3月20日(日)に朗読とお話をしに来てくださる翻訳家の柴田元幸さん。
その柴田さんのお仕事を、あまりご存知でない方に少しでもご紹介したくて、友人の協力のもと、柴田さんの翻訳・著作の出版物を集めた「柴田君コーナー」を喫茶カウンター上に設置しました!
翻訳の本は、柴田さんと言えば!のポール・オースターをはじめ、今回のイベントの課題にもなっているスティーヴ・エリクソン、レベッカ・ブラウンにバリー・ユアグロー、アーネスト・ヘミングウェイなどなど。
表紙のイラストや挿絵が可愛らしい「オズの魔法使い」や「トム・ソーヤーの冒険」の新訳も。
東京大学の教授でもある柴田さんが日々のできごとなどを綴ったエッセイ、今回の課題図書になっている文芸誌MONKEYの前身「monkey business」もあります。
いま、翻訳家の中でおそらくもっともたくさんの作品を訳されているんじゃないかと思われる柴田さん。
よく「柴田さんは3人いる」と言われていたそうですが、いまは5人いるらしいです。
これらの本は、喫茶スペースでどうぞ自由にご覧ください。販売・貸し出しはしていませんのでご了承くださいね。
3月20日、「どういうイベントなんですか?」との質問もいただいてます。
ほぼ朗読会、お話を聴く会と思って来ていただいたらよいかな、と。
でも講演会というよりは、お芝居を観る感じのほうが近いかもしれません。
近年、積極的に朗読会を開いている柴田さん。
小島ケイタニーラブやmama!milkらミュージシャンとの共演による朗読会や、大友良英さんのラジオ番組で大友さんの音楽をバックに朗読をされたことも。
通常の読書会のように参加者全員に発言を求めることはありませんので、座ってただ話を聴くだけのつもりで、どうぞお気軽に〜!
ご参加をお待ちしています!