10月と11月の読むロバの会

昨日は10月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は8名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!

課題図書は「あしながおじさん」。
いろいろな人が訳した本が出ていますが、今回はその中でも新しい、岩本正恵さん訳に限定して読んできてもらいました。
訳が新しいこともあってか、主人公の生き生きとした感じがとても伝わってきて、みなさんたのしく読まれたようです(先月が辛かったので、よかった)。
源氏物語と重ねる人もいれば、出てくる食べ物のことが気になって仕方がない人もいたり。
私は、おじさんがいつからジュディに恋愛感情を持ちはじめたのか、というのが気になりました(あ、これは読んでいない人にはネタバレですね、すみません〜)。

さて次回、11月の読むロバの会は…
日時:11月29日(水)18:00〜(1時間程度)
課題図書:マクベス/シェイクスピア
ものすごくたくさんの訳があり、さまざまなタイプの本が出ています。どれを読んできてもオッケー。
訳の違いなども比べながら、たのしみましょう。

読むロバの会は、月に一度開催している読書会です。あらかじめ各自で読んできた課題図書について、感想などを思いつくままにおしゃべりしています。
参加費無料、ご予約不要、喫茶1ドリンクのご注文でどなたでもご参加しただけますので、どうぞお気軽にいらしてみてくださいね。

10月の店休日

もうすぐ9月が終わります。早い。
早すぎて泣けてきます…。

10月の店休日ですが、毎週月曜定休のほか
3日(火)、17日(火)、31日(火)に休みます。

で、10月は21日(土)より、服を中心にものづくりをしている3つの小さなブランドをご紹介する企画展「3 seeds works 3つのブランドの流されない服づくり」です。
そのあと11月5日開催の山口洋ソロライヴは、前売券絶賛発売中です。
どちらとも、どうぞよろしくお願いします。

9月と10月の読むロバの会

今日は9月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は7名。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

課題図書は「原爆詩集/峠三吉」。
毎年この時期に読んでいる、戦争がテーマの一冊です。
力のある詩ですが、表紙とタイトルが違っていたらもっと開いてみる気になるかも、という声がありました。
私の場合、ちょうど併読していた本の影響もあり、たいへん重かったです。毎年「戦争がなければ、原爆が使われなければ、こんな本、読まなくてよかったのに」と思いつつ「黒い雨」や「野火」や「アンネの日記」などを読んできましたが、あったのですから仕方がなく、ただ原爆については、過去にあったということに加えて、そんなことのあった日本が核武装を進める国に原発を輸出する現在を考えてしまうので、今年もいっそうヘヴィで疲れました。

さて、10月の読むロバの会は・・・
日時:10月12日(木)18:00〜(1時間程度)
課題図書:あしながおじさん/ジーン・ウェブスター著 岩本正恵訳(新潮文庫)
*さまざまな訳がありますが、今回は「岩本正恵訳」限定です。

読んだことのある人によると、読み終わったあととても幸せな気持ちになるそうで、たのしみです。
早く読みたい(気分を変えたい)。

読むロバの会は月に一度、開いている読書会です。
毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、感想などを自由におしゃべりしています。
参加費無料、ご予約不要、喫茶1ドリンクのご注文でどなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にいらしてくださいね。

ついしん、ともだちが関わっているプロジェクトです。
ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ。
昭和20年(1945年)の私

3 seeds works「3つのブランドの流されない服づくり」

福岡を拠点とする「scale(スケール)」、東京を拠点とする「C.P.KOO(セーペルクー)」と「garlie non(ギャルリーノン)」。
服づくりを中心とする3つのブランドは、2016年より「3 seeds works(スリーシーズワークス)」というグループでの活動を始めました。
ものづくりの現場が次第に窮屈になっていく今、小さなブランドがそれぞれの個性はそのまま、共同できることを探り、大きなブランドとは違った回路を持つことで生まれてくる気持ちのいい服づくりを目指すという、その姿勢にとても共感をおぼえます。
気持ちのいい服づくりから生まれる服は、当然、着ても気持ちがいい。
服が好きな人はもちろん、着たい服がみつからない人、どんな服を着たらいいかわからないという人にも、ぜひご覧いただきたい展示会です。

3 seeds works
3つのブランドの流されない服づくり

2017年10月21日(土)〜29日(日)10:00-19:00
*23日(月)休み。最終日17:00まで。/作家在店日:21日(土)

速報!奇跡のツーマン「ギターパンダ vs ギター人間」

ギターパンダ20周年記念特別企画!奇跡のツーマンライヴ!
「ギターパンダ vs ギター人間」
開催決定!!!!!

2017年12月27日(水)開場18:30/開演19:00
@himaar

詳細は追って、ぼちぼちお知らせします(前売券は10月27日発売開始予定)。

取り急ぎ、ヒマール初の年末ライヴでもありますので、ギターパンダの20周年を祝いつつの大忘年会ということで、みなさま諸々準備万端整えてご参加いただけますよう、今から予定を空けておいてくださいねー!
よろしくどうぞー。

9月の店休日

まだまだ、毎日残暑が厳しいですが、吹く風が台風のときみたいで、秋を感じる風になってきたように思います。
この夏はよく働き、よく遊びました!
しばらくまったりしたい気分ではありますが、今年は(今年も!?)秋から年末までぎゅうぎゅうに予定がつまりまくっておりまして、のんびりする暇はなさそうです。

今後の店ヒマールと革小物ヒマールの予定をざっくりお知らせすると……

9月はサンタラのライヴ(前売券絶賛発売中!)

10月はギャルリーノン、セーペルクー、スケールの3ブランドによる「3 seeds works」合同展示会

11月は山口洋ライヴ(前売券絶賛発売中!&リクエスト絶賛受付中!)、2年ぶりに西荻窪ギャルリーノンで革小物ヒマール個展、そして革小物ヒマールで長崎のイベントに出店

12月は版画工房みのむしと椋尾立子の二人展、最後にもう1本ライヴ(詳細近日発表!)

いま、書き出しただけで、ちょっとくらっとしました。
店での展示だけでもけっこういっぱいいっぱいなのに、製作にも集中しなきゃいけないところへもってきて、さらにライヴ3本のプレッシャー……大丈夫かいな、私たち〜。
しかし、展示もライヴもたのしみですし、東京と長崎で久しぶりの人たちと再会できるのもたのしみなので、がんばりまっす。
みなさまも諸々たのしみにしていただけますと嬉しいです。
まずは9月のサンタラ、ぜひー。

【9月の店休日】
毎週月曜+12日(火)と26日(火)
尚、22日(金)はライヴ営業のみ、翌23日(土)は13時より営業します。

8月と9月の読むロバの会

一昨日は8月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は7名。
ご参加のみなさん、ありがとうございました!
課題図書は、「学校の怪談」同窓会@ヒマールの開催にあわせて、常光徹著「うわさと俗信 民俗学の手帖から」。
今回は、本についてというよりも、うわさと俗信について(まあ、それが本についてでもあるのですが)あれやこれや思いつくままにおしゃべりしました。
こういう話は世代で違ったり、地域や学校や、各家庭でも違っていたり。
でも一方で、時代を経ても少しずつディテールを変えながら言い伝えられていることがあったり、メディアが仕掛けたわけでもないのに各地で同時発生的にひろまっているうわさがあったり。
そんなところがおもしろいなあと思いました。

さて次回、9月の読むロバの会は

日時:9月20日(水)18時〜(1時間程度)
課題図書:原爆詩集/峠三吉(岩波文庫など)

毎年この時期に読んでいる「戦争の本」。
今年は詩集です。

読むロバの会は、月に一度開いている読書会です。
あらかじめ各自で読んできた課題図書について、あれこれ気軽におしゃべりしています。
参加費無料、ご予約不要、喫茶1ドリンクのご注文でどなたでもご参加いただけますので、見学がてらでも、どうぞお気軽においでください。
ご参加お待ちしています!

多謝!「学校の怪談」同窓会@ヒマール

「学校の怪談」同窓会@ヒマール、20日が最終日……の予定でしたが!
ご好評につき、楢喜八さんのご厚意で、24日(木)18時まで!原画&写真展の会期を延長いたします!!

すでにご来場くださったみなさん、「常光さんを囲んで、夏の夜に『学校の怪談』を語る会」にご参加くださったみなさん、ありがとうございます。
もう一度ご覧になりたい方、そして見逃してしまった方も、24日(木)までにまたおいでいただけたら嬉しいです!

23日(水)18時からは8月の「読むロバの会(読書会)」で、常光徹さん著「うわさと俗信(河出書房新社)」を課題図書におしゃべりします。
こちらへのご参加もおまちしております!(ご予約不要、参加費無料、要喫茶1ドリンクオーダー)


写真は、常光徹さんを囲んで、夏の夜に「学校の怪談」を語る会がはじまる前のセッティング風景。
大人も子どもも入り混じって発言して、これまでにない、なかなかふしぎなおもしろい夜になりました。
この会のために「学校の怪談」チームが再結集して作ってくださったミニブック「ヒマールの夜」も、参加者のみなさんにとても喜んでいただきました。
このミニブック、デザイン・桜庭さんと編集・山下さんの発案からわずか数日のうちに、原稿もイラストも書き下ろし(!)で作られたとは思えないクオリティで、このような立派なものを作っていただいたことに店の者として感謝すると同時に、みなさんのプロフェッショナルなお仕事、そして「学校の怪談」シリーズがみなさんにとって本当にたのしくやりがいのある仕事だったんだなあということをあらためて感じさせられ、みなさん、私にとっては大先輩ですので、私もこれからずっとこんなふうに仕事をしていきたいと、当時も思ったのですが、今回またさらに思ったのでした。
本当にありがとうございました!

開催中!「学校の怪談」同窓会@ヒマール

11日より始まっています。

「学校の怪談」原画&写真展

楢喜八さんによる「学校の怪談」シリーズの表紙カバー。
すべて原画です。
細く緻密な線。美しい色使い。一見たのしそう、けど、じっと見ているとじわじわ怖い……。
ぜひ実際にご覧になってください。

挿し絵は全部で30点。
みていると「これはどんなお話なんだろう?」と気になってきます。
店内でお読みいただけるシリーズ全巻ご用意していますので、気になった挿し絵の怪談を読んでみたらおもしろいと思いますよ。

コミックスは9話分(途中で展示替えあり)。
こちらもすべて原画です。
楢さん、スクリーントーンは使われていません。
すべてペンでの手描きです。
コミックスを読むだけでもおもしろいですが、手描きだと知ったうえで絵の隅々までみていると、くらくらしてきます。
楢さんの絵、本当に素晴らしいです!

大畑俊男さんが「学校の怪談」シリーズのために撮影された写真は、スライドショーでご覧いただいてます。
本の中でどんなふうに使われているのか、探してみたら、この写真がこんな怖い雰囲気に!?とびっくりされると思います。
大畑さんとデザイナーの桜庭文一さんのコラボレーション・マジックです。

いよいよ19日は、常光徹さんをお迎えして「夏の夜に『学校の怪談』を語る会」です。
ただいまご参加予約を受付中!
子どもの頃に友だちとしていた怖いうわさ話、いまも聞く言い伝えやふしぎな話、あなたが知っている身近な怪談を何か1つ用意してご参加ください(物語になっていなくて大丈夫です。たとえば「小学生のころ、友だちが人面犬をみたと言っていた」というくらいの短い話で構いません)。
全国の学校や地域でささやかれる伝承を30年にわたって蒐集してきた民俗学者・「学校の怪談」著者の常光さんと一緒に語り合い、ちょっと怖くて涼しい夜をすごしましょう。

常光徹さんを囲んで 夏の夜に「学校の怪談」を語る会
日時:8月19日(土)19時〜
参加費:大人1,000円(限定ミニブックのお土産付)/子ども無料
ご予約は、ヒマール店頭、電話0827-29-0851(営業時間内にお願いします)、メール、facebookのメッセージなどで、お名前と人数をお知らせください。
ご参加をお待ちしています!!

ミニブック完成!「学校の怪談」同窓会@himaar

いよいよ!今週11日(金・祝)から「学校の怪談」同窓会@himaarがはじまります!!
初めての同窓会を記念して、当時のメンバーが再結集して制作された限定ミニブック、完成しました!

その名も「学校の怪談 ヒマールの夜」。
このような冊子をつくっていただき、「学校の怪談」チームのみなさん、本当にありがとうございます!

こちらのミニブックは、19日(土)「常光徹さんを囲んで 夏の夜に『学校の怪談』を語る会」にご参加の方にお土産としてプレゼントします(ご予約優先・先着40名さま。店頭・電話・メールにてご予約受付中!)
また会期中、「学校の怪談」原画&写真展にて楢喜八さんの額入り作品をお求めの方にもプレゼントします。

11日からの「学校の怪談」同窓会、みなさんぜひ!いらしてくださいねー!!
お待ちしてます!