ヒマールの喫茶と飲食店のこと

今年は久しぶりの家族やともだちと集まる正月が叶わなかったので、3日から仕事をはじめています。

といっても、店の営業は12日から。
ではなにをしているのかというと、おもに店内の大々的な模様替えをしています。

昨春以降、喫茶席を利用される方には「30分くらいを目安に」とお願いしなければならなかったり、天井から布を垂らして店内を区切ったり、『臨時』の状態で営業を続けていることにずっともやもやしていました。
コロナ禍はもう嫌だけど、まだしばらくは続きそうです。ならば、感染の状況に左右されずに店を続けていける『通常営業』のかたちを見つけたい。
お客さんには、店内でのマスク着用はまだお願いせざるを得ないけれど、それ以外は、制限したり緊張させたりすることがなるべくないように、できるだけリラックスして過ごしてもらえるようにしたい。
それでいろいろと考えた結果、これまで「カフェ」としてヒマールをご利用くださっていた方にはとても心苦しいのですが、ヒマールの広い喫茶席をなくすことにしました。
喫茶は、引き続きテイクアウトはしてもらえますし、お買い物や通りかかったついでに飲み物を一杯飲まれるあいだ、腰掛けてもらえる椅子は置いてあります。ただ、お友達同士でお茶しながらゆっくりおしゃべりしたり、おひとりで勉強したり本を読んだり……という感じのご利用は、これでひとまず、していただけなくなります。すみません。
そのかわり、クラフトや本をはじめ、みなさんにご紹介するものをもっと充実させて、しっかり届けていきたいと思います。
展示会やトークイベント、ライヴもやっていきます。引き続き「ディスタンス」は必要でしょうから、陳列棚と陳列棚のあいだに椅子を並べていったらちょうどいい感じで、20人くらいまでのイベントならやれるなあと考えています。

ヒマールは飲食がメインの店ではないのでこういう軌道修正もできますが、飲食店はたいへんです。
ほとんどの飲食店は、すでにできる限りの感染予防対策のための努力と負担をしてきているんじゃないでしょうか。そこにさらに行政が時短要請などで営業に制限をかけるのなら、補償もするのが当然です。これ以上、店まかせにするのは無理だと思います。

店をやっていると、世の中にはいろいろな人がいる、ということが日々実感できます。新型コロナのことに関して言えば、ご家族や持病の関係ですごく気をつかっている方もいらっしゃれば、自分はまったく気にしていないという方もおられます。
ここで「自分はまったく気にしていない」という方にちょっとお願いがあります。
ヒマールに限らず、多くの店は感染予防対策をしています。どんなに店が気をつけていても、まったく気にしていない人が店内でまったく気にしていない行動をされれば、意味がなくなってしまうかもしれません。
ひとりの人にとっては自分だけのこと、店にいるあいだだけのことでも、その空間には、入れ違いにほかの人がたくさん来るということ、店の人はずっとそこにいるということを、どうか想像してみてください。

感染予防対策は店だけがするものではなくて、店とそこを利用する人が双方でするものだという意識をお互いに持てたら、もう少し状況はよくなるんじゃないかなあと感じています。
もちろん行政の補助もありつつで!こういうときのために税金納めてるんですからね。どんどん使ってくれていいですよー!!

2 thoughts on “ヒマールの喫茶と飲食店のこと

  1. tanato

    おはようございます。
    時代に対応することは必要ですよね。
    どんな変化にもみんなで適応して行かないと。
    行政は適応力低いですから (ToT)

    今年も楽しい一年にして行きましょう!

    返信
    1. (じ) 投稿作成者

      tanato先輩、いつもありがとうございます!
      遠くから気にしてもらい、反応していただいて励みになります。

      臨機応変にやっていけるのが個人店のメリットでもありますもんね。
      今年もたのしくやっていきたいです。

      tanato先輩もたのしい一年になりますよう!
      今年もチクッと刺すようなつぶやきと、甘いもののつぶやきをたのしみにしています!!

      返信

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