昨日から店の周り、水道管を新しくする工事をしています。
昼間は一部車両通行止めになっているところもありますが、歩行者は通行可能、店は通常通り営業しています!
夜間は工事はしないらしく通行止めも解除されているので、気になる方はどうぞ日が暮れてからご来店ください。20時までやってますので〜!
尚、工事の影響で店の駐車場は使えません。すみません。
しばらくご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
今日は15時から、読むロバの会(読書会)でした。
参加者は2名。
読んでおられたのは…
ソン・ウォンピョン(矢島暁子訳)『アーモンド』
チョン・セラン(吉川凪訳)『アンダー、サンダー、テンダー』
わたしは、チャン・ソク(戸田郁子訳)『ぬしはひとの道をゆくな』を読んだので、思いがけず、申し合わせたわけでもないのに、偶然、K-BOOKフェア期間中の読書会で全員がK-BOOK(韓国の本)を読んでいたことになります。素晴らしい〜!
『アーモンド』は、本屋大賞に選ばれたこともありすごく話題になった小説(わたしはまだ読めていないのですが・汗)。感情がない・わからない少年が主人公で、今日の読書時間では「最初のほうしか読めなかったけど、少年の身に大変なことがたくさん起きていて、感情がわからないと生きづらいだろうに、これからどうなっていくのか……」と。
『アンダー、サンダー、テンダー』は、1990年代後半の地方都市で、同じバスに乗って高校に通った男女6人をめぐる物語(わたしも好きな一冊で、先日、好書好日のサイトに紹介文を書かせてもらいました)。「こういう感じ、あったなあ、と思いながら読んでいる」「CDからMDにダビングするときにCDが揺れる、っていう描写があって、そうそう!って思ったり。シャープのMDプレーヤー、って書いてあって、わたしが持ってたのとたぶん同じやつ。MDのコンパクトさってよかったよなーと思い出した」とのこと。
『ぬしはひとの道をゆくな』は詩集。チャン・ソクは統営で牡蠣の養殖業を営んでいる人だと知ったのが手にしたきっかけ。気仙沼の牡蠣漁師・畠山重篤さんにプレゼントしようと思っているのですが、送る前に先に読んでしまっています(笑)。
さて、次の読むロバの会は、12月7日(土)18時からやります(K-BOOKフェアはこの日まで)。
各自で読みたい本を黙って読み、読んでいた本を最後に紹介し合う、読書空間と読書時間を共有する読書会です。
週に1回のペースで、15時からやったり18時からやったりしています。
ご予約不要、ご都合のつく時間だけお気軽にご参加ください。
参加費のかわりに1ドリンクのご注文または500円以上のお買い物をお願いしています。