本と映画と音楽」カテゴリーアーカイブ

緊急決定!!ギターパンダふたたび!

昨年10月に初来岩を果たした“あの有名な”ギターパンダ!
1年ぶりの再来が緊急決定!!
あのライブの日以来、1年間、コール&レスポンスの修練を積んできたみなさん!
その成果をお披露目するときです!!
一方、昨年は残念なことに見逃してしまい、毎夜、悔し涙で枕を濡らしていたみなさん!
もう辛い日々を過ごすことはありません!!
月曜の夜ではありますが、ギターパンダで始まる1週間は、きっと幸せな週になりますよ。
どなたさまも、万難を排しておいでください!
またしても最高のロックンロールをお届けします!!

前売券は8月30日(土)10:00より店頭にて発売開始!
「1ドリンク付チケット」のほかに、仕事帰りで食事をしていく時間がない!という方のために「サンドイッチ&1ドリンク付チケット」も用意しました。
サンドイッチは“あの有名な”ブロッコリグリルさんの提供です!
電話予約も受け付けてます!
電話番号:0827-29-0851
受付時間:10時〜19時 ※毎週月曜と23日(祝・火)は休み。

ギターパンダLIVE at himaar coffee & crafts 2014

日時:10月6日(月) 18:00開場 19:00開演

前売券:サンドイッチ&1ドリンク付¥3,000 1ドリンク付¥2,500 ←お好きな方をお選びください。
当日券:1ドリンク付¥3,000
*座席不要の小さな子どもに限り、保護者1人につき1人まで無料です。
*チケットの販売状況によっては当日券を発行しない場合もあります。
*当日券は「1ドリンク付チケット」のみ。「サンドイッチ&1ドリンク付」の販売はありません。

ギターパンダ2014表

ギターパンダ2014裏

ギターパンダ(山川のりを)プロフィール
1965年、岡山生まれ。17歳で上京し、数えきれないほどのバンドに参加。22歳のとき初めて自分で歌うバンド「ディープ&バイツ」結成。24歳でメジャーデビュー。26歳で「忌野清志郎&2・3’s(ニーサンズ)」のギターを担当、名曲「お弁当箱」などを作った。現在は「ギターパンダ」として全国津々浦々にファンを増やし続け、“マダムギター”こと長見順とのユニット「マダムギターパンダ」や「2・3’s」での活動、さまざまなアーティストのアルバムプロデュースなども手がけている。「福島クダラナ庄助祭り」主催。好きな食べ物は茶碗蒸し。

寄り道バザールと周防大島中村農園

梅仕事の季節ですね。
今年は、周防大島中村農園さんの自然栽培の南高梅で、梅シロップを仕込みました。

梅
きび砂糖にするつもりだったけど、去年、藻塩(のせいとは限りませんが)で梅干しに失敗してしまった(カビを生やしてしまった……)ので、用心してグラニュー糖に。
すっきりした梅シロップになるといいな。

周防大島中村農園さんは梅を手摘みされているそうで、梅がひとつひとつとてもきれいで、仕事するのも気持ちがよかったー!

周防大島中村農園さんは「寄り道バザール」という名前で、農作物や雑貨の販売のほか、ライブイベントの企画もされています。
で、本日21日(土)より!
寄り道バザールvol.2 周防大島編(出演:キセル、二階堂和美)の前売り券が発売ですー!
ウチの店でも前売り券を販売しています。
ご希望の方はお早めにどうぞ!!

百年の孤独

5月ですね。

5月の「読むロバの会」(店で月に一度やっている読書会です)の課題図書、ガルシア=マルケスの「百年の孤独」なのです。
読み始めました。
超大作。本が分厚い。

文庫化されていなくて、買うと3,000円以上します。
ノーベル文学賞を受賞しているガルシア=マルケスさん。
先日、他界されました。
それでなのかどうなのか、中古に新刊の定価以上の値がついているという……。
図書館でも軒並み貸し出し中。
そういう意味でもハードルが高い、今月の課題図書。

文庫化されている作品も検討されましたが、ガルシア=マルケスをどうせ読むなら、ガルシア=マルケス作品をひとつしか読まないかもしれないとしたら、やはり、これでしょう、と。

まだ50ページほどですが、私は読めそうな気がしています。
気になるのは、最近ずっと読んでいる海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作シリーズ小説がかなり重要な展開になってきているところで、話がごっちゃになることはないけど、本に入り込む、なんというか気持ちの切り替えが必要になってきたなー、ということ。
おもしろい大作に同時期に出会うというのは、なかなかたいへんです。
ゴールデンウィークが開けたら、ジロ・デ・イタリアも始まるし!(夜は読めない)
嬉しい悲鳴!

 

 

ロックをチャージ

この1週間に、めずらしく2日もライブハウスへ通いました。
ライブ自体、いつぶりだ?
去年10月のギターパンダ以来か?(でもこれは主催者でしたので、ライブを観た、とは言えんな〜)
うーん、いかんね、ロックが足りてないね。

ということで、1本目。
忌野清志郎さんの誕生日から始まった「GO! GO! 2・3’S 2014 ツアー」。
広島は、山川のりをさんと大島賢治さんの“にぶんのいちニーサンズ”バージョン。
にぶんのいちニーサンズを観るのはほぼ1年ぶりでしたが、横浜から青春18きっぷで観に来た人や、ツアーを夜行バスで追っかけてる人や、おそらく30年くらい前に同じ会場でRCサクセションを観ていた(!)であろう人と、初対面なのにそうとは思えぬ感じでいろいろお話もできたりして、すごくたのしかった!
のりをさんがいてくれて、ニーサンズがライブをやってくれて、とても感謝しているのです。

こちらは去年のツアーでのニーサンズ in 神戸、ワタナベイビー&リクオも参加の豪華バージョン。

そして、2本目。
50歳になった山口洋さんのソロツアー「on the road, again/rolling 50」。
広島ではHEAT WAVEのベーシスト・渡辺圭一さんもゲスト参加。
山口さんのライブも去年の出雲以来ほぼ1年ぶりでしたが、やっぱり、とにかく、山口さんの演奏はいつどこで観ても、なんというか、すごいっす。
山口さんの演奏、とりわけギターはもう、うっとりしたり、にんまりしたり、ぐっときたり、ホント、生で聴けたらそれだけで幸せになります。素晴らしかった!

山口さんの新しいアルバム「Songs of Experience」、発売になったばかり。素晴らしいです。
こちらで、はじめの3曲がフルバージョンで聴けて、気に入ったら購入できます。
ぜひ聴いてください。すごくいいよ。

1週間に2回も店を17時で早じまいして、ご来店くださった方には本当に申し訳ありませんでした。
が、ロックンロールが自分たちには必要だ、ということがあらためてわかりましたし、広島のライブだったら2時間早く店を閉めれば行けるということもわかったので、また行くと思います。
よろしくお願いいたします。

100,000年後の安全

こちらへ引っ越して来る前、“東京〜山口行ったり来たり”をしているときに広島の横川シネマで観た映画「100,000年後の安全」
昨日からインターネット上で日本語吹き替え版が無料配信されています。
2月10日の正午まで。
まだご覧になっていない方は、この機会にぜひ。

レインウルフにギターパンダと山口洋を想ふ

この人、かっこいい。

REIGNWOLF(レインウルフ)という人らしい。
バスドラを踏みながらギターを弾き歌うロックンローラー。

このスタイルはどこかで……そう!ギターパンダ!!
そして、ギターパンダという名前の由来は、ギターウルフのパロディだという話を思い出し……
レインフルフは、パッと見た目はギターウルフ系!?ですよね?
ふーむ、ギターウルフの名前をパロディにしたギターパンダがアメリカではレインウルフになるのかあ〜(違うし!意味不明だし!)
パンダが踏むのはハイハットだけど、ウルフが踏むのはさすがにバスドラだね、ワイルド〜!

……すみません、調子に乗ってテキトーなことを書きすぎました……。

あ、あと、レインウルフにね、ファイヤーバードのエレキマンドリンを弾きながら歌う曲もあったんですけどね。
最近、ファイヤーバードと聞いて私が真っ先に思い浮かべるのは山口洋さんなので、山口さんがファイヤーバード弾きながらバスドラ踏んで歌ったら、なんていう名前になるんだろう?と思ったりもして(なんて名前にもならないし!バスドラ踏まないし!山口さん)

……すみません、また調子に乗りました……。

REIGNWOLF、ご覧になってみてくださいませ。

 

「飼い喰い 三匹の豚とわたし」を読んで

昨日は「11月の読むロバの会(読書会)」でした。

11月の課題図書は『飼い喰い 三匹の豚とわたし/内澤旬子著』
世界各地の屠畜の現場(屠畜場も個人家庭も)を取材した『世界屠畜紀行』という著書のある内澤さんが、この取材の後、「肉になる前を知りたい」という思いから始めた豚の飼育。
それは、受精に立ち合うところから始まって、豚を飼うための家を借りて、飼育して、約1年後に屠畜して、その肉を食べる会を開く……という、これまでに聞いたことも読んだこともない体験ルポ!

昨日の読書会で、参加者たちがまず口にした感想は、「内澤さんて、すごい人!」ということでした。
こんなことを思いついて、たった一人で(実際にはたくさんの方々のたいへんな協力があるのですが)やってしまうなんて!
内澤さんのこの体験を通して、内澤さんも私たち読者も、日本における畜産の現状、養豚から肉となって流通するまでのしくみなどを知ることになるのですが……
全然知らなかったよー!ということだらけで、驚くばかり。
とても深刻な問題も取り上げられているし、豚に名前をつけて飼ってその肉を食べるということは想像しただけでも重たい気持ちになりそうなんですが、ふしぎとみなさん、読むのが辛いというようなことはまったくなく、むしろおもしろく読めた、と。
これはひとえに内澤さんのルポのスタンス、書き口、人柄によるものであろう、という話になり、このように読みやすい本で、自分が食べているものが一体なんであるか、どうやって届けられているのかを知ることができるのは貴重だ、という話になり、もっとたくさんの人に読んでもらいたい、という話になりました。
話は必然的に、食の問題や命について考えることなどにもひろがりましたが、最後は「やっぱりおいしい豚肉を食べたい。食べる、というのは、ただ栄養とエネルギーを摂取するだけではなくて、人間にとってもっといろんな意味で大事なことだと思う」というのがまとめ(かな?)。
この本を読んで豚肉を食べられなくなった、という人は、今回の参加者にはいませんでした。

月に一度開催している「読むロバの会」も、今回で7回目です。
参加者は毎回4人〜6人といったところですが、ほぼ馴染みの顔ぶれになりつつあります。
もっとたくさんの人に参加してもらいたくて、平日の夜にしてみたり、週末の夜にしてみたり、本もさまざまなジャンルから選ぶようにしていますが、なかなか新しい参加者の方がいらっしゃいません。
うまくたくさん話す必要はありませんし、ほかの参加者の感想を聞いているだけでもおもしろいと思います。
ふつう、本は一人で読むもので、読んだ本について誰かと話をする機会はふだんあまりないと思いますが、やってみると一人で読んだとき以上の発見や気づきが必ずあって、その本をより深く知ることができると感じます。
どうぞお気軽に、一度のぞいてみていただけたらと思います。

12月の読むロバの会
日時:12月17日(火)18:00〜(1時間半程度)
課題図書:翻訳夜話/村上春樹・柴田元幸(文春新書)より「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」村上訳と柴田訳の2篇
※参加費は無料ですが、喫茶で1ドリンクのご注文をお願いします。

今回の課題図書は本一冊ではなく、そこに収録されている同じ原作を訳した“村上版”と“柴田版”の短編作品のみを読み比べます。
師走の忙しい時期かと思いますが、短時間で読める量だと思いますので、ぜひご参加ください。

謝謝!ギターパンダLIVE!!

27日(日)、ギターパンダLIVE、無事に終了いたしました。

ギターパンダ、山川のりをさん、ありがとうございました!(ご存知でない方のために注:二人ではなく一人です)
ギターパンダ
のりをさん

ご来場くださったお客さん、ありがとうございました!
お客さんと

宣伝に協力してくれた友人・知人のみなさん、当日スタッフとして手伝ってくれた我道さんとウチの妹、会場設営に協力してくれた弟、ありがとう!
快くライブを歓迎してくれたご近所の方々、応援してくれた出雲方面の方々も、ありがとうございました!

95%のお客さんが今までギターパンダの名前さえ聞いたことがなかった……という超アウェーな会場で、しょっぱなからお客さんのハートを鷲掴みにし、素晴らしいライブを見せてくれたのりをさん。
主催すると好きな人のライブなのにフルで見ていられない……という辛さはありましたが、お客さんがたのしそうにコール&レスポンスしている声を聞くのは幸せでした。

店でのライブ企画そのものが初めてのことで、数日前から二人とも(マジで)お腹が痛くなるほど緊張してしまい、どうなることかと思いましたが、無事に終わって、お客さんにもたのしんでいただけたようで、ほっとしているのと同時に、どうにもこうにもやりきれない寂しさのようなものにおそわれております。
寒くなったからかもしれんけど……この気持ち、どうしましょう?

それにしても全然いい写真がありません。
次回からはプロの先生にお願いしてみよう(メモ)。

特設ステージ

 

岩国?出雲?あなたはどっち!

今月のおたのしみ、10月27日まであと3週間を切りました!

何がおたのしみか?って、あなた、そりゃもう「ギターパンダ」のライブでしょうー!
しつこく言いますが、オススメです! 騙されたと思って、ぜひ見に来てください!!
ここまで言うのは、チケットを売って儲けたいからではありません。
実際、初ライブ企画の初期投資まで含めたら、たとえチケットが完売しても儲けは全然出ません!
それでもやるのは、純粋に、ホントにいいから! 見てもらいたいから!!
ゆえの、前売り2,000円ぽっきり! 1ドリンク注文の条件なし!(ドリンクは希望者のみに販売します)。
わざわざ広島とかまで行かずに、地元で、日曜日の夕方に、ふらっと寄ってライブをたのしんで、帰りにごはんでも食べて……っていうね、そういうの、どうですか?

そりゃあ好き嫌いはあるでしょうから、「騙されたと思って見てみたら、騙されたよ」と思う方が絶対にいない、とは言いません。
でもね、この際、騙されてでも見てみませんか!と言ってしまいましょう。

今回はもしかしたら好みじゃなくて、次か、次の次には、あなた好みのライブもあるかもしれませんけどね、ただ、私たちだって、いくら「儲けたいからじゃない」と意地をはってみても、あまりにも赤字では“次回”はない、わけです……。

ああ、いけない、うっかり脅しと泣き落としにかかりそうになってしまった……すみません。

「そんなに言われても、岩国じゃないし〜」という方、あなたはどちらの方ですか?
もし出雲方面の方なら幸せです!
10月27日は出雲方面でも素晴らしいおたのしみがあります!!

『ライヴイン旧国鉄大社駅』
出演:ウルフルケイスケ&リクオ、モアリズム
開場:17:30 開演:18:00
前売り:3,000円 当日:3,500円(1ドリンク付き)
チケット電話予約:090-9062-2725
メール予約:taisha0926@goo.jp

想像しただけでたのしいライブになること間違いなしの出演陣。
それを貴重な文化財である旧国鉄大社駅の駅舎で見られるなんて!
私たちも、ギターパンダさんから「10月27日、どうですか?」と言われなければ見に行くつもりでした。
が、そもそもギターパンダさんを紹介してくださったのが、このライヴイン旧国鉄大社駅を企画している大社レコードさん。
なんかね、そういうことになってたんですね、きっと。
開演時間も同じ18:00から。
10月27日、おたのしみのライブが、岩国と出雲で、まさに同時進行!

さあ、岩国方面と出雲方面以外の方、どっちが近いですか? どっちに行きますか!

10月27日

決定!!!!! ギターパンダ LIVE in himaar

やりますっ!!!
店で初めてのライブ企画!!!

“あの有名な”ギターパンダが、岩国に!なんと、himaar coffee & crafts に!!やってくるーーー!!!

細川たかしの次に歌をうたうのが好き(本人談)なギターパンダ(山川のりをさん)によるサイコーのロックンロールショーをお届けしますよー!
ギターパンダを知らない人、ライブハウスに行ったことがない人、大歓迎!かなりオススメ!!
絶対たのしいです。きっと元気になります。
どうぞ観に来てください!!!!!

ギターパンダ2013

 

 

日時:10月27日(日)17:30開場 18:00開演

前売り券:¥2,000/当日券:¥2,500(チケットの販売状況によっては当日券を発行しない場合もあります)
※保護者同伴の小学生以下は半額(前売り:¥1,000/当日:¥1,250)

おことわり:パンダの着ぐるみで登場しますが、必ずしも子供向けというわけではありません。ちょっとエッチなことなども言うかもしれません(というか必ず言います)。そのあたり、よろしくお願いします。

チケットのご購入・お問い合わせはhimaar coffee & craftsへ。

よろしくどうぞです!!!!!

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ギターパンダ(山川のりを)プロフィール
1965年、岡山生まれ。
17歳で上京し、数え切れないほどのバンドに参加。
22歳のとき初めて自分で歌うバンド「ディープ&バイツ」結成。
24歳でメジャーデビュー、アルバム3枚を発表。
26歳で「忌野清志郎&2・3’s(ニーサンズ)」のギターを担当、作詞・作曲も手がける。
その後「ノリオ&アイスクリームマン」と並行して「ギターパンダ」の活動を開始。
バンドになったりひとりになったりしながら活動中。
“マダムギター”こと長見順とのユニット「マダムギターパンダ」や2・3’sのドラマー大島賢治との「にぶんのいちニーサンズ」での活動も。
ほかのアーティストのアルバムプロデュースやギタリストとしての参加も多数。