ウッドストックがやってくる!

製作部長を置いて、年上の友人と女二人で優雅に、2011年1回目の「映画鑑賞会」へ。
いつも美術展や映画などの無料観賞券が手に入ると誘っていただくのです(ありがとうございます)。

今日観たのは、「ウッドストックがやってくる!」

予告編を観たときは、ハチャメチャな、コミカルで楽しい印象が強かったのですが、そこはアン・リー監督。
有名な野外フェス・ウッドストックが開催されるまでを描きながら、超保守的な田舎町が抱える問題とか、ベトナム帰還兵とその家族の状況とか、息子を頼ってばかりの親と懸命にがんばろうとする息子の親子関係とか、人種差別、同性愛、ヒッピー文化などなど、当時の世相や不変の問題がさまざまに織り込まれた作品でした。

この作品は、「監督主義プロジェクト」という企画の第1弾だそうで、2月は第2弾でコーエン兄弟監督の「シリアスマン」、3月は第3弾でサム・メンデス監督の「お家をさがそう」が公開予定。全部おもしろそう!
「全部観よう!」と年上の友人と約束してきました。

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