何かの終わりと、始まり

御存知の方は御存知の、あの根本きこさんが、逗子のcoyaをやめて生産者になる決心をされたそうです。
coya diary 4.10の「感謝を込めて」にその決意が書かれていました。

福島県伊達市で果樹園を営んできた佐藤さんという方は、住み慣れた土地を離れ、長野県伊那市へ移住して、果樹栽培を続ける決心をされたそうです。

城南信用金庫は、金融機関ではおそらく唯一、脱原発の意志をはっきりと表明されました。
理事長さんのメッセージ動画を拝見すると、どのような考えでそういう決断をされたのかが、とてもよくわかります。

茨城県大洗市を拠点に活動していた「全日本狂走連盟愚連隊大洗連合ミスティー」は、17日に解散式を行ない、復興のためのボランティアチームとして再出発したそうです。
30年間も活動してきた伝統ある暴走族のようなので、OBもたくさんいるはずで、解散には大変な決意が必要だったろうと思います。

それぞれが、それぞれに、何かの終わりを感じ、何かを始めようとしている。
そのきっかけが、地震や津波、原発事故であったことは悲しいことですが、未来に希望はあると信じて、はってでも、もがいてでも、できれば軽やかに、前を向いて進んでいかなくてはならないと感じています。

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