「うつくしい食卓」石黒剛一郎・桑田智香子 二人展、残すところ週末の2日間となりました。
石黒さんがつくるのはおもに、青磁、白磁、青白磁、青瓷のうつわ。
中国の古い時代のうつわにならいつつ、現代の毎日の食卓で使ってもらえるよう考えてつくられています。
桑田さんのうつわはお客さんから「北欧っぽい」と言われることがよくありますが、ご本人は特に影響を受けたり意識していることはない、とのこと。
ここ数年は、彫りを入れたマットな白の作品を多くつくられています。
石黒さんと桑田さんはご夫婦で同じ工房で製作されていますが、つくるものはそれぞれ。
まったく違うようで、似ているところもあるな、と思います。
うつくしさ、ていねいさの種類、と言ったらよいのかなー、うつわの佇まいが同じなんです。
残り2日、ご都合のつく方はぜひお出かけいただいて、手にとってご覧になってみてくださいね。