ナガサキリンネ番外編

字ばっかりで、長いですよ。

ナガサキリンネは前日の夕方に搬入。夜は長崎でギターパンダLIVEを主催している友だちと待ち合わせて、ギターパンダや山口洋さんのライヴ会場としてもおなじみの出島ワーフ「R-10」へ行ってきました。
自分のところと同じようにライヴハウスではないけれどライヴをやっているお店をあちこち見たいと思っていて、中でもR-10は特に行ってみたいお店だったので、通常営業の日だったけど、「全日本ヒロシ・サミット」に参加される直前のオーナーのヒロシさんともお話できて、ギターパンダLIVEを主催する友だちともライヴを主催することについてじっくりとたくさん話せたので、とてもたのしくて本当によい時間でした。
R-10、この年末には長崎の友だち主催で、ギターパンダ☆ワンマンショー&カウントダウンパーティーがあります。海とヨットと対岸の灯りを眺めながら、たのしくロマンチックな年越しになること間違いなし!長崎のみなさん、長崎に旅行されるみなさんは、是非とも!!

その友だちが土曜の夜に、アナログフィッシュの下岡晃さん&マーガレットズロースの平井正也さんのライヴに行ってきて、お二人にリンネと私たちのことを話してくれたみたいで、なんと、日曜の午前中に、熊本へ移動する前のお二人が揃ってリンネ会場まで遊びに来てくださいました。アナログフィッシュはデビュー当時からのファンだし(特にアルバム「荒野/On the Wild Side」は何度繰り返し聴いていることか!)、平井さんは最新のソロアルバム「B」とバンドでのアルバム「まったく最高の日だった」がすごくよくて目下パワープレイ中だしで、長崎で出展中に会えるなんてびっくり&感激!
お二人とも結構ゆっくり会場を見てまわってくださっていたのも嬉しかったなー。

日曜の夕方にリンネが終了したら、これまでは急いで撤収して夜道をぶっ飛ばして岩国まで帰ってきていたのですが、今回は初めて後泊。同じく後泊することにした福岡の北岡幸士さん(陶磁)と、実行委員でもある波佐見の吉田健宗さん(陶磁)と、実行委員の久保山さんが店長のレストラン「ティア」で晩ご飯。ティアのご飯は野菜がたっぷりでからだが喜びます。「雪の浦手造りハム」のソーセージや「井手蒟蒻店」のこんにゃく、うつわも吉田さんや六音窯・松尾さん作のものなど、リンネにも出展している地元のつくり手のものを多く使っておられる。儲けることしか考えていない飲食店だったら絶対やらないことだよなーと思う。夜の定食、決して高くない、というか、むしろお得に感じるし。
こういうことなんだよなー、と。

次の日、リンネの片付けを終えた実行委員の早田さん(SODA FACTORY)、松尾さん(sur+)、ギブスさんと待ち合わせて昼食。テーブルを囲んでふと足元を見ると、私たちを含め5人全員が伊東製靴店の伊東さんが作った靴を履いていた。
そう、こういうことなんだよなー。

昼食の後は、みかん山にある早田さんの作業場と、街中の雑居ビルから街道沿いの平屋へ引っ越したばかりの伊東製靴店へ。作っておられる現場を知ると、その人が作るものへの理解が深まるし、その人自身ともさらにぐっと近くなれた感じがします。そもそもが、個人的に友だちとしても長くつきあっていきたいと思う人のものしか扱っていないのだけれど、離れているところの人とはメールや電話でやりとりできても、なかなか直接会って話せる機会がないので、こういうときに雑談でもなんでもおしゃべりしたり一緒に過ごしたりできると本当にたのしい。
最後に早田さんがお友だちの山口秋男さん(かずら工房・阿無)のところへ連れて行ってくれて、そこでも、山口さんの素晴らしい作品に囲まれた工房の雰囲気とお人柄とで、初めてなのに居心地がよくてつい長居をしてしまいました。

結局、後泊したのに帰りは夜道をぶっ飛ばすことになり、からだは疲れたけど(特に運転の夫)帰り道も帰ってからも「たのしかったね」「たのしかったね」と何度も言い合う長崎出張でした。

ナガサキリンネ、何度でも、ありがとうー!

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