2025.1/16(木)

18時から、つまびくロバの会(ギター練習会)をやりました。
参加者は、アコギ2人、エレキ1人に、ヒマール(アコギ2人)の、計5人。

今日は、Fさんが弾きたい曲をみんなで練習しようということにしていて、あらかじめヒマールふみとしが準備をしてくれてました。
アルペジオ風(?)のイントロからはじまる曲。
これまでずっとコードをジャカジャカ弾く練習ばかりしていたので、今日は、一音ずつ鳴らすこのアルペジオ風のイントロに挑戦してみよう!と、まずは各自で練習。
わずか4小節のイントロなのですが、気づいたら、あっという間に1時間たっていました!
なんという集中力!すごいぞ、みんな!!
原曲の10分の1くらいのゆっくりテンポですが、とりあえずなんとか弾ける感じに!
曲を弾いている、という感じがして、達成感があります。
最後に、一番はじめの練習曲「スタンドバイミー」もみんなで弾いてみましたが、すでに安心感がありました。
週1ペースで16回目となった練習会、各自着実に上達していると感じます!

次の練習会は、1月23日(木)18時からやります。
つまびくロバの会は、初心者を中心としたギター練習会です。中級以上の方の参加も大歓迎ですが、初心者をあたたかく見守っていただけるようお願いいたします。
基本、毎週木曜の18時からやっています。
ギターは各自持参で、はじめてのギター購入は、よろしければ相談も承ります。
ご予約不要ですが、エレキの方はアンプ準備の都合がありますので事前にご一報ください。
参加費のかわりに1ドリンクのご注文または500円以上のお買い物をお願いします。
みんなでのんびりたのしく、ギターを練習しましょう〜

2025.1/15(水)

今日は15時から、読むロバの会(読書会)をやりました。
参加者は2人。
それぞれに読んでおられたのは……
似鳥鶏『目を見て話せない』
ソ・ユミ(金みんじょん訳)『誰もが別れる一日』

『目を見て話せない』は図書館で見つけた一冊で、「わたしも、なかなか相手の目を見て話せないので」と、タイトルに惹かれて借りてみたそうです。
主人公は大学生。教室に忘れられた傘を見つけたものの、「誰の?」と周りの人に聞けない主人公は、推理で持ち主を探していく……ミステリー小説と言ってよいのかな。
今のところ、「大きな事件が起こりそうな感じはしない」とのこと。

『誰もが別れる一日』は、6本ほどの短篇小説集。「最近おかしな話ばかり読んでいたので、ふしぎなことが何も起こらない日常の物語を読みたくなって」とのこと。「ごくふつうの日常にある、ちょっと胸がつまるような話ではあるけれど、こういうのが読みたかったので、とてもよい」とのことです。

わたしは引き続き、ポール・オースター(柴田元幸訳)『4321』を。ちょうど半分あたりまできました。
ふだんは複数の本を並行して読む派なのですが、最近はこの本以外ほとんど開いていなくて、今日もなんかしらエッセイを読もうかと思ったものの気分がのらず、やっぱりこの本を開いたのでした。
読み終わるのがもったいない気持ちでちびちび読んではいましたが、さすがに全然読み終わりませんね、二段組800ページ!

さて、次回の読むロバの会は1月25日(土)18時からやります。
読むロバの会は、各自で黙って読みたい本を読む、読書空間と読書時間を共有する読書会です。帰り際に読んでいた本を紹介しあっています。
ご予約不要、参加費のかわりに1ドリンクのご注文または500円以上のお買い物をお願いしています。
読みたい本を持って(または店頭で買って!)本に集中する時間をつくりにいらしてくださいね。お気軽にどうぞ!

2025.1/10(金)

18時から、今年最初の読むロバの会(読書会)をやりました。
参加者は1名。
読んでおられたのは、『ちくま日本の文学016 稲垣足穂』(ちくま文庫)。
お正月に会った親戚の方から、稲垣足穂の「星を売る店」がおもしろい、とすすめられて、収録されているこちらの一冊を入手したそう。
今日の読書時間では、収録されている順に「一千一秒物語」と「鶏泥棒」を読み、おすすめされた「星を売る店」はまだ読んでいないそうですが、「稲垣足穂の作品はほとんど読んだことがなくて、可愛いのだけど、思っていたよりも暴力的(月が殴ったりする)で驚いた」「おもしろい。すすめられたものは読んでみるものだね」とのこと。

わたしは、年末から引き続きポール・オースターの『4321』を。
うっかり集中して読んでいると腕や指のどこかが痛くなる重量級の一冊(安定して立ちます!)
まったく前情報なく読み始めたのがすごくよかった!文字通りのびっくりするおもしろさを味わいながら、どんどん読みたい気持ちと読み終わるのがもったいない気持ちで、ただいま3分の1を過ぎたあたり。
すごくおすすめしたいけど、どういう話か知らずに読むほうが絶対おもしろいので、なんにも言いません!
それにしても、オースター作品の柴田元幸訳はほんとうに最高で、もはや、オースターが日本語で書いてくれたようにしか思えないんですよね。
そんなふうに読めるわたしたち、すごく幸運だと思うので、ほんと、みなさん、読んでください!

さて、次回は1月15日(水)15時からやります。
読むロバの会は、各自で黙って読みたい本を読む、読書時間と読書空間を共有する読書会です。
帰り際に読んでいた本を紹介しあっています。
ご予約不要、参加費のかわりに1ドリンクのご注文か500円以上のお買い物をお願いしています(当日の本購入も大歓迎!)
お気軽にご参加くださいね。

2024.12/28(土)

15時から、今年最後の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は1名。
読んでおられたのは、佐藤さとる『だれも知らない小さな国』。
「『よむよむかたる』(朝倉かすみ著)という読書会に集まる人たちのことを描いた小説に、この本が出てきて。読みたくなって図書館で借りた」とのこと。
「懐かしいなあ。小学校の教室のうしろとか図書館にあったね」とつぶやくと、「わたしはその頃は、小学生が読むような本は読みたくない!と思ってたので読んでなかった」と。で、おとなになって初めて読んで「すごくおもしろい!」そうです。なにより!

わたしは、年末年始休みのためにとっておいた、ポール・オースター(柴田元幸訳)『4321』を今日から読み始めました!今日の読書時間でちょうど1章、読み終わりました。すごくよくて、読めることがありがたすぎて、ずっしり分厚い重量感も嬉しくて、気持ちが昂っています!大好きな一冊になりそうな予感しかありません。

今年も週に1回のペースで続けられた、黙って読むだけの読書会。
なかなか新しい参加者がいらっしゃらないのがさみしいところではありますが、毎週は無理だけど月に1回なら‥‥とか、たまたま買い物に来て……という感じで参加する方もいらして、そんな感じでのんびり長く続けていくのがいいのかもな、という気もしています。
個人的には、この会があることでいろんな本に手を出してみるきっかけになっているし、今年もいろんな本をたくさん読めてとてもたのしかったです。

新年の1回目は、1月10日(金)18時からやります。
読むロバの会は、各自で読みたい本をただ黙って読む、読書時間と読書空間を共有する読書会です。帰り際に読んでいた本を紹介しあっています。
週に1回のペースで、15時からの日と18時からの日がありますので、ご都合にあわせてご参加ください。
ご予約は不要、参加費のかわりに1ドリンクのご注文か500円以上のお買い物をお願いしています。

さあ、2025年もたくさん本を読みましょう。読んでも読んでも読みたい本があるって幸せだー!

2024.12/26(木)

18時から、今年最後のつまびくロバの会(ギター練習会)でした。
初心者から上級者まで、小学生から50代まで、7人が集まって、今週もたのしく練習できました。

練習曲、いまのところ3曲をぐるぐると弾いているのですが、そろそろ新しいコードもまた覚えたいし新しい曲も演奏したいし、ということで、次は、親子で参加してくださっているFさんが弾いてみたい曲をみんなで練習することにしました。
やっぱり好きな曲を練習するのが楽しいし、弾けたら嬉しくなりますもんね!

Nさんの「ギター教室みたいなの、ヒマールでやってくれませんか?」の一言から始まった、つまびくロバの会。
9月にスタートしてほぼ毎週、週に1回のペースで続けてきて、初めてギターを手にするところから始めた人も、なんとなく1曲2曲は演奏できるようになりました。
若いときから何度もギターを手にしては挫折してきた私も、会のおかげで今度こそは挫折せずに弾けるようになれそうです!
来年もいっしょにたのしく練習を続けましょうね!!

新年1回目は、1月9日(木)18時ごろからやります。
つまびくロバの会は、初心者を中心としたギター練習会です。上級者の参加も大歓迎ですが、初心者をあたたかく見守っていただけるようお願いします。
毎週参加できなくても、都合のつくときだけで大丈夫です。毎回参加の人も、たまに参加する人もいますので、初めての方もどうぞ気にせずご参加ください。
ギターは持参してください。初めてのギター購入を検討されている方は、ご相談も承ります。
ご予約不要ですが、ご一報いただけたら練習曲を先にお伝えできます。また、エレキでご参加の方はご予約いただけると助かります(アンプの都合上)。
参加費のかわりに1ドリンクのご注文か500円以上のお買い物をお願いしています。

さあ、2025年もエンジョイ・ギター!

ヒマデミー賞2024 アルバム部門発表!

年末恒例!2024年ヒマデミー賞アルバム(ミニアルバム含む)部門の発表です。

1. RELAX!/KISS THE GAMBLER
2. Manning Fireworks/MJ Lenderman
3. REAL/リクオ
4. Tigers Blood /Waxahatchee
5. 新世界/夜のストレンジャーズ
6. Good Together/Lake Street Dive
7. AAA/hyukoh & 落日飛車
8. Cardinals – EP/Cardinals
9. Indoor Safari/Nick Lowe & Los Straitjackets
10. Wake The Dead/Chuck Prophet

1位は、海外音楽メディアの2024ベストアルバム上位を席巻(これも驚愕!)したMJ Lendermanを抑え、KISS THE GAMBLER「RELAX!」でした!
今年はずっと聴くのも口ずさむのも気がつけばキスギャンといった感じの1年。初めて観たライブも素晴らしく、本当に「かなふぁん!生まれてきてくれてありがとう!」とご両親に感謝の気持ちでいっぱいです。

ちなみに最優秀楽曲賞はWaxahatchee の『Right Back to It(feat. MJ Lenderman)』でした。もう永遠に聞き続けられます(涙)。MVも良いのでYouTubeで観て欲しいです。

入賞者には副賞として「いつでもヒマールにてライブを開催できる権利」と「ヒマール近郊でのライブに観客+2名確約」を贈ります。 おめでとうございます。 

2024.12/22(日)

15時から、アイリッシュなロバの会(アイルランド音楽を演奏して楽しむ会)でした。
参加者は、ティンホイッスル2人、マンドリン1人、ギターとブズーキでヒマールふみとし、コンサーティーナでヒマールじゅんこ、計5人。
月に1回の会で、今日が3回目。
12月なのでクリスマスソングを……ということで、今回はアイルランドのトラッドではありませんが、「Little Drummer Boy」という曲をいっしょに練習しました。
交代でバウロン(太鼓)と鈴も入れて、演奏しながらクリスマス気分が盛り上がりました!

初回に練習した「Dawn by the Salley Gardens」、2回目に練習した「Kesh Jig」も引き続き練習。
次は「Morrison’s Jig」を新しい練習曲として、2回目の「Kesh Jig」とつなげて練習する予定です。

次回は、来年1月19日(日)15時からやります。
参加ご希望の方には練習しやすい練習曲動画をご案内しますので、よろしければ事前にメールやSNSのDMなどで店の者にお尋ねください。
なお、楽器は各自ご持参をお願いしています。なんの楽器を用意したらよいかなどのご質問も、店の者までお気軽にどうぞ。
いっしょにたのしく演奏しましょう。

2024.12/19(木)

18時から、つまびくロバの会をやりました。
今夜は一段と冷え込んだので、「こんなに寒い中、わざわざギター練習会に来る人はいないよねえ」とヒマール2人で言い合っていたのですが、なんと4人も参加してくださいました。寒い中、ほんとうにありがとうございました!

すっかり練習に集中して、途中、買い物のお客様が来られたことにまったく気づかず、すみませんでした。
参加者の方のほうが気づかれていて、お客さんじゃないのかな、このまま弾いてていいのかな、と思われたようで……。店の者失格でした。申し訳ないです。
今日は「ギター練習会をやっています」の貼り紙もし忘れていたし、来週から気をつけます。

さて、次のつまびくロバの会は、また来週の木曜12月26日18時からやります。
つまびくロバの会は初心者を中心としたギター練習会です。すでに弾ける方の参加も大歓迎ですが、初心者をあたたかく見守っていただけますようお願いします。
ギターは各自でご持参ください。
ご予約不要ですが、エレキギターを持ってこられる場合は事前にお知らせいただけると助かります(アンプの準備の都合です)。
参加費のかわりの1ドリンクのご注文または500円以上のお買い物をお願いしています。

年内最後の練習会。
よろしければぜひご参加ください。

2024.12/18(水)

寒い!
夏が暑いと冬が寒い、と言われるそうですが、ほんとですね!

今日は18時から、読むロバの会(読書会)でした。
参加者は1名。寒い中、ご参加ほんとうにありがとうございました!!
読んでおられたのは、橋本治『完本 チャンバラ時代劇講座1』。
橋本治がチャンバラ時代劇を紹介・解説(?)してくれるシリーズのようです。「今日は丹下左前から旗本退屈男まで読んだ」「早乙女主水之介(旗本退屈男)、ずっと面白くないと思ってたんだけど、なんで面白くないのか、橋本治の考えを読んでよくわかった」とのこと。

わたしは、呉明益(天野健太郎訳)『自転車泥棒』を。呉明益の作品を読むのは『歩道橋の魔術師』に続いて2冊目ですが、この人の作品はほんとうに独特な感じがしていて、読んでいると時代とか、フィクションなのかノンフィクションなのかとか、よくわからなくなって自分が迷子になってしまう感覚があります。ほかではあんまり体験しない読書感覚。なんなんだろか。

さて、次の読むロバの会は12月28日(土)15時からやります。
2024年最後の読書会です。師走の慌ただしさを忘れて、いっしょに本を読みましょう。

読むロバの会は、各自で好きな本をただ黙って読む、読書時間と読書空間を共有する読書会です。
帰り際に読んでいた本を紹介し合っています。
ご予約不要、参加費のかわりに1ドリンクのご注文か500円以上のお買い物をお願いしています。

2024.12/12(木)

15時から読むロバの会(読書会)、18時からつまびくロバの会(ギター練習会)、ダブルヘッダーの日でした。

読む会へのご参加は1名。
読んでおられたのは、松永K三蔵『バリ山行』。芥川賞受賞作です。
バリ山行というのはバリエーション山行のこと、整備されていないルートでの登山のことだそうで、「こんど山に登るので、何かの参考になるかなと思って図書館で借りてみたんだけど、参考になるような小説ではなかった(笑)」「久しぶりに、こういう小説を読んでいる」とのこと。建物の修繕会社に勤めるサラリーマン(会社の登山同好会?に所属)が主人公で、今日読んだところまででは、大手建設会社との攻防が繰り広げられているそうです。

わたしは、申賦漁 シェン・フーユイ(水野衛子訳)『申(シェン)の村の話 十五人の職人と百年の物語』を。パリ在住の著者が出身地である江蘇省・申村について、子どもの頃の記憶、祖父や父から聞いた話、帰省するたびに見聞きしたことなどを基に綴った、実話物語です。
「瓦職人」「竹細工職人」「豆腐屋」など15の職人名が目次に並んでいますが、その職業について書かれているというわけではなくて、申村の瓦職人だった人、竹細工職人だった人、それぞれの一個人をめぐる物語です。これが、ドラマのようにおもしろいのです!滑稽で哀しくて、ものすごく濃い人間ドラマ。まだ途中ですが、すごく好きな一冊になりそうです。

つまびく会へのご参加は2名。
18時にエレキギターを抱えた参加者がひとり来られて、ヒマールふたりと一緒に練習を始めたのですが、すぐにお買い物で来店のお客様が続いてヒマールふたりは練習から離脱。19時すぎまでひとりで(ごめんなさいね)練習されて「そろそろ帰ろうかな」となったところへ、入れ違いに残業を終えたNさんが参加。お買い物の波も引いてヒマールふたりも練習に復帰。20時までしっかり練習しました。
わたしの今週の練習ポイントは、FからCへのコードチェンジ(ローコードで)です。

次の読むロバの会は、12月18日(水)18時から。
次のつまびくロバの会は、12月19日(木)18時から。
それぞれの詳細については、過去の投稿をご参照いただくか、店員までおたずねください。
ご参加をお待ちしております!