昨日は3月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は8名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
3月の課題図書は「青春怪談/獅子文六」。
戦後まもなくに発表され人気を博した新聞小説ということで、ボリュームのある一冊でしたが、たのしくさらっと読めた人が多かったようす。
私も読み始めたらあっという間に読んでしまいました。とてもモダンで自由で開けていて、古さなど全然感じません。
獅子文六作品、このところ続々と復刊されていて、最近もテレビドラマ化されたようです。
この「青春怪談」も3回映像化されていて(内2回は連載終了後すぐ、同時に競作!)、映画好きの参加者が久しぶりに映像を用意してきてくださり、獅子文六という人物についても調べて紹介してくださった話がこれまたおもしろく、獅子文六作品をもっと読みたくなりました。
さて次回、4月の読むロバの会は…
日時:4月25日(水)18時〜(1時間程度)
課題図書:西瓜糖の日々/リチャード・ブローティガン著、藤本和子訳(河出文庫)
読むロバの会は、月に一度開催している読書会です。
毎月の課題図書を各自であらかじめ読んできて、その感想などをおしゃべりしています。
課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文でご予約不要でご参加いただけます。
毎月参加の方、数ヶ月に一度の方、はじめましての方もいらっしゃいます。
どうぞお気軽にご参加ください。