私には冗談としか思えないようなことが実際にあまりにも起きるようになってきて、ニュースにふれて吐き気がして具合が悪くなる(比喩ではなく)ことが多くなったので、最近はニュースをチェックするのにも覚悟がいります。
はあ〜、もう、しんど〜い。のほほ〜んと暮らしたい〜。
どこかでどなたかがおっしゃっていたのですが、多くの人がこれほどまで政治に無関心で、それでも平和にのんきに暮らしていられたのって、世界的にも歴史的にも稀なことだ、と。
その稀だった時代も、すでに終わっていると感じる今日この頃。
さあ、覚悟をきめて、生きるぞー。