himaar(2017年からの店)」カテゴリーアーカイブ

島津田四郎4thアルバム「リタ」レコ発ライヴ!

島津田四郎さんの4thアルバム「リタ」が7月8日にリリースされることになりました。
そのレコ発ライヴ@ヒマールが決定!!!!
昨年は平井正也さんとのツーマンでしたが、今回はたっぷりとワンマンで。レコ発で。
タシローワールドをお届けします!
予備知識いらず、気構えいらず。元気がなくてもがんばらずにたのしめるライヴです。
初めての方もどうぞお気軽にいらしてみてくださいね。
*平井正也DUO(b. 森孝允)ゲスト出演決定!レコ発ライヴを盛り上げてくれます!!*

島津田四郎 4thアルバム「リタ」レコ発ライヴ!
2018年8月10日(金)19:00開場/19:30開演
¥2,000(中学生以下¥1,000)+1ドリンクオーダー

【チケットご購入の方・ご予約の方優先】※完売の場合、当日券は販売しないことがあります。
ご購入→himaar店頭にて
ご予約→営業時間内に電話にて(0827-29-0851/10〜19時/月曜定休+不定休あり)

【ご注意とお願い】
・当日はドリンク(アルコール類、ソフトドリンク)と焼き菓子の販売を予定しています。飲食物の持ち込みはお断りします。
・演奏中の撮影・録音はご遠慮ください。
・会場内は禁煙です。

4thアルバム「リタ」は、前作に続き録音・アレンジ等に山川のりを氏(ギターパンダ)を迎え、松浦浩司氏(とんちピクルス)によるマスタリングで完成した渾身の一作!ツアーで歌いこまれてきた名曲揃いです!!
お求めは是非とも、島津田四郎HPオンラインショップ、またはライヴ会場で!

profile
島津田四郎(しまづ・たしろう)
1982年香川県生まれ。高松市在住。曽我部恵一のレーベル ROSE RECORDSより、これまでに3枚のアルバムを発表。好きな食べ物は「おにぎり」(2017年ヒマール調べ)。

 

5月と6月の読むロバの会

昨日は5月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は6名。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

課題図書は「まるまるの毬(いが)/西條奈加」。
久しぶりに(数年前の鬼平犯科帳以来か?)時代小説を課題図書に選んでみました。
「本当の悪人がひとりも出てこなくて(悪役のような人はいるんだけど、かわいそうに思えて憎みきれない)落語の人情噺をきいているような感じがした」という感想や、「一人称で書かれた小説ではないけれど、菓子職人のおじいさんからの目線で描かれているように感じた。娘や孫娘、弟の目線から描いたら、また全然違う話になりそう」といった感想を聞いて、なるほどなーと思いました。
読んだだけで出てくる菓子のかたちが目に浮かび味までわかるようだし、とてもていねいに書かれた小説だなあという印象で、ほとんどの人がボリュームのある一冊なのにあっという間に読んでしまって、同じ著者のほかの作品をさっそく読んで来たという人もいました。

さて次回、6月の読むロバの会は…
「エンタメ小説を!」とのリクエストにお応えして、海外小説からセレクトしましたよ。

日時:6月20日(水)18:00〜(1時間程度)
課題図書:ゴールデンボーイ/スティーヴン・キング 浅倉久志訳(新潮文庫)
*「恐怖の四季 春夏編」として一冊にふたつの話が収められています。課題としては表題作の「ゴールデンボーイ」を優先して読んでいただき、余裕のある人はもうひとつの「刑務所のリタ・ヘイワース」も読んでいただけたらと思います。

読むロバの会は月に一度開いている読書会です。毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、その感想などをコーヒーを飲みながらおしゃべりしています。課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、ご予約不要でご参加いただけます。
どうぞお気軽に参加してみてくださいね。

 

6月のおたのしみと店休日と6周年

どんより曇り空が続くようになり、だいぶ蒸し暑くなってきました。このあたりもそろそろ梅雨入りかなー。お天気のせいばかりでもないでしょうが、最近なんとなく元気が出ませんー。まあ、もともと元気ハツラツなタイプではないので(笑)、曇り多めぐらいでちょうどいいんですけどね。

そんな季節に、6月は梅雨空でも清々しい気持ちになれる展示をご用意しています。
門田栄子(切り絵)×KAWAKAMI(花)二人展「鳥と花」、6月9日(土)〜。まもなくです。
門田さんの切り絵展は4回目になりますが、今回はKAWAKAMIさんの花と一緒に、これまでと一味違った雰囲気でお届けできると思います。たくさんの方にご覧いただけたら嬉しいです。どうぞおたのしみに。

6月は店をオープンした月でして、今年で丸6年になります。
1周年のときに御礼の会をして以来とりたてて周年を祝うようなことはしていなくて、今年も何にもしないのですが、昨年あたりからなんとなく、周年行事のかわりに(?)リフレッシュ休暇的なものをとろう!という流れになってきてまして(自分たちで決めるのに流れもなにもないですが・苦笑)、今年は6月の最後の週に休みをとります。
去年や一昨々年も6月に休んでいて、ちょっと長い休みをとってふだん行けないところまで出て行くっていうのは、店のために大事だなあと思ったので、ほんと言い訳じゃなく。
ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、何卒ご理解いただけましたら幸いです。

【6月の店休日】
毎週月曜+26日(火)〜7月2日(月)

瀬戸信行×大久保かおりDUO live2018

1年2ヶ月ぶりの瀬戸さん×大久保さんDUOライヴ、開催決定!
前回はDUOでの活動を始めたばかりだったおふたりが、ツアーを重ね、この春ついにアルバムを完成させて、ふたたびヒマールに帰って来ます!
初めて聴くのに懐かしいような、どこか知らない異国にいるような、時空をこえた世界へと誘ってくれるおふたりの音楽。
時間や日常を忘れて、一緒に旅しましょう。

瀬戸信行(クラリネット)×大久保かおり(バンドネオン)DUO
live@himaar

2018年7月21日(土)
18:30開場/19:00開演
¥2,500(中学生以下¥1,500)+いずれも別途1ドリンクオーダー

チケットご購入・ご予約の方優先
※完売の場合、当日券は発売しないことがあります。
ご購入→himaar(ヒマール)店頭にて
ご予約→営業時間内に電話(0827-29-0851)にて
*営業時間10:00〜19:00/月曜定休+不定休あり

ご注意とお願い
・当日はドリンク(アルコール類、ソフトドリンク)と焼き菓子の販売があります。飲食物の持ち込みはお断りいたします。
・店の専用駐車場はございません。
・演奏中の撮影、録音はご遠慮ください。
・会場内は禁煙です。

瀬戸信行:クラリネット
ジャンル無用のよろずクラリネット吹き。大阪でちんどん屋稼業のかたわらクラリネットを独学で習得し、多数の多彩なバンドを主宰。ベリーダンスや、演劇、アート・アニメーション、影絵とのコラボレーションなど、各地でさまざまな活動を展開。2014年より生活拠点を広島県尾道市にうつすも、あいかわらず彼方此方を行ったり来たり。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/freylekh/

大久保かおり:バンドネオン
バンドネオンでありながらタンゴにこだわらずジャズミュージシャンとの共演も多い。自身リーダーの「知らない時空を旅する楽隊 bando-band」では2017年からviolinをゲストに迎えTANGOに取り組んでいる。ソロやデュオなどでいろいろな建物、場と音で関わる。イラストレーターでもある。東京在住。
http://www.kaoneon.com/

*****

この夏は、7月、8月、9月と毎月ライヴをお届けする予定です。
ジャンルは違えど、すべてヒマールおすすめのライヴばかりですので、ぜひ全部!いらしてください!!
その前に、6月は門田栄子×KAWAKAMI二人展「鳥と花」、さらにその前の5月末まではgalerie non、scale、C.P.KOOの初夏服を展示販売中です。こちらもどうぞお見逃しなくー!

 

5月の店休日

今年も、もうゴールデンウィークですか!? 早い〜

5月に入ってすぐに店も連休をとりますので、5月の店休日を早めにお知らせしておきます。

【5月の店休日】
毎週月曜+5日(土・祝)、6日(日)、29日(火)

5日のこどもの日は、岩国では「フレンドシップデー」という名前で米軍基地の一般開放イベントがあり、店の周辺は道路も駐車場も、たいへん混雑します。岩国の人のあいだでは「基地に行くんでなけりゃあ、この日はそっちのほうへは出かけん」というのが常識になっているほどで、そんなわけで店は休みますので、遠方からのご来店を予定されている方はどうぞご注意ください。
ちなみに、翌6日(日)は、「土曜休んで、月曜定休で、あいだの日曜どうする?ついでに休む?」という、完全に『ついで休み』です……
うおー、3連休だー!ゴールデンウィークだーー!!

連休がある方も、全然ない方も、5月もどうぞよろしくお願いします。
ギャルリーノン、セーペルクー、スケールの春夏服、展示中ですー!(5月末まで)

4月と5月の読むロバの会

昨日は4月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は6名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

課題図書は「西瓜糖の日々」リチャード・ブローティガン著/藤本和子訳。
なかなかに独特な作品ですが、全員読了しての参加。全員「おもしろく読めた」とのこと。
ブローティガンの代表作とされる作品の中では読みやすいほうみたいなので、これからブローティガンを読もうと思っている方にはおすすめしたいです。そして、西瓜糖というものは実際にもあるものですが、知らない方はそのまま読んだほうが想像がふくらんでおもしろいと思います。実際にあるものとは全然関係ないと思うし、たぶん。
訳が素晴らしい、原文も素晴らしい(ごく平易な英文で書かれている)と言われているそうで、お世話係の人が原文を2見開き分ほど用意してきてくれました。読んだけど昨日参加できなかった方、コピーを差し上げますので、ご来店のときにお声がけください。

さて次回、5月の読むロバの会は…
開催日時:5月30日(水)18:00〜(1時間程度)
課題図書:まるまるの毬(いが)/西條奈加(講談社文庫)

読むロバの会は、月に一度開いている読書会です。毎月の課題図書をあらかじめ各自で読んできて、その感想などをおしゃべりしています。課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文で、ご予約不要でご参加いただけます。ぜひお気軽に参加してみてくださいね。

門田栄子・KAWAKAMI二人展「鳥と花」

店での次の展示会のお知らせです。

鳥と花
門田栄子(切り絵/岩国)・KAWAKAMI(花屋/広島)二人展

会期:2018年6月9日(土)〜17日(日)10:00-19:00
*11日(月)休み。最終日17時まで。
作家在店日(午後のみ):門田 9日(土)、KAWAKAMI 14日(木)

技術や知識は、時間をかけて努力すればある程度までは得られるものだし、センスも、ある程度は磨けるものだろうと思う。ただ、このおふたりの魅力であるセンスは、もっとずっと直感に近いもので、真似しようとしてできるものじゃないし、その『直感的センス』を悠々とかたちにしているように見えるところが、おふたりに共通する凄さだと感じている。

門田さんの切り絵の展示は4回目。昨年KAWAKAMIさんのアレンジメントを見て以来、おふたりの作品を一緒に見たいと願ってきた二人展が実現します。どうぞお見逃しになりませんよう。

 

 

多謝!平井正也ライブ+作品展「届く光」

平井正也ライブ+作品展「届く光」にご来場くださったみなさん、ありがとうございました!

撮影:長束晃

素晴らしいライブ、そして作品展でした。
素晴らしかったからこそ、正直に言えば、もっともっとたくさんの人にみてもらいたかった。
これは私たちの力不足で、平井さんに申し訳ない気持ちでいっぱい。
相当落ち込んでいましたが、去年のライブをみてファンになって再びのライブを熱望していてくれた人たち、作品展をみて私たちの薦めを信じて初めてライブに足を運んでくださった人たち、その人たちに応えるような演奏を平井さんと森さんがしてくださって、全員が心から愉しんでいい顔をして帰っていかれたことに元気づけられ、次はもっともっと頑張ろうと思えました。
ご来場くださったすべての人に感謝いたします。

平井さん、森さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。
平井さん、作品展の提案を受けてくださって、本当にありがとうございました。
平井家のゆみこさん、しまちゃんとじんたくんにも、いつか会ってお礼を言いたいです。ありがとうございます。

今回も撮影をしてくれた長束さん、手伝ってくれた妹、いつもありがとう!

これから近所で始まるARCH BREWERYの出発も祝いつつ、私たちもまた初心にかえって、ふんどし締めなおしていこうと思う、春です。

開催中!平井正也ライブ+作品展「届く光」

平井正也作品展「届く光」開催中!(15日まで)

「コントローラー」
ドキドキすることばかりあるわけじゃないけど
たった一回のドキドキでもう胸が雪崩を起こす

「届く光、灯る光」
ぼくのしあわせをひきかえにします

 

平井正也DUO(vo. g. 平井正也/wb.森孝允)ライブ
4月13日(金)18:30開場/19:00開演
前売2,500円/当日3,000円(+1ドリンクオーダー)
*終演後ARCH BREWERYビール試飲会あり(ライブ来場者限定)

去年の平井さんのライブをみていない人は、YouTubeの映像なんかをみて行くか行かないかを決めるんだろうけど、YouTubeなんかみても何にもわかりませんから(リンク先を貼っといて言うのも…あれですが〜)、私たち本当におすすめしたい人のライブしかやらないので、時間の都合がつく人はみんな、みに来たらいいと思います!

3月と4月の読むロバの会

昨日は3月の読むロバの会(読書会)でした。
参加者は8名。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。

3月の課題図書は「青春怪談/獅子文六」。
戦後まもなくに発表され人気を博した新聞小説ということで、ボリュームのある一冊でしたが、たのしくさらっと読めた人が多かったようす。
私も読み始めたらあっという間に読んでしまいました。とてもモダンで自由で開けていて、古さなど全然感じません。
獅子文六作品、このところ続々と復刊されていて、最近もテレビドラマ化されたようです。
この「青春怪談」も3回映像化されていて(内2回は連載終了後すぐ、同時に競作!)、映画好きの参加者が久しぶりに映像を用意してきてくださり、獅子文六という人物についても調べて紹介してくださった話がこれまたおもしろく、獅子文六作品をもっと読みたくなりました。

さて次回、4月の読むロバの会は…
日時:4月25日(水)18時〜(1時間程度)
課題図書:西瓜糖の日々/リチャード・ブローティガン著、藤本和子訳(河出文庫)

読むロバの会は、月に一度開催している読書会です。
毎月の課題図書を各自であらかじめ読んできて、その感想などをおしゃべりしています。
課題図書を読んだ方ならどなたでも、喫茶1ドリンクのご注文でご予約不要でご参加いただけます。
毎月参加の方、数ヶ月に一度の方、はじめましての方もいらっしゃいます。
どうぞお気軽にご参加ください。