昨日は11月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は6名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
課題図書はシェイクスピアの「マクベス」。
さまざまな訳本が出ているので、どれを読んできてもよいことにしたところ、小田島雄志さん、松岡和子さん、河合祥一郎さんの訳が集まりました。訳によって違ったニュアンスに読み取れる部分が少なからずあるので、それを比べてみることができるのも、こういう本を課題図書にしたときのおもしろいところです。
「シェイクスピアって高尚なイメージだったけど、読んでみたらそうでもなかったですね」というのが今回全員が一致した感想。そんなこと言うと研究者の方とかに怒られそうですけど(苦笑)、えー、つまりは、おもしろく読めた、ってことですね!
オーソン・ウェルズの「マクベス」と黒澤明の「蜘蛛巣城」の映像を持って来てくださった方がいて、それを観たのもおもしろかったです。
さて次回、12月の読むロバの会は…
日時:12月20日(水)18:00〜(1時間程度)
次回は、いつもやっている「同じ課題図書を読んできておしゃべりする」読書会ではなく、初めて「各自が本を一冊持ってきて紹介し合う」読書会をやってみようと思います。
12月ですので、今年読んだ中でおもしろかったもの、印象に残っているもの、おすすめしたいものなど、ジャンルも小説、エッセイ、詩集、漫画、写真集、雑誌など問いません、一冊用意してご参加ください。
喫茶1ドリンクのご注文で、ご予約不要でご参加いただけますので、初めての方もどうぞお気軽においでください。ご参加お待ちしています!