18時から、読むロバの会(読書会)の日でした。
参加者は1名。
読んでおられたのは、イーディス・ウォートン(柴田元幸訳)『ウォートン怪談集』。
3つの怪談短篇がおさめられた一冊で、今日の読書時間では2つめの途中まで読んだそう。「1つめは、いわゆる幽霊屋敷のお話なんだけど、何回も繰り返し読んで味わいたいと思った」とのこと。2つめのお話では雪が降っているそうで、「寒いところのお話だし、怪談だしで、今日はただでさえ寒いのがますます寒くなった」そうです。
わたしは、内澤旬子『私はヤギになりたい ヤギ飼い十二カ月』を。
読んでいたらヤギの習性やヤギ飼いの暮らしだけじゃなく、植物(とりわけ雑草)のことにも詳しくなりそう。ヤギには3種類以上の雑草を食べさせるようにしてるのに、自分はキャベツをのせたインスタントラーメンを食べてたりする内澤さん。今日の読書時間では4月から始まって6月までしか読めていませんが、めちゃくちゃおもしろいです!内澤さんが描くヤギや植物のイラストがカラーで載っているのも嬉しい!
さて、次の読むロバの会は11月14日(木)15時からやります。
各自で読みたい本をただ黙って読み、読んでいた本を紹介し合う、読書時間と読書空間を共有する読書会です。
ご予約不要、参加費のかわりに1ドリンクのご注文か500円以上のお買い物をお願いしています。
1時間フルじゃなく30分でも15分でも構いませんので、本を読む時間をつくりたい方、どうぞお気軽にご参加くださいね。